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思春期と甘えの関係。これからの時代を生きる力を育てよう!
思春期と甘え の関係についてが今週のテーマです。
まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ
① 思春期の甘えにはどうつきあったらいいのかな?甘えさせても大丈夫?
② 甘えさせると自立する?思春期の子どもに甘えは必要!
③ 「甘えさせる」と「甘やかす」?似てるようでも大違い!
④ 甘やかすと子どもが自立できなくなる!「甘えさせる」との違いとは?
⑤ 甘えさせ方がわからない?思春期の子どもの甘えさせ方
気をつけるのは
①「甘やかし」にならないことと
(→ こちらをご参照ください)
②子どもの甘えたいという気持ちと
甘えの表し方を分けること
でしたね 😉
不適切な表し方
(暴力や迷惑で注目を引いたり
自分や他人を傷つけるやりかた)の場合には
それを子どもが手放せるように接していくのも大事ですね 🙂
「甘えさせること」は
子どもが自立して社会に巣立つ土台をつくります。
(→こちらをご参照ください)
充分に甘えさせてもらうことで
安心して社会に出ていけるようになるんです。
それでも時々
甘えさせないで厳しくしてこそ
「一人でなんでもできる力」が育つ!
なんてご意見もありますが・・
実は自立するために必要なのは
「一人でなんでもできる力」ではありません!
イマドキは特に
技術が高度に発達したので
色々な部分が「専門化」しています。
何をするにも「専門家」という他人とつながって
力を貸してもらうことがどうしても必要になっています。
例えばテレビが壊れた時はどうでしょう?
テレビも機能がたくさん付いて
もはや、かなり複雑な構造になっています。
はるか昔のように
映らなくなったら叩けば直る・・・
なんてことにはなりませんね 😉
ちゃんと専門家の方に頼んで
修理してもらうことが必要です。
同じように自分の体の不調を見つけた時は
どの専門分野の担当なのかを
見極めることから始まりますね。
もはや社会が複雑になっていて
様々に専門化しています。
人の力を借りずに生きていくことが
どんどん難しくなっている時代です 😯
以前のように親戚や近くの人だけと
つながっていればいい時代ではなくなってきています。
「自分の共同体」の外の
見知らぬ人ともつながる力が必要なんですね~
これからの時代を楽しく生きていくためには
個人として責任をもつ主体性と
人とつながる力の両方が必要です。
「甘えさせる」のは
個人としての自分に自信を持つことにつながります。
そして人とつながる力の土台にもなるんです。
とっても大事ですね~ (^^)
さて、今週のブログはいかがでしたでしょうか
小さい頃から「甘えてはいけない」と
言われてきたお父さん・お母さんも
いらっしゃるかもしれません。
なんだ~
それなら私ももっと甘えさせてほしかった
甘えればよかった
なんて、ちょっと複雑なお気持ちかもしれませんね。
実は私も
「甘え方がわからなかった」人なので
わかった時には結構衝撃を受けました (^^)
親にあれこれ文句を言いくなったのですが・・
親も「甘えて」育ってきていなかったようです。
しょうがないか~ 🙄 🙄 🙄
しっかり甘えさせることで子どもは自立していきます。
充分に自分に必要な分だけ甘えさせてもらったら
子どもは安心して
驚くほどさっぱりと自分から離れていきます。
ちょっとさみしい気もしますが
子どもが自立した後の
大人の時間も長くなっていますね。
やがて時が来て、親の心配をせずに
子どもに安心して自立してもらうためにも
大人も自分の「好きで楽めること」を見つけておくのが
大事かもしれませんね~ (^^)/
私のように
「充分に甘えさせてもらってない」方も
自分で自分を優しく甘えさせながら
楽しくやってきましょう♡♡
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来週は
「ご褒美は子育てに役立つ?」です。
追伸:
朝晩寒くなってきましたね。
一日外にいる時には
厚着→薄着→厚着に変身できるよう
荷物が多くなる季節ですね 😀