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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
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最幸の親子関係を作るお手伝い
こんにちは。
東京はまたちょっと寒いです。
今朝のお散歩では手袋が必要でした。
さて、あきらめる子についてのお話しです。
何かを「本当はやりたいのに」と思いつつ
あきらめてしまっている子や
そこからサイクルにハマってしまって
なんでもあきらめる癖のついている子は
なるべく早くそこから抜け出すことが大事ですね。
具体的に自分から動いてみて
『自分でも変化を作れる!』と
思える体験をなんとか作っていきたいところです。
人が行動するためには
自分自身に「行動したい」という
モチベーションがあることが大前提です。
自分でそう思わないことには
人は目の前のコップの水も飲みません 😐
でも、あきらめてばかりの子は
なかなか自分のなかの
「本当は欲しい」という気持ちに
ちゃんと向き合うことが難しくなっています。
自分の「本当は欲しい」を感じると
「でもできない」が出てきた時に
とてもつらくなってしまうと思うからです。
それはそれでわかります・・・
けれど、自分の本当の気持を
感じないようにしていると
その感情だけでなく他の感情すべてが
感じにくくなってしまうのです。
心にフタをしているので
他の気持ちも素直に出てこれないんですね。
これは大変です!! 😯
喜び、楽しさも感じにくくなってしまうので
「自分の願いがかなわない」
「自分の居場所がない」に加えて
「何をしてても楽しくない」がやってきてしまいます。
それは勘弁、ぜひとも避けたいところですね (><)
もし
「うちの子、そういうところがあるかも?」
と思ったら
是非その子がまた自分の気持ちに
触れられるようにサポートしてあげてみてください。
どうやって?
その子の「好きなこと」「楽しいこと」
「得意なこと」などを話題にして
その子が自分でそれらについて
話せるチャンスを増やしてみてください。
そしてひたすら興味を持って
話を聞いてあげてみてください。
少しでもそれらについて話す時には
自分の中から「好き」「楽しい」が出てきます。
心のフタが開きやすくなっていきますよ
(^o^)
そして世の中には
いくら「本当は」と思っても
何をしても叶わないこともありますよね。
誰かを亡くしてしまった時などは
必要なだけ時間をかけて
その悲しみを感じ尽くすしかないこともあります。
受験で不合格
大好きな人に失恋
そういうこともありますよね。
そういう時でも
自分の心にフタをして
感じないことでやり過ごそうとしても
結局その気持ちは消えないで
心の奥に溜まっていくことになりますし
他の楽しい・嬉しいなどの感情も出てこれなくなってしまいます。
確かに自分のマイナス感情に触れるのは勇気が入ります。
それでも安心安全なところで
思いが叶わない悲しみや怒りを
充分に感じ尽くすことはとても大事なんです。
マイナス感情が
ちゃんと感じ尽くせた時には
本当に全く違うことが必ず始まります。
一人では難しい時にはいつでもご相談くださいね 🙂
追伸:
穏やかに心のフタをとりたい方は
リセットもオススメです。
ご自分のペースで続けていくうちに
いつのまにか心のフタがなくなっていきます (^^)
今週のテーマのブログです
① あきらめる子
② 「どうせ私なんて」サイクル
③ あきらめてばかりの子の自信を取り戻す
④ あきらめない力を育てるには
⑤ 友達の手を借りられない子
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