思春期には良い眠りで身体と脳をすこやかに!
おはようございます。
今日は近所の神社のお祭です。
神社にものぼりを立てたりして
華やかになります。

さて、5月からを楽しく過ごすための
連休の過ごし方についてのお話です。
思春期の子にとって
身体のバランスを整えることは
成長中の脳のバランスを整えることに直結します。
思春期は
感情や気分が激しい時期なので
ついそちらに引っ張られて
身体のことを忘れがちになりがちです。
気づかないうちに身体に無理が溜まり
そこから体力・気力・思考力が
落ちてしまうことがしばしば起こります。
だからこそ、この連休を上手に使って
身体をうまく整えられれば
その後の日常もうんと安定していきます。
是非この連休前に一度
今の身体の状態をチェックしてみてくださいね 😀 
思春期の身体の状態を整えるのに
 食事や運動などもモチロン重要ですが
 思春期には特に睡眠が重要です。
この重要な睡眠には
 時間という「量」とともに「質」もあります。
長く眠れない時でも
 良質の睡眠がとれれば身体も脳も整います。
そして、良質の睡眠がとれる時間帯
というものがあるんです!
それは「ゴールデンテイム」と言われる22時〜2時です。
この時間にしっかり眠ると
 良質の成長ホルモンがたくさん出ると言われています 😉 
成長ホルモンというと
 子どもだけに関わるようですが
 実は大人にも、ご老人にも必要です。
この22時〜2時に眠ると
 お肌の元気度や身体の回復力が
 とても上がってくるそうです。
同じ睡眠時間でも
 このゴールデンタイムに
 どれだけ眠れているかで
どんな人でも健康度合いが違ってくるそうです。
少しでもこの時間帯に多く眠れるといいですね 😀
また、良い寝付きと良質の睡眠のためには
 日中に外に出ておひさまの光を浴びたり
 運動やストレッチ、お散歩など
 身体を動かしておくことがオススメです。
眠る前にお風呂にゆっくり入るのもいいですね。
寝る前のリセットなどは超オススメです!
 やっているそばからあくびが出ます 😀
これらのことはどれも
セロトニンというホルモンを作ることに役立ちます。
セロトニンが出ると
 安心してリラックスできますし
 夜自然に眠くなるようにもなってきます。
反対に避けたほうが良いのは
 夜のスマホなどの電子機器の光ブルーライトです。
脳を興奮状態にしやすくなります。
夜にSNSを見続けてしまうことで
 他人のことが気になったり
 マイナス情報(愚痴など)などで
 自分の気分を下げてしまうこともあります。
眠る1時間前には切り上げてみましょう
今の子どもたちはスマホを見たり
ゲームをする時間が長いので
特に目が結構疲れています。
また、緊張している時には誰でも
 目のまわりが凝っていることが多いです。
寝る前に目のまわりを温めたりして
 ゆるめてみただけで
 ぐっすりと眠れるようになった子もいます。
ピンときたらこれもお試しくださいね 😉
連休中も部活があったりで
 充分に朝寝ができない子も
 眠りの質を上げてみてくださいね〜
身体の疲れが取れて
より良いパフォーマンスができますよ (^o^)
長く寝ているはずなのに
 疲れがとれないと感じている子は
 眠りの質もチェックしてみてください。
寝ているようでも
緊張がとれていなくて眠りが浅い子は
この時期案外多いものです。
そんな場合には5月病だけでなく
起立性調節障害などの
予防のためにも早めのお手当が大事です。
思春期の子どもに適した
良い眠りのための方法は
他にも色々ありますので
お気軽にお問い合わせください 😀 
「感情を表に出して」に続きます
追伸:
神社のお祭では
神主さんのご祈祷があります。
このあたりでは神主さんのことを
「太陽様」とお呼びします。
「お天道様」とつながりがあるんでしょうか
合わせて読みたい記事
朝起きられない子どもには危険がいっぱい!思春期の睡眠不足は大問題!
今週のテーマのブログです
① 5月病を気にせずに連休を楽しく過ごすための大事なポイント
② 5月病対策はまず今の身体の状態に気づくところから
③ とにかく眠れる時には思い切って朝寝してみましょう
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