思春期の子どもについてもっと知りたいことを
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睡眠の質を上げれば朝もスッキリ!これ以上睡眠時間を増やせないあなたへ
睡眠の質を上げることで
これ以上睡眠時間を増やせない子でも
朝スッキリと起きられるようになってきます。
身体・心・頭の成長のためにも
部活や勉強のパファオーマンスを上げるためにも
必要な睡眠は確保したいところですね。
昨日のブログでは
子どもの段取り力を育てて
子どもが必要な睡眠時間を
自分で確保できるようになる
お母さんの関わり方3ステップをご紹介しました 😉
今日は、部活の早朝練習や
夜遅くまでの塾などで
これ以上睡眠時間を増やせない子についてです。
睡眠時間が増やせなければ
睡眠の質をぐぐっと上げていきましょう!
え?睡眠の質を上げるってどういうこと?
はい、それは
眠り始めの90分間の眠りを深くすることです。
スタンフォードで眠りを研究されている
西野精治先生によると
眠り始めの最初の90分にどれだけ深く眠れるかが
その後の眠りの質も決めるそうです。
どんな人でも最初の90分が一番深い眠りになるそうです。
なので、ここで深~く眠れれば
それ以降の眠りも深くすることができるんです!
また、成長ホルモンが一番出るのも
最初の90分の眠りだそうです。
眠り始めの90分って、大事なんですね
(^O^)
では、子どもに質の良い眠りをとってもらう
3ステップをご紹介しますね~
ステップ1は
子どもに睡眠の大事さと
眠りの質を上げることが必要なことを理解してもらいます。
これは一生使える情報なので
本人が自分に必要だと思うことが大事ですからね 😉
ステップ2は深い眠りを作るために
寝る前の体温管理をすることです。
体温管理・・・言葉は難しそうですが
要は、寝る90分ほど前に
お風呂か適度なストレッチで
体の芯の体温を上げておくことです。
そうするとちょうど寝ようとする時に
身体の内部温度が下がってきて
深くぐっすり眠れるようになるそうです。
ステップ3は脳の興奮を鎮めていくことです。
脳が興奮したままだと
深くぐっすり眠れないのは
遠足の前の晩を思い出していただければいいかと思います 😀
寝る直前に焦って食事をしたり
強すぎるストレッチをしたり
スマホで動画はNGです。
反対に「就眠儀式」と呼ばれるように
眠る前にいつもすることを一定にするのがオススメです。
お風呂 ⇒ ゆっくり食事 ⇒
難しくない本を読む ⇒ 同じ曲を聞いて寝る
お気に入りの同じ行動をすると
脳もゆったり安心します。
あとは土日などに
いつもより2時間ほど朝起きるのを遅くして
不足している分を補っていきましょう 😉
この方法は忙しい社会人でも使えますね
どなたにも一生使える情報です ♡
最初の90分をぐっすり眠れた
6時間睡眠の人のほうが
浅い眠りの8時間睡眠の人よりも
ずっとスッキリ起きれます。
今はスマホアプリなどで誰でも簡単に
自分の入眠時間や眠りの深さもチェックできます。
楽しんでやってみてくださいね~
(^O^)/
明日はストレスで眠れない子についてです 😉
合わせて読みたい記事
朝起きられない子どもには危険がいっぱい!思春期の睡眠不足は大問題!
追伸:
寝る前90分にしっかり温めた身体は
自然に体温が下がることで深く眠れるようになります。
お風呂上がりに厚着をしすぎると
逆効果なのでご注意くださいね 😉
今週のテーマのブログです
① 朝起きられない子
② 思春期と睡眠の関係
③ 睡眠時間を確保しよう!
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