たった1年で、ずっと求めら続けるコーチになる!「思春期コーチ™養成講座」も募集中です!
今その話は届いているかしら?後での方がいい?
おはようございます。
思春期になると子育ては
難しくなる?というお話しです。
みどりさん
『親が力関係で押し付けるというのは
怒ったり何かを罰として
子どもから取り上げたりすることですか?』
私
『う~ん、親だって
期待がはずれれば怒りが湧くのは
とても自然なことですよね。
別に怒っていても良いのですが
怒りにまかせてしまっては
肝心の伝え方がおかしくなってしまうので
そこを気をつければ良いと思います』
みどりさん
『え、怒ってても良いんですか?!』
私
『昔から”真剣に怒られて目が覚めた”
というお話もありますよね。
怒り口調であっても
本当に言いたいことが
相手に伝わるかどうかが大事だと思います。
でも、イマドキの子どもたちは
基本的に”言い方”にとても敏感です。
話しながらも
ちゃんと言いたいことが
子どもに伝わっているかには
注意することがより必要です。
特に中学生頃は
親への反発心が強かったり
慢性的な不安感やイライラ状態があります。
このような時には
内容よりも”怒られた”ということに
反応するかもしれませんね』
みどりさん
『たしかに、子どもが
不機嫌そうな口調で何かを言ってくると
私も心に余裕が無い時には
まず”なんでその口調?!”と
むかっときますね 😎 』
私
『私もです (^^) 特に旦那には
誰でも心に不安やイライラなど
ストレスを抱えている時には
ちょっとした刺激で
怒りやすくなりますよね。
怒りって一つのストレス解消法ですから』
みどりさん
『・・・確かに怒鳴るとスッキリします 😎 』
私
『また、学校に行きづらいとか
友達関係で悩んでいるなど
自分が何か
うまく行っていないと感じている時は
なんとかしたいと思っていても
どうしたら良いのかがわからない状態です。
自分のコントロール感を失っていて
不安と怒りを持っています。
この状態の時に自分を上から力で
コントロールしてくるような関わりがあると
猛烈に反発するということも起きます。
このような状態の時には
良かれと思ってあれこれ
”指示をだす”よりも
選択肢としていくつか情報を与えて
決めるのはあなたよ~という関わり方の方が
相手にはずっと優しいです。』
みどりさん
『なるほど。
思春期はベースが不安定で
イライラしがちな時期ですもんね。
つい私も忘れちゃいますが』
私
『この時期の子どもは
できないことが増えたり
それでいて
ナマイキな事を言ったりするので
親もカチンと来ることが多いですよね。
ただ、子どもが思春期になると
どうしても
脳内の”感情反応”部分が過敏になります。
そこで親の”怒り”という感情に
過剰に反応しやすくなるのです』
みどりさん
『その子どもの感情反応に
こちらも感情的に反応して・・・
というやりとりが多くなりますね。
どうしたらいいでしょう!』
私
『まずは親が
今の自分の感情に気づいていることと
子どもの今の感情・感情に気づくことが
大事なポイントになってきます。
今の子どもの状態が
聞く耳あるかどうかの判断も大事ですが
一番最初は自分の感情や心の状態に
自分で気づくところですね。
今私ムカついてるわ~と分かって
今は子どもに分かりやすくなんて話せない!
子どもの立場になんて立てないわ!
と思ったら
ひとまず時間を置く、というのも
良い選択肢ですよね』
みどりさん
『うまくやれそうにない時には
やめるのもありですね』
私
『親だから無理やり怒りを我慢する
ということよりも
仕切り直しができればいいと思います。
暮らしをともにしているからこそ
話すタイミングを選ぶことができます。
家族だからこそできる方法ですね☆』
今週のテーマのブログです
① 思春期の子育ては難しい?
② 大事な話はちょっと丁寧に包んで渡す
無料メールマガジンのご登録はこちらから