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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
最幸の親子関係を作るお手伝い
おはようございます。
クライアントさん達から
「サクラサク」の嬉しいご報告を
いただく季節となりました。
さて、子どもの将来のワクワクについてのお話しです。
子どもが自分から
「これをもっとやりたい!」
「これが欲しい!」と言うような
強いモチベーションがある目標を
手に入れられればいいですね。
そのようなワクワクする目標を
手に入れられるまでには
幾つかの「興味のタネ」をお試しして
育てていくことが必要かもしれません。
アタリもハズレも経験しながら
本命のタネを探していきましょう 🙂
この「お試しの時期」では
子どもが興味を持ったからといって
すぐに「これは本命かも!?」と
意気込まないことが大事です。
上手に、その興味に関係のある
情報を渡したり勇気づけをしたりして
子どもの興味が深まるような関わりは
必要となるかもしれませんが
子どもが興味を持ったからといって
すぐに「本気でやりなさい」と
追い込まないようにはしたいところです。
まずこの段階では、
その子自身が内側から
「もっと知りたい」「もっとやりたい」と
思えるような”楽しさ”があることが大事なのです。
”楽しさ”がモチベーションへと繋がります。
もちろん子どもの興味の流れに沿って
同じ興味を持つ仲間や
楽しく指導してくれる大人が
必要になるかもしれません。
それでも興味を持った最初の頃には
厳しい訓練や威圧的な指導は
それに耐えられるだけのモチベーションが
育っていなければ
せっかくの興味の芽を摘んでしまうことになりかねません。
ある子どもがピアノを弾きたいと思いました。
そこでレッスンを始めました。
最初は譜面に書いてあるとおりに
自分で音が出せることに大興奮です。
しかし、そのうちある程度
弾けるようになった頃に
自分の好きな曲も弾いてみたいと
先生に申し出ました。
でも、親からも頼んでも
先生は絶対に許さずに
毎回基礎練習や発表会向けの曲ばかりです。
そのうちその子は初めの
『ピアノを弾いてみたい』
という興味を失って
ピアノが大嫌いになってしまいました 😥
先生は基礎をしっかり固めることで
コンテストで賞がとれるくらいの腕前に
育てたかったのかもしれません。
でも、それには厳しい練習に耐えられるだけの
本人のモチベーションが必要ですね。
まずはそのモチベーションを
大きくしっかり育てるために
本人の”楽しい””やりたい”という気持ちを
十分に育てる必要があります。
”楽しさ”が十分にあって
ちょっとしたチャレンジがあること
それが興味を育てます。
子どもが興味を深めていく様子を
「これはアタリかな、どうかな」と
お母さんも楽しみながら
余裕をもって育てていけるといいですね 😀
みどりさん
『なるほど~!
確かに、二人ともそれぞれに
興味のタネならばあるみたいです。
それを育ててみるところからですね 🙂 』
追伸:
サクラサクのご報告をいただくと
それまでのクライアントさんの頑張りを
振り返ってしまうので胸がきゅ~んとなります。
本当に嬉しいです (^^)
今週のテーマのブログです
① 将来何になりたい?
② 学校選びには自分の基準が大事です
③ 恋の芽生えは「気になる」から
④ 興味を持ったらやってみよう
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