プロフィール

希望と自信を取り戻す
子どもの最幸未来コーチ

思春期の生きる力コーチングカレッジ代表

 


ミッションは

「思春期の子どもの可能性を開き最幸家族の礎を築く」

 

*チームフロープロコーチ養成スクール認定プロコーチ
*マインドフルネスNLP 認定トレーナー 
*アドラー心理学ELM勇気づけトレーナー
*予防医学療法研究会 認定 リセット® セラピスト
*ここからだ認定 初級発達支援コーチ
*発達ケアネットワークアドバイザー
*米国NLP協会 マスタープラクティショナー(国際資格)
*コーチングゲーム Points of YOU トレーナー(国際資格)
*日本思春期学会会員

 

三人兄弟の長女として生まれる(弟と妹)
高校受験の合格発表と同時に父親の転勤でパリで2年過ごす
リセ・モリエールで初めての日本人学生

おしゃれや政治についての自分の考えや感性を活発に語り合う15歳の同級生達から大きな刺激を受ける。

ヨーロッパの20箇所以上の都市の文化にふれて多様な価値観の洗礼を受ける。

 

 2年休学という形で高校1年に復学後、慶應義塾大学経済学部卒業後、キャノン入社

 地方で勤務する夫との結婚を機に退社し、3世代同居を経験する。

 その後夫の転勤に伴い数回の転居を経験する。

 

 一男と一女の子育てをするが子どもが思春期に一時不登校になる。

 それをきっかけに、思春期には小さな子どもとも大人とも違う特性があることに気づく。

 思春期には思考・感情・感性のバランスが乱れること、
そのような自分を言葉で表現することが難しいこと、
そのために不安感や孤独感などを自分の中に抱え込みやすくなることに気づく。

 そのような思春期の特性に沿うサポート方法を探し、整体・食事などを学び模索する。

 数年に渡る模索の末、ついに身体知を扱うコーチングに出会い、(株)チームフローに地方から新幹線で通って学び、2010年からプロコーチになる。

 2011年から東京に居を移しNLP、催眠言語、ブリーフセラピー、精神医学や脳科学、子どもの発達や神経学など様々な最新の学びを更に深めている。

 

 6000回以上のセッションで90%以上の方から満足という評価を頂いている

 特に、思春期のお子さんとの直接のセッションも3000回以上を超え、リアルな思春期の悩みや本音を詳しく引き出す専門的な知識を得ている

 

 また、思春期のお子さんを持つお母さん・お父さんのための子育て講座も50回以上開催し、以上の経験から中学校や高校からの要請も多数受け、学校からも高い評価を得ている

 毎年思春期の子育てについての学びの需要が増えるなか、他にはない専門的な知識と技能で、多くのご家族が笑顔の最幸家族になるお手伝いを続けている。

 さらに多くの思春期のお子さん・ご家族をサポートするために、「思春期の生きる力コーチ」を養成し続けている。

 

信条は
『クライアントを尊重し、現実に必ず変化を起こす』こと。

どんな人にもあるその人の可能性を、その人以上にあきらめない。

実現したいのは
『それぞれの人が自分のかけがえのない強みに気づき、
それを活かして楽しく生きる世界』

そのために人生の生きる力の基礎を作る思春期を応援している。


学んできたこと

コーチング、アドラー心理学(ELM, SMILE含む)
NLP、解決志向ブリーフセラピー
ヒプノセラピー、プロセスワーク
家族療法、対人関係療法、催眠療法、行動分析
条件反射制御法、エンジョイ子育てなど各種セラピー

精神医学、脳科学、神経学
子どもの発達支援

ゆる体操、野口整体、フェルデンクライス
エネルギーワーク
マクロビオティック、ロウフード等

趣味は愛犬との散歩と、その間にしている妄想
勝手に未来を想像して、道端でにやにやしていること多し
料理も意外とうまいと言われるが
二度と同じものは作れない

 

 

NLPのお師匠さんが
私にインタビューしてくださった動画もあります

こちらからどうぞ (youtubeにとびます)

 

私の思い

 

こんにちは、佐藤幸子です。

今回はホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

私は現在、講座をメインにお子さまが「これからの時代を生きる力」を育てるお手伝いをしています。

 

思春期は人生で一番大事な時間、そして親からしたら一番わかりにくい時代。

その時期をお子さんの未来が素晴らしい人生になるための時間に親御さんとともに変えてきました。

 

・「娘の不登校に悩んで講座を受けさせていただきましたが、それが解決した後も受験、夢を見つける、実際にどの仕事を選ぶか?と次々に課題がやってきました。でも、先生の講座で学んだことをどんどん役立てています!一生の財産になりました」

 

・「息子の思春期という理解しにくかった時代に、ともに考え、サポートし、問題を乗り越えてこれたのは私の宝物のような時間です。ありがとうございました」

 

・「先生の講座を受けて子育ての不安に押しつぶされそうになることがなくなりました」

 

・「こんなに子どもがイキイキするなんて想像をはるかに超えていました」

 

・「うちの子の可能性が大きいことを初めて実感しました」

 

 日々送っていただける受講された皆さんからのメール。

これを読むとき「本当にこの仕事をやってきて良かった!」と思えます。

(詳しい事例はこちらです→講座体験者の声)

 

思春期専門のコーチは他にいないので、私がこの仕事を始めた理由をよくい色々な方からお尋ねいただきます。

今でこそ天職として毎日幸せに過ごしている私ですが、そのきっかけは私の人生ストーリーの中にそのすべてが詰まっています。

少し長いですが私が唯一無二の思春期専門のコーチになった人生ストーリーにお付き合いください

 

迷走し続けた私の子育て

私がこの大好きな仕事を始めるきっかけは、のんびり主婦だった私の日常を根底から変えた、とても衝撃的なできごとでした。

 

 

学校から帰った娘が、無言で玄関で立ちすくんだまま泣いていたのです。

それは今まで子育てに悩みを感じなかった(ふりをしていた)私に突きつけられた、逃れようのない現実でした。

この日から私の必死になればなるほど空回りする日々が始まったのです。

 

娘の涙はずっと仲の良かった友達が急に態度が変わったことが原因でした。

もともとその子とはクラスも部活も一緒。大の仲良しでした。

娘なりに色々理由を聞こうしても答えはなく無視されたり悪口を言われる日々。

その日ついに辛くてたまらなくなり感情がおさえられなくなったようでした。

それでも学校で泣くのが嫌で、家までなんとか我慢してきたようです。

 

娘の告白を聞いた私には娘に対する愛情と怒りの気持ちが湧いてきました。

もちろんその状況に対しての怒りだったのですが、同時に自分への怒りもあったのです。

 

私は気づいていた

娘の兄が中学の頃にものすごくダークな時期がありました。

中2の冬でした。

まるで今まで私が知っている元気印の息子とは別人のように無気力でだらだらするようになったのです。

私はその変化に気づいてもどうすればいいのかわかりませんでした。

心配で心配で・・・・

でも、塾に通い始め「勉強の仕方」を学んだことでどんどんと息子は元の元気印に戻っていきました。

彼にとってはどんどん問題が解ける爽快感がイキイキとした彼本来の姿を取り戻す気かけになったようです。

 

実は娘がなんとなく元気が無いことに、玄関で泣いた日よりも前に私はなんとなく気づいていました。

でも、また見守っていたら息子の時のようにあっけらかんと解決しているのかも・・・・と、勝手に自分で思っていたのです。

でもそれは甘い期待でした。

 

だから頑張り屋の娘が涙を見せた時に、「私は気づいていたのに何もしてやらなかった!私のせいだ!」

激しく自分を責める思いが、私の中に湧き上がりました。

 

でも・・・というか、だからこそ、私はその怒りを押し殺し、なんとかしなきゃ!とすぐ解決策を見つけだそうとしました。

 

とにかく「私が解決すること」で娘をラクにしたかったんです。

 

自分の甘い考えを責める気持ちや、娘への心配、その状況への怒り、不安、混乱・・・

本当は私の中に、色々な感情が渦巻いていたのに、それを全部押し殺してとにかく「私が解決すること」に意識を集中させました。

 

それが一番いい方法だという自己流の考えしか、当時の私はありませんでした。

当時の私には、悲しいかな、それが精一杯の愛情表現でもありました。

 

まずは思いつく限りの元気付けのアドバイスを懸命にしました。

でも娘は「あんな態度をとられるなんて・・・私ってそんなにダメなんだろうか」そんな言葉を繰り返すばかりでした。

 

この時、私が「自分で解決すること」に必死にならず、もっと娘の感情に寄り添えたらもっと娘は早くラクになっただろうとは、今の私ならわかります。

でも娘の気持ちを受け止めて、娘の中にあるまた前に進む力を引き出すなんて、当時の私には思いつくことさえできませんでした。

 

自分自身と娘の感情を無視した私はこの日から「必死に頑張っても解決策が見つからない」という、力いっぱいの迷走に突入してしまいました。

 

特効薬を求めて・・・でもどこにも救いはなかった

相変わらず、どんなに何をアドバイスしても、娘の気が晴れることはありません。

 

周りの子が応援してくれても娘の心は晴れません。

逆にどんどん塞ぎ込んでいく始末。

もう何が何だか・・・・・娘に「何が気になるの?」そう聞いてもはっきりとした答えは返ってきません。

 

ついには学校に行くことさえも辛くなってくるようでした。

 

私は学校に相談に行きました。

でも学校に行ってわかったのは「ここは娘がどうしたら元気になることを教えてくれるところではない」ということだけ。

 

私はますます追い詰められます。

私がこの子をなんとかしなきゃいけない!でもどうやって・・・・・・・・・!!

 

私の悩みをよそに娘のため息は増え、朝玄関から腰を上げられない日が増えて行きます。

 

次に私は病院や相談所に助けを求めました。

どこの先生も優しく娘や私の話を聞いてくれます。

そして最後はいつも「辛くなったらいつでもきてください」と送り出してくれます。

 

でも、辛さは変わらないまま。

結局耐えきれず2、3日もするとまた病院へ。

でも結局娘の状態は変わりません。

そして病院を変える。そしてまた変わらず病院を変える・・・・・。

当時住んでいる場所から通える病院にはほとんど行きました。

そして電話相談もできるところには全てかけました。

 

でも結局、

「うちの娘に今何が起きていて」

「これからどうすれば元気を取り戻せるのか?」

の答えをくれるところはありませんでした。

 

「今度こそなんとかなるかも・・・」淡い期待思っては裏切られる。

その繰り返しに娘が音を上げます。

娘は病院へ行くことを拒むようになりました。

 

「もう私を誰も助けられない」

「そんなことないよ!!」という私の声は娘には響きません。

 

 

次に私は自分の知らない世界に救いを求めます。

本やネットで子どもとの関わり方を調べまくります。

 

子どもを甘えさせるのがいいと聞けば「甘えさせる」と「甘やかす」の区別もわからないまま娘のすべてを許し受け入れます。

娘に逆らわないことが大事!怒らせたら母親失格!なんてくらいの勢いです。

そしてそれを夫は長男にも強要します。

 

しかし娘は腫れ物のように扱われ大混乱。

娘にかかりっきりで随分と我慢をさせた息子には「俺だって受験生だ!」とキレられる始末。

もう我が家はひっちゃかめっちゃかでした。

 

一番の地獄で決めたこと

夏休みも終わりが近づいてきます。

「このまま二学期が始まっても娘が登校するのは無理かもしれない。

そしたらこの子の人生はどうなってしまうのかしら・・・・・」

私の中には不安しかありませんでした。

 

そんな時、幸せそうな家族連れを見て「幸せそうにしてられるのも今のうちだけかもよ!」とつぶやいてる自分に気づきます。

 

『無関係の他人を妬んでる!!!!!』

私はそんな自分に衝撃を受けます。

 

そして家でも・・・・・・

 

ある朝、聞こえてきた娘の声に、私は吐き気がしてしまいます。

 

『私、こんなに愛している娘のことを・・・・・・・・嫌がっている!!!』

『本当は避けたいと思ってる⁉逃げ出したい?!見たくない、聞きたくない、もうたくさん!!!???』

 

 

当時の私は完全にバランスを失っていました。

 

私は自分自身の見たくない一面をみて絶望し、奈落の底まで落ちた気持ちになりました。

 

 

 

ようやく落ち着いて自分自身に問いかけました。

「なぜ愛する娘を嫌がるの???」

 

 

【娘が《普通》に学校に行けないから】

【こんなに頑張っても変わらないから】

 

 

私はずっと娘を普通に戻そうと必死だったことに気づきます。

でも娘は学校に行くストレス、行けないストレスから額をかきむしるようになっていたのです。

その傷を前髪で隠して学校に行く娘。

 

『そんなことまでして学校に行くことが本当に大事なの?』

 

 

私が望んでいたのはただただ

 

【娘に元気になってほしいだけ】

 

そのことに気付けて初めて

「普通に学校に行けなくても娘の生きていくことの応援をしよう」

「普通じゃなくてもまた笑顔が見れたらそれでいい!」

「娘の笑顔が増えることを羅針盤に進んでいこう!」

私はそう決めることができました。

 

私は娘が《普通》であること、自分が《普通》であることを手放しました。

 

 

 

 

 

小さな小さな本当に小さなステップ作り

私は長い長い迷走の中ようやく足を止めることができました。

 

普通に戻す特効薬を探すのをやめて「娘が笑顔を見せたり、少しでも楽になるにはどうすればいい?」それを探すことから始めようと決めました。

 

不思議に特効薬を求めていた時よりも娘と穏やかに話せる時間が増えました。

 

私の会話の目的が「娘を普通に戻そう!」から「少しでも娘が楽になるように」と変わったからかもしれません。

 

それが幸いしたのか

「行けないというならそれもよし!」と考えながら

娘に「2学期からどうする?」と聞きました。

 

娘は「今すぐに行けないけど、学校に行かない!とは決められない・・・」との答え。

 

「行きたい気持ちはあるんだね」・・・ということで娘と小さい小さい、本当に小さいステップを作り取り組んでいこうと提案しました。

 

学校の協力も得て

まずは下駄箱で先生に挨拶して帰るだけ。

次は下駄箱で上履きに履き替えてみる。

それができたら保健室で長居してみる・・・・・こんな感じの小さいステップを進んだり、戻ったりしながら時間をかけて取り組んで行きました。

 

そしてある日、保健室で過ごす娘に担任の先生が「クラスの〇〇ちゃんが心配してるよ」と教えてくれます。

 

その子を頼りに娘は教室にも行けるようになりました。

 

この小さくてもステップを一つ一つ登って行けたことが娘には自信になったようです。

 

私にとってはこの関わり方が「放任」でもなく「指示」するでのはない初めての時間となりました。

「見守りつつも応援する」ということを初めて体験したのです。

 

気付けば娘は受験に向けて自分のペースですが勉強に取り組むまでになっていました。

 

本当のゴールを求めて

「こんな風に自分で戻ってくるお子さんは初めてです。すごいですね」

担任の先生が言ってくれた言葉です。

1学期のあの事件から驚くほど早い復帰でした。

友達とも仲直りして娘が抱えていた問題は誰が見ても解決したように見えていました。

 

でも、親の私にだけはわかりました。

 

娘には以前のような屈託のない笑顔がなくなっています。

そしてどこかいつも緊張しているようでした。

 

私は

「違う!この子はもっとイキイキと自分を生きる子だ!」

「なぜ今そうなれていないの?」

という疑問が湧いてきました。

 

ここから私の本当の探求の旅が始まります。

 

私は娘と向き合う中で、二つの必要なことに気づきました。

 

1つ目

【娘のモヤモヤや不安などを言葉にし、表現できるようになること】

 

2つ目

【希望を見つける】

 

そして、この二つを娘にサポートできれば

・もっと娘の現状を変えられるだろう。

・もっとイキイキと人生を生きられるだろう。

そう感じていたのです。

 

でも、

「じゃあどうすればそれができるの?」

という問いの答えがこの当時はわかりませんでした。

 

私はこのことを

「娘のために絶対に見つける!!」

そう決心します。

 

そして、このことは私自身の人生のテーマでもあったのです。

 

内気な少女、外の世界を知る

私自身が思春期の頃の話。

 

父の仕事の関係で高校への合格が決まった途端、2年間のパリ留学が決定。

多様な同級生との学生生活では、全く違う価値観に触れられて、本当に様々な発見がありました。

 

その中でも1番の驚きは、パリの同級生の学ぶ目的が《自分が目指すもののため》とはっきりしていたことです。

そしてそのために必要なら、自分で留年を選んででもしっかりと段階を踏んでいこうという姿勢を持っていることでした。

 

彼らは目的のために学んでいる。

でも私は自分で選んだ目的のために何かをする発想はなく、「勉強はやるものだから」とか「留年するのは恥ずかしいから」とか「恥ずかしくない大学に入りたいから」とただ毎日を過ごしてる・・・・そう気づいたのです。

 

パリの同級生と過ごす中で私自身も「好きなこと」「どうしてもやりたいこと」といった「自分で決める方向」を見つけたい・・・そう思うようになりました。

 

でも、
「じゃあ、どうやればそれが見つかるの?」が当時の私にはわかりませんでした。

 

加えて自分の中に生まれる「違和感」「モヤモヤ」「不安」「苛立ち」などを言葉にすることもできず、なんとなく不満・不安定な状態のままでした。

 

やがて2年の留学を終え日本に帰って来てからは日常を過ごしているうちに、やがてパリで抱いた希望など考えなくなっていきました。

かえって「皆と同じに、目の前にやってくる課題をこなしていればいいから楽チン」

そう思っていたくらいです。

 

それが時を経て

母として娘だけでなく自分と向き合う中で、思春期だった頃の自分が「わからないから・・・」と諦めた「自分が選ぶ方向に進むこと」を探求する決意をしたのです!

 

人生の答え、見つかる

自分のことだったら「どうすればいいのかわからない」と諦められたことも

「娘のためなら何がなんでも見つけてやる!」

そんな気持ちでいました。

 

そこからはまた、図書館で本を読みまくり、ネットでの気になることについて探しまくるという探求が始まります。

 

身体と心と頭の関係性。

そしてどう感情を言葉にしていくのか。

 

「感覚・感情を言葉にするには?」

「すぐに希望を感じられるには?」

 

仕事以外の時間はいつもこのことが頭を巡っていました。

 

「身体と感情のつながっている」とする陰陽五行を学んだり、

「経路」という奥深い世界も知り、高名な先生の記事を印刷しては読みふけり、

「身体を知るには鍼灸だ!」と「鍼」の先生のとこに通ったり、

「身体のあり方が行動・性格に関わっている」という野口整体を学んだり、

「食事が性格・行動に影響する」とするマクロビ、ロウフードを学んだり、

高名な先生にお手紙でご指導いただいたりして

私はどんどんと知識を増やしていきました。

 

そしてついにあるポッドキャストで平本あきおさんというコーチの方の言葉に出会います。

 

「私のコーチングは言葉だけではなく、身体の感覚や感情も扱います。

その人がそれを通して、自分でも意識できていない自分のことがわかるようになるのを応援するんです」

 

「私のコーチングは

『「心・体・知」をつなぐコーチング』です」

 

「コーチングでは気づきを引き出し、実際に行動するところまでをサポートします」

 

この言葉に

 

「身体・心・頭をつなげて、実際に行動をするところまでサポートするんだ!」

「これだこれだ!」

「ついに見つけたーーーーー!!」

 

私は街なかだったのについ大声を出して、本当に地球から20cm以上飛び上がりました。

 

当時はまだコーチングという言葉さえ、ほとんど知られていませんでした。

それでも色々と調べまくい、当時山形に住んでいた私は東京で開かれる平本さんの9ヶ月のコーチング講座で学ぶことを決めました。

 

講座費用、月二回土日に東京で講義を受けるための交通費など。

当時の私にとって大きな大きな出費でした。

でも、自分が探していることを学べる!その思いを止めることはできませんでした。

 

その決断ができたことは今でも私の誇りです。

でなかったら、その後も息子や娘の思春期の問題が起こるたびに、ただ見守ることしかできなかったのですから。

あわてふためいた心で、でもひたすらラッキーだけを期待して、不安を抱える自分のままでいたかもと思うと、今でも心がギュッとなります。

 

 

講座では20代、30代のバリバリ働くビジネスマンに混ざって一人普通の主婦でアラフィフの私。

それに当時コーチングは企業かスポーツにしか使われていなくて、家庭に使おうとしていたのは私一人でした。

かなり異色で、ひとりだけ確実に浮いていた存在でした。

 

かつての「みんなと同じ」が大事な私なら、それが気になったかもしれませんが、とにかく学びたい心が燃え上がっていたので、とにかく学べることが幸せでした。

 

その後も東日本大震災、それに伴う東京への引越しなど色々障害がありました。

でも、私の「感覚・感情を言葉にするには?」「すぐに希望を感じられるには?」

それを可能にするためのコーチングへの情熱は止みませんでした。

 

私のいるべきところへ

私が学んだコーチングの講座は、他のスクールと違いアドラー心理学がベースになっています。

 

アドラー博士は実際にたくさん子ども達への面談を行って成果を上げてきた人です。

なので講座で学ぶことは、実際に子育てに使えることが満載でした。

 

一日も早く娘の笑顔を見たかった私は、講師から各専門の一流の先生をご紹介していただいて、さらにアドラー心理学や子育て学・家族療法なども深く学んでいきました。

 

学んだことはすぐに娘との対話で試してみました。

やりとりをする中で、自分なりに工夫もたくさんしてみました。

 

今なら娘がこう反応する理由がわかる。

進みたい方向が見えている。

それだけで私の焦る気持ちがなくなり、その心の余裕は娘にも家族にも良い影響を与えていました。

 

そうするうちに

私が知っている屈託ない娘の笑顔を見れる日が増えていきました。

 

 

「娘は今、明る未来へ向かって歩んでいるんだ!」

私はこみ上げる嬉しさを感じて、何度もこっそりひとりで隠れて泣きました。

 

・娘が本当は何が好きなの?今何をしたいの?

・モヤモヤ、イライラしている本当の原因は何なの?

・それがどうなったら最幸に嬉しいの?

・そしてそのために何をしたいいの?

・今何ができるの?

 

この「自分とのコミュニケーション」は私にも大いに役立ちました。

私自身、とても自由になれました。

 

そして私の「他人とのコミュニケーション」も大きく変わります。

不思議なくらい娘、そして周りの人との関係性が変わっていきました。

 

「世界ってこんなに楽で楽しいところだったの!?」

・・・・・とアラフィフにして心から感じられるようになりました。

 

 

そして私自身が心から「幸せ!」と感じる望む未来を、自分でもはっきりとわかるようになりました。

 

私と家族が皆幸せに笑っている。

そして私はついこないだまでの私のように子育てで悩んでいる人たちを応援している。

 

【そうか、私はこれがやりたいんだ!!】

 

15歳の頃にパリでは見つけられなかった答えがようやく見つかったのです。

それも一生をかけて情熱を持ち続けられることが。

私は自分の人生の主人公になったのです。

最後の難関、そして夢みる未来

私のスクールでは当時、プロコーチの認定資格をもらうためには、スクール生以外の100人にセッションをして、そのレポートを100通出すという課題がありました。

「100人?ちょっと大変かも・・・夢への最後の、そして最大の難関かな?」

そう思いました。

 

私はまず身近な友人にセッションのを受けてくれるよう頼んでいきました。

 

セッションの内容は多種多様でしたが同世代の方が多いこともあり、自然にセッション内容は子育てに関することが多くなりました。

すると私のセッションが役立ったという方が同じ悩みを持つ方を紹介してくださり、あっという間に紹介の輪が広がっていきました。

 

自然と『思春期の悩みを解決するコーチ』という肩書きができたのです。

その頃には「できるかな?」と当初不安だった100人のセッションも気がついたらやり遂げることができていました。

 

しかも達成前から「継続してやっていただけますか?」とフィーをいただけるセッションのご依頼も次々といただきました。

 

震災後、東京に戻ってからはセッションフィーをいただくプロコーチとして活動しながら心理学、脳科学、思春期の子どもの生理学的特徴や発達についても、さらに一流の先生方から直接深く学んでいきました。

これでより思春期特有の課題や娘の中学時代に起きたことを詳しく理解することができました。

そしてセッションでも、どんどん早くにみなさんが笑顔になっていただけるようになりました。

 

どんどん多くのセッションを経ることで、さらに具体的な学びもたくさん蓄積されていきました。

 

 

このように私はコーチングの講座から

心から望んでいた「娘の笑顔が増える」

そんな未来を引き寄せることできました。

 

「どんなにつらい状況からでも、こんな喜びの瞬間が必ず来る。

 このことを今現在かつての私のように、出口を探して苦しんでいる人に伝えて、一緒に笑顔で喜びあいたい」

 

私の夢はさらに大きく広がります。

 

思春期は大変化の時期なので、どうしても「課題」を1つを解決しても、しばらくするとまた別の「課題」が現れてきます。

身体の変化、心の変化、成績の順位付け、受験、進路、自立できる生活態度、コミュニケーション力・・・色々な課題がでてくるのが自然です。

そしてどれについても、どんな状態からでも専門的にセッションすることで解決に向かいます。

 

ただ、ご家庭で「課題」が大きくなる前にサクッと解消できたり、そもそも【課題】が起こりにくい状態だったら一番いいですよね。

 

お子さん全員と大人全員が、それぞれが自分らしくいて、心がつながり笑いあえたら最幸!

お子さんのそれぞれの成長段階で役立つことをお伝えしたい。

 

情報ややり方を知らないばかりに苦しんでいる・・・そんな家族を減らしていきたい。

親御さんの愛情がしっかり届けられる大事なポイントをお伝えしたい。

 

そんな思いで「思春期の子どもと最幸家族になる講座」を2016年に作りました。

 

お子さんの不登校から講座にいらした方からも、「講座の後で新たな問題が起きてもしっかり関われるので、家族のきずながどんどん深まっています」とご報告いただきました。

その時だけのその課題だけでなく、ず~っと使える幸せになるレシピ・幸せでいるレシピをお届けできているのは嬉しいです。

 

私の講座では、他ではあまりない「何度も繰り返し見て学べる動画セミナー」と「仲間と学ぶリアルなセミナー」の二本立てとなっています。

小さなお子さんがいたり、地方などで頻繁に会場に来れない方のためにも、パソコンで一緒に講座に参加できる仕組みも導入しています。

仲間と気持ちや体験をシェアし合う仕組みも、参加者さんに好評です。

自分が子育て中に欲しかったものをいっぱいお渡しできるように考えています。

 

これからはどんどん講座で多くの方に最高家族になっていただきたいと願っています。

(講座について詳しくはこちらをご覧ください。
↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓   
現在募集中の講座)

 

ここまで長い私のストーリーにお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

あなたとあなたのご家族に笑顔が溢れることを心から祈っています。

 

追 伸

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