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なぜ思春期の子どもはイライラするの？3つの理由と親の関わり方
思春期の子どもを見ていると
「すぐにイライラするな～」と
思うことってありませんか？
ちょっとした言葉に
ムッとして黙り込んだり
喧嘩口調でからんできたり・・
『小さい頃はもっと穏やかだったのに？』
と、不思議に思うことも
たびたびあるかもしれません。
実は思春期の子どもには
イライラしがちになる理由があるんです！
それは思春期が
小さい子どもの頃とは違う
「大人になるために身体・心・頭が
特別に変化する」
「一つの、人生の特別な時期」だからです。
思春期の子どもが
イライラしがちになる理由は
大きく3つあります。
1つ目は、身体のシステムから
感情が過敏になること
2つ目は、自分なりの
「こうあるべき」と現実が
マッチしていないこと
3つ目は、
自分の感情との付き合い方や
表現方法がわからないことです。
サクッとそれぞれを
見ていきましょう！
1番目の身体のシステムというのは
思春期になると性ホルモンが
大量に分泌されるようになることです。
一人の大人になる準備なんですが
なんと、この性ホルモンが
脳の中の「感情」を司る部分で
活発に活動するんですね～ 😯
なので、その刺激によって
思春期には「感情」がとても敏感になるんです。
自分が「いいな♡」と思ったことは
強く求めるようになりますし
自分が「嫌だな」だと思ったことは
強く否定するようになるんですね～
なので
ちょっとした「嫌なこと」にも
脳が敏感に反応して
すぐにイライラしやすくなるんです。
これは生理的なものなので
15歳位になるとだんだん
落ち着く傾向になっていきます。
脳の使い方の癖によって
この時期が早まったり遅くもなります。
2番目は、思春期になると
「自分はこうありたい」
「世界はこうあるべし」という
「理想」を強く持つようになります。
それはより良い世界を作ろうとする力で
次世代を生きる若者には
どうしても必要なパワーです。
でも、思春期の始めの頃には
この「理想」が現実離れしすぎていたり
「今すぐ手に入れなくては！」という
過激な思いになりがちです。
そうなると
思い通りじゃないことに
イライラすることも増えてきます。
理想と現実のギャップから
「汚い世の中だな」と
自分の外を責めるか
「理想通りじゃない自分はダメ」と
自分を責めるかになりがちです。
このイライラがなくなる道は二つあります。
一つは理想をあきらめて
「こんなもん」と思って妥協することです。
もう一つは
望む世界を実現するために
自分が現実にできることがある、と
わかることでイライラしなくなる道です。
『え、そんなことできるの？』って
驚かれることもあるんですが
セッションに来てくれたお子さん達が
希望と自信を取り戻すのは
この道を進んでくれるからなんです
(^^)／
ずっと楽しい道ですから
こちらの方がオススメです！
そして3番目は
そもそも自分の感情との付き合い方を
習うチャンスがないからです。
残念なことに
今の日本の教育システムでは
自分の感情との付き合い方を
習うチャンスがありません。
特にマイナス感情は
いけないモノとされていて
それは自分で「我慢する」
「コントロールする」のが
「正しいこと」だとなっています。
でも、感情って我慢ばかりでは
抑え切れないものですよね 🙄
イライラを感じても
その気持とうまく付き合う方法がわかれば
いつまでもイライラを引きずることはなくなります。
イライラしてる自分に
イラつかなくてもすみますね
(^_-)
この3つの原因で
思春期の子どもたちは
イライラしがちなんですね～
イライラが続くと
本人だって辛いし
お家の人も気になりますよね 🙄
ところがここで朗報です！
子どもがイライラした時こそ
関わり方次第で
子どもが成長するチャンスにできるんです！！
明日からは、より具体的に
思春期の子どもが
イライラしやすい場面と
その時にお母さん・お父さんから
サポートするコツをお伝えいたします
(^o^)／
「友達と比べる」に続きます
♡♡追伸♡♡
東京は日替わりで
暑かったり寒かったりです。
日々、10度位も違うので
しまいきれない服が
部屋の中に散乱してます～
合わせて読みたい記事：
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今週のテーマのブログです
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