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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
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最幸の親子関係を作るお手伝い
こんばんは。
今日は妹と実家の掃除に行ってきました。
さて、受験直前には
親は何をしたら良いのかな、というお話です。
受験も間近になっているこの時期には
お子さんが緊張や不安になることは多いようです。
そんな時には、お子さんが
少しでも落ち着けるように
お母さんが余裕がある状態で
居れたらいいですよね 🙂
もちろんお母さんだって
本番が近づくと
自分のことでないけれど
むしろ、自分のことでないからこそ
ドキドキすることもありますよね。
そこで、あと少しのこの時期には
「余裕があるフリ」をしてみるのはどうでしょうか
何もしないでドキドキしているよりも
何かをしようとしている方が
お母さんにとってもずっと良いと思います。
では、「余裕があるフリ」って
どうしたらいいのでしょうか?
「余裕がある」というのは一つの心の状態ですね。
実は「心の状態」というものは
とても変わりやすいものなのです。
大きく心の状態に影響をあたえるのは
① 何に意識を向けるか
② どのような言葉を使うか
③ 身体の状態、使い方
の3つです。
私たちは、自分の外側の
何らかの出来事から刺激を受けます。
けれど、実は①②③
「それにどう反応するのか」は
自分で選ぶことができるのです。
そしてその反応の仕方によって
自分の心の状態は違ってきます。
私たちはつい
自分が慣れてしまっている
自分なりの反応をしているのですが
実は一つの同じ刺激に対しての
反応の仕方、というものは
人によって様々ありますよね。
同じ出来事に出会っても
人によって反応が違う・・・
なんていうことを
今までにも体験されたことがあると思います。
そして、同じ人でも
①②③を変えることで
違う反応、違う心の状態になることができるのです。
では、具体的にみていきましょう。
今週のテーマの場合には
受験も近づいて子どももなんだか
落ち着かない様子。
それを見ているとお母さんも
ソワソワ浮足立ってしまいそう・・・
という場面ですね。
お母さんがソワソワしてしまう時には
① お子さんの落ち着かなさに意識を向けている
②『落ち着かないと実力が出せないかも
そうなったら大変!どうしよう』
という言葉が頭の中を巡っている
③ お子さんの様子をうかがうように
前かがみの姿勢になって
緊張した状態になっている
そんなことが起きていませんか?
でもこれは、
「お子さんの様子」という刺激に
無意識にそう反応してしまっているだけなのです。
もし、お子さんの落ち着かなさが
目についたとしても
そこでその3つの反応の仕方を
自分で意識して
違うものにすることができれば
「余裕があるフリ」ができるようになるのです。
では、詳しくは明日のブログへと続きます
(^o^)/
追伸:
妹と二人で片付けつつ
懐かしいものを見つけては
『これあったね〜』と盛り上がりました。
今週のテーマのブログです
① 受験直前に親がすべきことは何ですか
③ 心の状態を整える方法(1)
④ 心の状態を整える方法(2)
⑤ 心の状態を整える方法(3)
⑥ 心の状態はいつでも何度でも立て直すことができる
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