思春期の子育ては難しい?

こんにちは。
今日は思春期のお子さんが
お二人いらっしゃる
みどりさんとお話しをしています。

 

みどりさん
『思春期になったら
 子育てが難しくなった気がすると
 よくお母さん同士で話題になります』


『みどりさんも
 そう思われますか 🙂 』

みどり
『う~ん、うちの上は男の子ですが
 反抗的態度というよりは
 朝なかなか起きれないとか
 片付けなどの生活態度が良くないとかが
 目立つ気がします。

 下の小5の女の子は
 最近急にナマイキなことを
 言ってくるようになりました。
 こちらはいわいる”反抗期”かしら』


『確かに小さい頃よりも
 できないことが増えたり
 いわいる反抗期らしく
 態度が素直でなくなったり
 そういう変化は出てきますよね』

 

ここでちょっと解説です。

確かに思春期になると
子どもは心身ともに
それまでのバランスが崩れやすく
いっとき不安定になります。

そのせいで、それまではある程度
できていたはずのことが
できなくなることがあります。

 

たとえば自分の感情を抑えることが
難しくなったりします。
イライラ不機嫌が増えることも
ありますよね。

 

また、特に男の子は
”段取り力”ががぐっと下がることがあります。

ある時間に出かける予定なのに
いつまでもダラダラしていて
そのまさに出かける時間になってから
あわてて支度を始めるなんてことが
増えてきたりするのです。

 

そんなことをしている子どもを見ると
つい『不機嫌な態度ばかりとらないでよ
 こっちだって不愉快になるわ』
とか
『時間に間に合うように
 行動できないなんてだらしない』
とか言いたくなりもしますよね。

 

子どもが自分の態度や
やっていることに
自分で気づくことは大事です。

自分がそうしてることに気づいたら
では別のことをしなくては、と
考えることができますよね。

 

ただ、素直にそうならないのが思春期です。

特に中学生ころには
大人の「言っていること」よりも
「言い方」に反応することが
とても多くなりますよね。

 

『たしかにそうかもしれないけど
 そういう言い方ってないんじゃない 👿 』

意識が完全に
「自分がやっていること」よりも
親への反発に向いてしまいます。

そして反発心も手伝って
イマドキの子は
「良くないから変えよう」よりも
『このままだって死ぬわけじゃないし』と
「そのままの自分でもいいや」と
簡単に思ってしまうという傾向もあります。

 

子どもが小さい頃には
親が怒るということは
子どもにとって怖いことだったので
行動を変えさせるのには
効き目があったかもしれません。

しかし子どもが思春期になると
その方法が通用しなくなります。

親が感じたままを言葉にしても
子どもは”言い方”に反発してしまい
本来伝えたかったことへの話に
なっていかなくなるのです。

 

みどりさん
『確かに小さい頃よりも
 親が伝え方を意識することが
 必要になりますね 🙄 

 小さい頃のように
 単純にバッと言えないから
 ”難しい”と感じるのかも』

 

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