傷ついても立ち直れる、しなやかな心を手に入れる一番最初のステップ
友達の言葉が気になって
すぐに凹んで
なかなかそこから立ち直れない・・
そんな状態をなんとかしたい
そういう時には
「傷つかないように心を鈍くする」や
「傷ついた気持ちを見ないふりする」
のではどうもうまくいきません。
傷ついた状態から立ち直りやすい
しなやかさを手に入れていきましょう!
「傷ついた気持ち」も
自分の大切な感情です。
自分の中に湧いた
動くための大事なエネルギーです。
「傷ついた」と思ったら
その気持のエネルギーを
上手に使っていきましょう!
そのエネルギーの「行動する力」を
自分が本当に望んでいることのために
使えばいいんです (^^)b
え,その「傷ついた」という
気持ちのエネルギーを
上手に使うってどうすればいいの?
はい、順番にお伝えしていきますね~
まずは
自分が傷ついたことを
そのまま、ただの事実として
受け止めてみましょう!
これが一番始めで一番大事です 🙂
ここで
「傷つくのは心が弱いから」
なんて思っていると
自分が傷ついた、ということを
なかなか認められませんね。
『私は弱くない!平気だもん!』
となっちゃうと
心の傷に絆創膏も貼れないです 😉
また「傷つくのは弱いからだ」
と思っていると
「傷つけられた」ことを
過剰に恨んでしまうこともあります 🙁
誰だって自分が弱くて相手が強い
負けたんだ、なんて
思いたくないですもんね。
そうなると自分の傷を治すよりも
相手への恨みの方に
気持ちが行ってしまいます 🙁
どちらも自分の傷を治せないので
傷がシクシクしたままになります。
そんなのは嫌ですね (´д`)
それに、自分が傷ついたことを
そのまま受け止める、ということは
実はとっても「強い」ことです。
ちゃんと自分の傷を見れる
向き合える、ということですもん
(^_-)
『そうか、私
友達の言葉で傷ついたんだ』
ただ、そう思えたら準備OKです!
次は自分の「傷ついた気持ち」を
そのまま見てきましょう。
「傷ついた」という感じは
その体験を「嫌で避けたい」
というサインです。
「傷ついた」という気持ちは
それを繰り返さないように
行動するためのネルギーです。
でも、モヤモヤウジウジが続く時には
そのエネルギーを使えずに
動けないでいる状態です。
こういう時には動き出すために
まずは自分が嫌なことが
何なのかをしっかり見てみましょう!
不思議なことに
自分が傷ついている時
怒っている時
悲しんでいる時って
何についてそうなってるのかって
案外、はっきりとは
分かってなかったりするものです。
小さい子が転んで泣いてても
「膝が痛い~」と言ってるだけだと
どう手当をしたらいいのか
わかりませんよね
でも、痛いところをよく見ると
どこを擦りむいたのか
腫れているのかもよくわかります。
それで
絆創膏を貼るのがいいのか
冷やせばいいのかもわかりますね。
傷ついた心を大事にするためにも
今の気持ちを
まずはそのまま見てみましょう
やり方はとても簡単です!
自分が今言いたいことや
感じていることを
全て書き出したり
音声メモなどにしゃべってみればOKです
(^^)
ここでは
「こんなこと言っちゃだめ」
というのは一度脇において
本当の今の自分の気持ちを
そのまま、ただ外に出してみましょう。
始めは3~5分くらいかけて
「もう無い」と思えるくらいまで
出し切ってみるのがオススメです。
そうすることで、自分が
どこに、どう傷ついているのか
ということが見えてきます。
このステップは慣れてくれば
サクッと1分もかからずに
頭の中だけでできるようになります。
まずはラクな気持ちで
やってみてくださいね~
(^^)/
「心のトゲを抜く」に続きますね
追伸:
今日は愛犬と電車で出かけてきました。
うちのは4kgもない小型犬なので
キャリーバックで運びます。
14歳(70歳位?)になっても好奇心旺盛で
窓からワクワクして外を見てました 🙂
今週のテーマのブログです
① 友達の言葉で傷つきやすい子
② 「傷つかない心」を手に入れようとしていませんか?
④ 傷ついた心に刺さっているトゲを全部抜いてしまう方法
⑤ 傷ついた心の奥にある本当の気持に気づいたらやってみること
⑥ 傷ついた時こそ心のしなやかさを育てよう!思春期の生きる力コーチング