バックナンバーはこちらから
思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください。
最幸の親子関係を作るお手伝い
おはようございます。
今日からセンター試験ですね。
全員の方が実力を全て
出し切れるよう願っています。
さて、「余裕がある」状態になるための
3つのポイントについてのお話です。
今日は第2番目の
「どのような言葉を使うか」についてです。
私たちは言葉を使う動物ですが 🙂
言葉は使った人にも使われた人にも
私達が思っている以上の影響を与えるようです。
例えば学校から帰ってきた子どもから
『今日は良いこともあったけど
すごく落ち込むこともあったよ』と
言われた場合と
『今日はすごく落ち込むこともあったけど
良いこともあったよ』
と言われた場合では
私達の意識の向け先も変わりますし
心の状態も違ってきますね。
始めの方は
「どんな嫌なことがあったのかしら」と
心配になりますし
次の方は
「なんだか知らないけど、良かったのかしら」
という気持ちになったりしませんか?
このように言葉によって
「意識の向け先が変わる」ので
心の状態が変わっていく、ということが起こるのです。
先程例としてあげたのは
誰かの言葉が別の人に影響を与える
というパターンですが
今回のテーマは自分の心の状態を整える
ということなので
自分で自分にかけている言葉について
見ていきましょう☆
自分で自分に言葉をかけている?
ちょっと不思議に思われるかもしれませんが
実は私たちは一日のうちに、
なんと6万語も
自分の頭のなかで何かをつぶやいているそうです。
『あ、これ違った!』
『またやっちゃった〜』
『それ、美味しそう』など
結構頭の中はおしゃべりでいっぱいなんですね。
そして、そのつぶやきには
その人なりの癖があるようです。
心配症な人は
『どうしよう』『できるかしら』
怒りん坊な人は
『なんで私が?』『頭に来る』など
その人によって、よくつぶやいている言葉があるようです。
受験直前のこの時期
ソワソワしてしまう時に
あなたがつぶやいている言葉は何でしょうか?
ちょっと書き出してみてください。
そして、声に出して読んでみてください。
繰り返して言っているうちに、どんな心の状態になっていきますか?
『大丈夫かしら、心配』
『落ちたらどうしよう』
もし、そんな言葉が多かったと気づいたら
その言葉を別のものに
変えてみるのはどうでしょうか
『工夫よ、工夫♡』とか
『ベストを尽くせるためには?』
など、あなたが無理なく言えて
気持ちがちょっとでも上がるものを見つけてみましょう。
以前のクライアントさんで
『それでも死にゃあせん』が一番良い、
という方もいらっしゃいました 😀
これは、受験直前だけでなくても
日頃の自分の気持を整える時にも使えます。
ちょっと面白がるような気持ちで
ご自分の日常でよく使っている言葉を
見つけてみるのも良いかもしれませんね。
もし、言い換えの言葉を探す時には
① 肯定形にする
② 勇気づけになるようなものにする
が、ポイントです (^o^)
追伸:
東京は快晴ですが
皆さんのところはいかがですか
どの子にも充実した時間になりますように♡
今週のテーマのブログです
① 受験直前に親がすべきことは何ですか
② 受験前には「余裕があるフリ」をしてみませんか
③ 心の状態を整える方法(1)
⑤ 心の状態を整える方法(3)
⑥ 心の状態はいつでも何度でも立て直すことができる
無料メールマガジンのご登録はこちらから