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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください。
最幸の親子関係を作るお手伝い
こんにちは。
昨日片付けをしていて
重いものをあれこれ運んだら
早速今朝筋肉痛になっていました 😯
さて、「余裕がある」状態になるための
3つのポイントについてのお話です。
今日は第1番目の
「意識を向ける先」についてです。
「意識の向け先」というのは
普段は自分で選ぶことなく
何かに向いてしまっている事が多いと思います。
でも実は
ここに自分で気づいて
別のものに変えることで
自分の心の状態を好ましい方に
変えていくことができるようになるのです
\(^^)/
では、ちょっと一緒にやってみてください。
ご自分の過去の「失敗体験」を一つ
思い出して意識を向けてみてください。
苦い心の状態になると思います。
では、一度深呼吸をしてそれをリセットして
次はご自分が過去に誰かから
「ありがとう」や「すごいね」と
言われた経験を思い出して
しっかりその時の相手の声などを思い出してみてください。
うふ♡という心の状態になりますよね。
意識の向け先で心の状態が変わる、
ということを今
ちょっと体験していただけましたでしょうか?
受験前にソワソワしちゃう時には
まず「子どもの落ち着かなさ」などの
好ましくない様子に意識が向いたりして
「このままでは実力が出せずに
失敗するのではないかしら」と
連想してしまうのだと思います。
または
「そう言えばあの子は小さい時から
本番に弱い子だった」などの
好ましくない要素に意識が向くことも
あったりしますね 🙄
つまり
子どもの好ましくない様子・要素
→ 避けたい結末
に意識がいっているわけです。
では、どこで切り替えれば良いのでしょうか?
最初の意識が向く、というところは
どうしようもないところかもしれません。
絶対に子どもの好ましくない様子や要素を
見ないようにしよう!
思い出さないようにしよう!
というのも難しいことですよね。
むしろ◯◯しないように・・・と
かえって強く意識しちゃいます 😯
では、自然にしていても
子どもの好ましくない様子や要素を
思い出したり、目がいってしまった時には
どうしたらいいのでしょうか?
最初の意識はしてしまっても
その後には2つの切り替え方法がとれます。
一つは
気になる様子や要素の
「反対のものがないか」を探してみる
というアクションです。
そちらに意識を向けてみたら
もしかしたら、子どもには
ソワソワしているところもあるけれど
しっかり落ち着いているところもある
と気づくかもしれませんね。
もう一つのアクションは
「このまま行けば失敗するかも」
という「結果」について意識することを
「過程」について意識することに
切り替えてみるというものです。
「結果」というのは
どんなものごとについても
誰にもコントロール出来ないことですよね。
自分が全部実力を出しても
周りがもっと良ければ受かりませんし
自分が実力半分でも
周りがもっと悪ければ受かります。
自分でどうにかできるのは
望む結果を手に入れようとする
「過程」だけです。
この場合だと
「実力を出し切れるよう工夫する」
ところなら、自分でどうにかすることができますね。
直接的に
「実力を出し切るよう工夫する」のは
子ども本人ですよね。
なので、お母さんの立場からだと
「子どもが本番で実力を
出し切れるような関わりを工夫する」
というところです。
それならお母さんが自分でできる工夫となりますね。
お子さんが本番で実力を出し切れるような
今できる関わり方について
どんなことが考えられるでしょう?
好きな食べ物を作ってあげる、とか
体調管理に気を配る
勇気づけの言葉をかける etc.
何が本当に、子どもが実力を
出しきれるような関わり方になるでしょうか
「余裕がある人」がやりそうなことを
いくつか考えつくと思います。
時には「ただ笑っている」なんていうのが
一番ヒットすることもありますね 😀
「結果」について
いくらあれこれ考えたからといって
「結果」を決定することはできませんね。
それに「結果」が出るまでは
しばし時間がかかることなので
その間じゅうず〜っと結果について
あれこれ意識し続けることになります。
でも、
「結果に向けての今の工夫」ならば
今考えて今やってみることができますね。
本番までの間の心の状態が
全く違うことになると思います。
追伸:
昨日帰宅してからリセットをしたので
身体の重さは全くありません。
でも、翌日に筋肉痛が出たのが
ちょっと嬉しい (^o^)
(筋肉痛は年令を重ねると
出るのが遅くなるって言いますよね♡)
今週のテーマのブログです
① 受験直前に親がすべきことは何ですか
② 受験前には「余裕があるフリ」をしてみませんか
④ 心の状態を整える方法(2)
⑤ 心の状態を整える方法(3)
⑥ 心の状態はいつでも何度でも立て直すことができる
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