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真面目過ぎる子:損したり、生きづらさを感じていませんか?

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真面目過ぎる子についてご相談をいただきます。

真面目は一つの大事な才能なんですが、それが損したり、生きづらさにつながってしまうのでは残念ですね。

 

お母さん
うちの子は、小さい頃から真面目です。

親や先生の言うことも素直に聞く方ですし、自分で勉強も頑張れるのはすごいと思うんですが、最近は「真面目すぎるかな~」と思うことも増えてきました。

 

なんでも真面目に取り組めるのは、一つの才能ですね。

ただそれが「~~ねばならない」になってしまうと、生きづらさにつながってしまいます。

 

お母さん
そうなんですよ。

最近は自分だけでなく、下の子にもあれこれちゃんとやるようにと言ってる口調を聞いてると、少し真面目が過ぎるのかなと思います。

頭が堅い感じもして、このままで友達関係も大丈夫かしらと心配です 🙄

 

なんでも「過ぎたるは及ばざるが如し」ですね。

では、「真面目」と「真面目過ぎる」の違いや、そこからもっと自由になるためのコツをご紹介いたします。

 

お母さん
はい、知りたいです!

 

真面目すぎるってなんでしょう?

真面目というのは、「人や出来事にきちんと向き合える」「一つの価値観や目標に向かって集中できる」という特徴です。

真剣、本気、誠実、という態度を保てるのは、一つの素晴らしい長所ですね!
(^^)

そんな特徴があってこそ、人と信頼関係も築けますし、何かを成し遂げることもできます♡

 

ところがそれが行き過ぎて「真面目すぎる」になってしまうと、困ったことも起きてきます。

 

真面目すぎる場合に起きること

・人の言葉やできごとを重く考えすぎる

・他の価値観や目標があることに気が回らなくなる

 

 

お母さん
なるほど、まさに”過ぎ”ちゃってますね。

 

そうなんです。

そうなってくると、こんなお困りがでてきます。

 

①人の言葉や出来事についての考えすぎにハマる

真面目すぎる子は、人の言葉や出来事に真面目に取り組みすぎて、あれこれ考えすぎてしまうことがあります。

他の人が気軽に言った言葉の意味を気にしすぎて、悩みにハマりやすくなるんです。

 

人は自分の頭の中だけで「こうかも知れない」と考え続けていると、その”可能性”が勝手に「こうに違いない」から「こうだ」という”現実”にすり変わりやすくなります。

そしてこのすり替わりは、心配・不安などのマイナスなことほど多くなります。

脳には、心配や不安なことへ優先的に意識を向ける機能があるからです。(本來は危険に備えるための機能です)

 

そうなると自分で気づかないうちに、自分のエネルギーをどんどん落としてしまうので、真面目すぎる子はここがご注意ポイントです 😉 

 

②一つの価値観や目標に縛られてしまう

自分が「大切」だと思った価値観や目標に熱心になりすぎると、それを完璧に追求することにこだわり過ぎてしまうことがあります。

他のことに目がいかなくなってしまい、「~~べき」思考になり、心身に余裕がなくなって疲れてしまいます 🙁 

 

真面目で素直な子ほど、小さい頃に「大人や先生の言うことは正しい」という価値観を唯一のものとして信じてしまいやすいものです。

素直な小さい子どもにとっては、大人や先生の言うことが”絶対”になりやすいんです。

そしてそれに従って褒められたり、認められたという体験が重なると、どんどんその”絶対”は強化されてしまいます。

 

そうなると、「規則は守るもの」「人の話は聞くもの」「勉強はするもの」「明るくみんなと仲良くするもの」「友達はたくさんいるのが良い」「何でもできる人になりなさい」などなどの価値を子どもが過剰に信奉してしまうことも起こります。

 

でも、価値は時と目的・コミュニティによって、様々なものが ”正しい” となり得るものですし、目標も一つの選択肢にすぎません。

そのことを見失ってしまうと、自分が信じている価値観を、時と場合に応じて他の価値観と調節するという力が育ちにくくなることが起こります。

 

③それに合わない自分や他人を批判する

一つの価値観や目標に縛られると、それからずれている自分や他人を批判したくなります。

「~~べき」と思っているので、そうじゃないものを許せなくなるんです。

 

もともと価値観や目標というのは星の数ほどあるものです。

自分と他の人でも大事な価値観や目標は違いますし、実は自分の中にも色んな価値観や目標があります。

(例えば「食べたい」と「痩せたい」も同時に持ってたりします 🙂 )

 

そしてそれぞれの価値観や目標ごとに、”正しさ”というのは変わってきます。

 

ところがそれに気が付かずに、あるものを絶対だと思い込んで他の価値観や目標を否定してしまうと、他人や自分の中の他の気持ちと折り合いをつけることができなくなってしまいます。

そうなると他人との人間関係も悪くなりますし、自分の中の他の気持ちを押さえつけてしまうので、それがどこかで爆発したり、身体の症状になってでてくることもあるんです 🙁 

 

幸子さん
”正しいこと” をしてるのに、他人とも自分とも仲良くできなくなってしまうんです

 

お母さん
あら、それはなんとしても避けたいです!

 

④余裕や遊びがなくなる

”正しいこと” ばかり追求していると、考え方や気持ちや行動に余裕や遊びを持ちにくくなります。

そうなると創造的なアイデアも生まれませんし、なにより楽しさがなくなってしまいます。

 

創造のワクワク、楽しさ、遊び、好き、という感情は自分を動かす大事なエネルギーです。

それらを持たずに「~~べき」だけで動いていると、やがてエネルギーも不足してしまいます。

 

⑤結果しか見なくなる

一つの価値観や目的ばかりを追求していると、何をしてもその結果ばかりにこだわるようになってしまいます。

”正しいかどうか” ”ちゃんと目的が達成できるかどうか” にこだわるので、そこまでの工夫や頑張り仲間とのやり取りなどに価値を感じることができなくなってしまうんです 🙁 

とっても、もったいないですね
(><)

 

大抵の場合に結果は完璧じゃないですから、結果を○か☓でかしか見ないと、ほとんどの体験を「失敗」「ダメだった」と受け取ってしまいます。

 

「完全じゃなかったけど、7割はできた」という発想ができないと、達成感や充実感も感じられないので、自己肯定感も下がるばかりです 🙁 

 

⑥柔軟な対応が苦手で損をする

真面目すぎる子は、なんでも真っ直ぐなので、人の言葉をその言葉通りにしか受け取れない傾向があります。

そうなると、相手の表情や雰囲気や、言葉の裏にある思いなどを察することが苦手です。

それで悪気なく、相手の期待しているものとは違う反応をしてしまい、人間関係が気まずくなることもよくあります。

 

例えば「これ可愛いね~♡」と言われた時に、本気で自分が可愛いと思わないと、それに笑顔で返せません。

相手は「これ可愛いね」という気持ちを共有して一緒に盛り上がりたいのに、冷静に「それほどでもない」とか「・・う、うん 🙄 」とか、盛り上がらない反応をしてしまうんです 😯 

「本当にそれが可愛いかどうか」だけに意識が向いてしまうからです。

 

思春期には、お互いの共通点を見つけて盛り上がることで仲間意識を強くするという時期があります。
(参考:仲良しグループがしんどい!思春期の友達関係と親のできること

その盛り上がりに乗るのが苦手だと、ノリが悪いと思われたり、仲良くしたくないのかと誤解されることもあったりします。

 

お母さん
あら、これは損しちゃいますね

 

そうですね~

また、一つの価値観や目的にばかり意識を向けていると、頭の中にはそこに進むための最短距離しか浮かばなくなります。

そうなると、何かのアクシデントや不合理なものが現れたら、それを受け入れたり、柔軟に対応することが苦手なこともよくあります。

 

現実では、「正しく生活していたのに」「何も悪いことをしていないのに」身体の怪我や病気、友達の意味のない意地悪などに出会うことはあるものです。

 

でも、そういうこともあるという想定がないと、「なんでそういう事が起きるんだ」というショックで大きなダメージを受けてしまい、そこから立ち直るのにとても時間がかかってしまいます。

そしてそんな状態では、人に頼む、助けてもらうという発想も浮かびにくいものです。

真面目過ぎると折れやすいというのは、そんな状態のことです 🙁 

 

お母さん
あらら~、真面目すぎるとどこかで行き詰まっちゃうんですね。

 

幸子さん
そうなんです。

楽しさや喜びが持てないのが一番まずいところです。

 

例えば山登りでも、「早く登る」ことに価値を置くこともありますが、「途中の草花を鑑賞しながら登る」「人と景色や気持ちを共有しながら登る」という価値もあります。

でも、「早く登ることだけが大事。正しい」と思っていると、草花を見たり人と話しながら登ることもできませんし、そうやっている人にイライラもしちゃいます。

そうなると、たとえ自分が早く登れたとしても、その山登りそのものが楽しくないですね。

 

お母さん
う~ん、うちの子の場合には最近どれも当てはまるところがあるような気がします。

なんとかしたいです!

 

はい次は、真面目すぎる子がもっと自由になるためのコツをご紹介しますね。

そのためのお母さん・お父さんができるサポートのヒントもお伝えします。

 

真面目すぎる子が自由になるために

 

真面目すぎる子が、「過ぎる」を手放すためのコツ

(1)真面目さを長所として受け取る

(2)自分の感情や身体に気づく

(3)様々な価値があることに気づく

(4)なんとかなるという体験をする

(5)人とつながる

(6)自分の好きなことをやってみる

 

(1)真面目さを長所として受け取る

真面目すぎる子は、誰かから『真面目だな~』『真面目すぎるから、もっと柔らかくなったら』などと言われることが多いものです。

 

特にイマドキでは小学生~中学生くらいまでは、「面白い」がとても子どもたちに人気です。

多少その場限りのお調子者でも、そんな子の方が人気ものになることも多いです。

 

そして反対に「真面目」は、子どもたちの間では、あまりいいニュアンスとして使われないことが多いです。

「面白くない」と同じような意味で、相手を責めたり、批判する時に言われます。

 

そうなると真面目なので、その言葉についてあれこれ考えてしまいます。

でも、そんな抽象的なことを言われても「真面目は悪いことなの?」「どう真面目すぎるのか」「過ぎるをやめるにはどうしたらいいのか」がわからないままですから、結局その子は先に進めず、ただもんもんとしていることが多いです。

真面目すぎる子は、自分でも薄っすらと「自分はこのままじゃいけないの?」という気持ちを抱えいることがよくあります。

これは自己肯定感を下げてしまうので、もったいないですね。

 

真面目というのは「人や出来事にきちんと向き合える」「一つの価値観や目標に向かって集中できる」という誇るべき特徴です。

まずはそのことに自信を持ちましょう!

そしてその上で、「過ぎててお困りがあるかどうか」を振り返ってみればいいだけです。

ぐるぐる思考にハマらないよう気をつけてくださいね 😉 
(参考:ぐるぐる思考の対処法:思春期にこそ7つのステップを知っておこう!

 

そして何につけても、誰でも「過ぎてることがない」というのもあり得ません。

どんな性格や行動だって、時と場所と相手によって「過ぎる」と感じられることもあるものです。

「真面目すぎた体験」がいくつかあっても、自分に「私はいつも真面目すぎる」とレッテルを貼る必要もないんです。

 

もし先程挙げた「真面目すぎると起こるお困り」に心当たりがあるのなら、具体的にひとつずつの場面で、どうなりたいかとどうしたら良いかを見ていけばいいだけです。

 

幸子さん
「自分は真面目すぎる」と抽象的なレッテルを貼ってしまうと、それを剥がすのはうんと難しくなります。

具体的なお困り場面をひとつずつ見ていって、そのお困りがなくなればいいだけです 😉

 

お母さん
子どもも親も、真面目に考えすぎないことですね!

 

幸子さん
ふふ、そうなんです 😉

これが最初の一歩です

 

 

(2)自分の感情や身体に気づく

真面目すぎる子は、「やりたい」「好き」という気持ちから始めたことでも、途中から「ちゃんとやらなくちゃ」「きちんとやらなくちゃ」「一人でやり遂げなくちゃ」となってしまうことがよくあります。

真面目すぎる子は「~~べき」「~~しなくちゃ」「~~だから」と考えてしまう、頭の力が強いんです。

 

頭=思考・意志の力が強いことも大事です。

でも、真面目すぎる子は、頭だけで頑張ろうとしすぎて、気持ちや身体をないがしろにしてしまうことも起きやすいんです。

 

気持ちは実際に行動する時のエネルギーですし、身体は実際に行動する器です。

どちらも大事なものですから、それらを忘れて思考や意志の力だけで頑張ろうとすると、エネルギー切れや身体が動かない、ということも起こります。

 

「やらなくちゃ」だけで頑張り続けるのは、楽しくなかったり、身体がついてこないこともあるのでご注意です!

 

真面目すぎる子ほど、時々、自分の気持ちや身体にも意識を向けるようにするのがおススメです。

自分の中にどんな気持ちがあるのか(たいてい複数あります)、身体の調子はどうなのかを時々チェックしてみてくださいね。

 

イマドキはネットでバーチャルな体験をすることも多いので、特に思考や意思だけが「自分」だと思ってしまいやすくなってます。

でも、実際は「身体・心・頭」が全部揃って「自分」です。

どれも大切にいたしましょう!

まずは自分の気持ちや身体に気づけないと、他の人の気持ちや身体にも気づくことができません。

自分のためにも、他の人とつながるためにも、まずは自分の気持ちや身体も意識するようにしてみましょう
(^^)

 

お母さん
あら、それは大事なことですね!

そのために、親ができることはありますか?

 

はい、色々ありますが、例えば、その子の「気持ち」や「身体の感じ」を時々尋ねてみるのもオススメです。

真面目すぎる子は、気持ちを聞かれている時でも、今の状況や考えを答えてしまうことも多いです。

そんな時には、親御さんも焦らずにニコニコしながら、また気持ちを聞いてみてくださいね。

 

また、子どもの好きなことについて話を振ってみるのもオススメです。

そしてそのどこが好きなのか・・・などの話ができるようになっていけば、子どもも自分の気持ちに繋がりやすくなっていきます。

 

お母さん
あ、それならできそうです!

 

講座個人セッションでは、自分の気持ちや心と仲良くなる方法をたくさんお伝えしています。

とても好評なので、ピンと来た方はそちらもご活用ください。

 

(3)様々な価値があることに気づく

子どもは思春期になって”自分らしさ”に目覚めてくると、それまでシンプルに「絶対」だと思っていた価値に疑問を持つようになってきます。

 

「友達を大切に」はいつでも優先されることなのか

「嘘をついてはいけない」はどんな時でも正しいのか

学校の成績だけが人の評価基準なのか

 

そんな疑問を持つようになり、やがて時と場合と相手によって「正しさ」「評価」は変わるものだと気づいていきます。

そして色々な価値が世の中にはあって、自分で選べるのだとわかり、そこから「自分にとって大切な価値とは?」と考えるように成長していきます。

そうなると、他人と自分の違いにも動じなくなり、様々な人と、自分なりの距離感を持って付き合えるようになっていきます。

 

しかし素直で「真面目すぎる子」は、それまで信じていた価値をなかなか疑うことができません。

それを疑ってしまえば、自分がこれまで支え手にしてきたものが崩れてしまうから怖いと思ったり、それを教えてくれた人を裏切ることになる・・とさえ思う子も居るんです。

 

お母さん
う~ん、そういう場合にはどうしたらいいでしょう?

 

幸子さん
まずは子どもの主張している価値を認めた上で、自分の中にある他の気持ちに気づいたり、世の中にはいろんな価値観や考え方、生き方があることにも気づいてもらえるといいですね。

 

思春期の子どもの世界は案外狭いものです。

その世界を広げるために、色んな人に会ったり、コミュニティを体験するチャンスを作るのもオススメです。

映画やドキュメンタリーDVDなどを見て、視野が広がった子もたくさんいます 🙂  

 

講座や個人セッションで、イマドキの思春期の子どものタイプについて詳しくお伝えすると、びっくりされる方が多いです。

誰でも自分をアタリマエだと思うので、他の人の価値観や行動の違いが具体的にわかると、驚きつつも納得して、ホッとされます 🙂 

特に真面目すぎる子は、自分とは違う「言葉を重く受け止めないタイプ」がいることを知ると、世界が広がることが多いです。
(参考:調子のよい子:振り回されずに生きる力を伸ばすには?

 

(4)なんとかなるという体験をする

お母さん
なんとかなるってどういうことですか?

 

自分は大丈夫」という感覚が持てることです。

 

そのためには、まず「家は自分の安全基地」という感覚もしっかり持つことが基本になります。

つい忙しいと大人は「家族には愛情なんて伝わってるはず」とそれを前提にしてしまい、もっと子どもを良くしようとして「改善してほしいこと」ばかりを言葉にしがちです。

はい、私もそうでした 😆 

 

でもそれだと、思春期の子どもからすれば、ダメ出しされているという感覚が先立ってしまうので、「ありのままの自分を受け入れられている」という感覚を持ちにくいんです。

 

思春期にはどうしても自分を理想や他人を比べることも多くなり、自己肯定感が低くなりがちです。

自立に向けて親と距離を置こうとする気持ちも芽生えますが、それは「距離を離しても大丈夫。戻ってくれば受け止めてもらえる」という感覚があってこそ育ちます。

 

なので、親からすればアタリマエでも、思春期の子どもへの愛情や子どもの長所を言葉にして伝えておくことは大事です。

これは「良い子かどうかに関わらず、あなたのことを大切に思ってる。いつも見守ってるよ」というサインです。

 

そして子どもから寄ってきた時には、短時間でも良いので、しっかり話を聞くことも、親子の信頼関係を強くするのにとても役立ちます。

 

家族の愛情と存在を認めている気持ちがしっかり伝われば、子どもは安心して、より広い世界に向かっていけます。

そこでいろいろな価値観に出会っても、余裕を持ってそれを見ることもできるようになります。

もし傷ついても休む所があれば、子どもは傷を癒やしてエネルギーを溜めて、またチャレンジできるタフさも身につきます。

 

真面目すぎる子は真っ直ぐなので、「良い子でいると褒められた・認められた」という体験から、「良い子でいないと認められない」と学習してしまうことがあるんです。

なのでそんな子ほど、特に良い子だったり、いい成績などの結果を出しているわけでない日常の中でも、ただ愛情を伝えたり、小さな工夫や努力を見つけて言葉で勇気づけしておくことが必要です。

 

お母さん
あんまり日頃子どもに愛情を伝えるなんて、したことないです~

 

そうですよね。

私達だって、されてきてないですもんね 😉 

 

でも、さりげなく「大切に思ってる」とか小さな努力を勇気づけたりすることは、子どもとの信頼関係を育てます。

子どもの自己肯定感や自立する力も伸びます。

あまり子どもの反応を気にせずに、サラッと伝えてみてくださいね♡

勇気づけについては講座や個人セッションでも、詳しくお伝えしています。

 

そしてそんな「安全基地」ができたなら、子どもが「新しい場所にいってみる」「計画的なしの旅行」などにチャレンジできるように促してみてください。

その子の好きなことにからめられればチャレンジもしやすくなります。

 

予想のつかない体験をすることで、子どもの柔軟性も育ちます。

ハプニングが起こる過程を楽しむこともできるでしょう。

小さくても”楽しい”と思える成功体験が積み重なれば、子どもは自然に遊び心も取り戻していきます。

 

(5)人とつながる

真面目すぎる子は、最短距離で目標まで行きたがります。

なので他人のペースに合わせることが苦手だったり、「一緒にただ居る」ことを楽しむのが苦手なことも多いです。

一人でたんたんと行動するほうを選びがちです。

 

ところがいつもマイペースに一人で行動ばかりしていると、色んな人や考えがあることにも気づけませんし、人に頼まれるー頼むという練習も不足してしまいます。

バーチャルな世界だけでのやりとりをしていても、相手の表情や言葉の意味を読み取る力は育ちにくくなってしまうんです。

 

なので、できるだけリアルな人とつながれるチャンスを増やすのがオススメです。

始めは自分の好きなことや趣味などの、共通の目的を持った人とのつながりが入りやすいでしょう。

 

また、自分が我慢したり相手に嫌な思いをさせずに自分の気持ちを伝えたり、断ったりするなどの具体的な役立つコミュニケーション方法などを教えておくのも役立ちます。

(参考:【必読!】子供のコミュニケーション能力は家庭でこそ上げられる

 

(6)自分の好きなことをやってみる

ここまでも時々触れてきてますが、「好きなこと」をやってみるのが「真面目すぎる子」にもオススメです。

誰でも自分の好きなことについては、多少の困難も自然に乗り越えようとするものです。

好きなことなら楽しさや喜びも感じやすくなりますし、好きなことでつながった人とは気持ちも通いやすくなります。

 

お母さん
それはいいですね~

この好きなことってゲームでも良いんでしょうか?

 

始めはゲームのように受け身で楽しむことから始まっても、やがて自分から「もっと楽しもう」として、何かのアクションを起こせるまでに育てば、だんだん「本当の好きなこと」に育っていきます。

そしてそれをやっているうちに、自分はその中のこういうところに情熱を感じるんだ!ということも見えてきます。

それがその子の「好きの種」ですし、専門性にまで育つこともよくあります。
 

例えばゲームは楽しいけれど、いつまでもただやっているだけだと気晴らしで終わるかもしれません。
 
でも、それをもっと楽しもうと、考えたり工夫する力が育てば、それは未来につながる「好き」になります。
 
大人はその子の工夫や情熱を言葉にしたりして、光を当ててあげられるといいですね。

その工夫や情熱がその先ゲームに向かうのか、他のことにも向かうのかは、その子と受けた刺激に依るでしょう。

 

子どもの「好きの種」の見つけ方や育て方は講座個人セッションでもお伝えしています。

どんどんご活用ください。
 
 
「好き」は人が動くエネルギーで、喜びの源です。
 
「正しいこと」「すべきこと」「我慢」がいっぱいでも、「好き」が満たされていると幸せです。

 

お母さん
そうですね!

子どもが「ちゃんと育つ」「正しく自立する」のも大事ですが、やっぱり自分の好きなことで輝いてくれると嬉しいです 😀

 

幸子さん
本当にそうですね♡♡

 

補足としてですが、「真面目すぎる」の後ろには、「ちゃんとやらないと不安、怖い」という強い感覚が隠れていることもあります。

その場合には、発達の抜けや思春期のホルモンバランスの乱れが関係していることも多いです。

ただそれらの場合でも、ちゃんと整える方法がありますので、詳しくは講座や個人セッションで個別にお問い合わせください。

 

真面目すぎる子:終わりに

いかがでしたでしょうか

真面目すぎる子の特徴と、そこからもっと自由になるためのコツ、お母さん・お父さんがサポートできることをご紹介しました。

 

お母さん
うちの子は真面目すぎるって悩んでましたが、真面目なのは頭の力が強いことでもあるとわかって、ちょっと嬉しくなりました。

それにプラスして、身体や心と仲良くなれればいいんですね!

 

幸子さん
そうなんです。

どんな子にも短所として出ていることの裏には長所として活かせることがあります。

そんな目線でお子さんに接すれば、お母さん・お父さんもお子さんも楽しい気持ちで居られます 🙂

 

お母さん
はい、やれることも見つかったので、そんな気持ちでやってみます!

 

 

♡♡あとがき♡♡

真面目な頭の力の強い子は、特に思春期には周りから浮きやすくなることがあります。

一般的に思春期には感情の力が強くなるので、周りの子たちは非合理なことをしたり、言葉じゃない部分での表現を重んじるようになるからです。

 

どちらが正しい、というのではないのですが、お互いの大切にしているものがわかり合っていないと、友達関係で傷つけられたり、傷つけられたりすることもよくあります。

そして真面目すぎる子はそこでまた考えすぎるので、苦しんだり動けなくなることも多いんです 🙁 

 

でもご安心くださいね。

真面目すぎる子も、「すぎる」が調節できるようになれば、「真面目」という長所を活かして輝くことができるんです!

思春期は自分の特徴を知って、それを活かせるようになるための時期です。

一人でも多くの方が希望と自信を取り戻してくださいますように
(^^)♡♡

 

 

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