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「変わりたいのに変われない」から、気持ちよく卒業する方法
変わりたいのに変われない
そんな時は苦しいですね。
私も色んなことで「もっとうまくやれるようになりたい」と思います。
でも、良い方法を見つけても、なかなかうまくできなくて、思うような自分に変われません。
例えば子育てでも、「すぐ怒るのをやめたい!」と本気で思ってるんですが、ついつい自分の怒りに負けて怒ってばかりです。
子どもとの関係も悪くなるばかりだし、本当に嫌になっちゃいます 😐
はい、そのお気持ちはとても良く分かります。
私もずっとそんなことの繰り返しでしたから
(*^^*)>
子育てや人間関係で色々悩んできて、相手を変えよう・相手が変わってくれればいいと思ってたこともありました。
そのうち「相手を変えるよりも自分が変わることが大事」って何度も聞いたので、「まず自分が変わろう」と思うようになったんです。
でも、なかなか教わったことをやろうとしても、うまく行かないことも多くて・・・
今度は、変わりたいのに変われない自分に悩んでました 😳
私は今、毎日のように「ちゃんとやれない自分ってダメだな~」と自己嫌悪を感じてます。
「変わりたいのに変われない」というのも十分辛いものですが、そんな自分を嫌だな~と思うのも辛いですね。
でも、ご安心くださいね!
「変わりたいのに変われない」から卒業する方法があるんです。
今までにも、私も含めて多くの人がその方法で、笑顔になって卒業されていきました 🙂
では、ご一緒に見てきましょう!
目次
変わりたいのに変われないのにもワケがある
変わりたいのに変われない時には、なぜうまく行かないんだろう・・と悩んでしまいます。
そして変わっていく人を見ては、「自分の努力が足りないから」「自分ってダメだな~」と自分を責めてしまいます 🙁
そうなると、その先は2つのパターンのどちらかになることが多いです。
一つは「うまく行かないのはやり方が自分に合わないから」と結論づけて、「別の方法探し」に向かってしまう=いわいる「ノウハウコレクター」になってしまうパターンです。
このパターンになってしまうと、いろんなやり方を新しく知ったとしても、すぐに「このやり方は自分には合わない」と思う癖がついてしまうので、次から次にさすらう状態になりがちです 😐
そしてもう一つは、自分を責めるのに疲れてしまって、「結局自分はこんなもの」だと自己肯定感を下げて、変わるのを諦めてしまうパターンです。
「あれこれやったのに無駄だった」と結論づけるので、他のことにも手を出さないようにもなってしまいます。
せっかく「変わりたい!」という前向きな気持があったのに、どちらももったいないですね
(T_T)
実は、世界的にみても「変わりたいのに変われない」人はとてもたくさんいるんです。
生命にの危険にさらされるような生活習慣病の改善を、専門医から警告された場合でも、実際に自分を変えられる人は7人に1人(15%)しかいないというデータもあります。
それでも変われない人が85%もいるんですね 😯
そうなんです、驚きの数字ですね。
ただ、これだけたくさんの人が「変わりたいのに変われない」状態になるのにも、その人なりの「変われない」ワケがあるからなんです。
そして残念なことにほとんどの人は、自分のワケに気づいていないことが多いので、なんとなく「努力不足」「自分に合わないやり方だから」と結論づけて終わらせてることがほとんどなんです。
それで先程の2パターンにハマってしまうんです。
でもどんな場合でも、自分の本当の「変われないワケ」に気づいて向き合ってみれば、「変わりたいのに変われない」から、気持ちよく卒業することもできるんです!
・・「努力不足」か「やり方が合わない」の他は、あまり思いつかないです 🙄
そうですよね。
たいていはその2つの他にもワケがあるなんて思わないのがほぼほぼです。
でも、「変わりたいのに変われない」ワケはもっと色々あるんです。
それらは無意識で、心の奥の方に持ってることが多いので、本人でさえ気づかないことも珍しくありません。
講座やコーチングセッションで、ご自分の無意識に気づくサポートをすると、みなさん『確かにそういうワケを持ってます!』と驚かれます。
次は、よくある「変わりたいのに変われない時の5つのワケ」をご一緒に見てみましょう 🙂
読んでいてザワつく感じがしたり「自分にもこんな気持がある❣」と思えたら、そのワケを持っているサインです。
ご自分のワケに気がつけば、「変わりたいのに変われない」から卒業するチャンスです!
変わりたいのに変われない5つのワケと、気持ちよく卒業する方法
変わりたいのに変われない5つのワケ
(1)なりたい未来がはっきりしてない
(2)変わることへの怖さがある
(3)対立する行動への思いが強い
(4)自分にあう方法がわからない
(5)環境からの影響が大きい
(1)なりたい未来がはっきりしてない
「今が嫌」「こんな状態から抜け出したい」とは思っていても、「では、どうなりたいのか」という「なりたい未来」がはっきりしていないと、変わりたいのに変われないことがよくあります。
「変わりたい」と思った時のイメージが
・「今の状態じゃない」という否定形のものだったり
・「普通になりたい」というぼんやりしたものだと
「今が嫌」という気持ちや「そうなったらいいな、ひと安心できる」くらいの薄い気持ちしか持てないからです。
人が行動するためには、ある程度強く心が動く=感情が湧くことが必要です。
人は感情で動きます (^_-)
「~~するのが正しい」「~~だと良い」で頑張ろうとしても、それは頭での思考なので、あまり強いエネルギーにはならないんです。
人には今までに慣れた状態や習慣を維持しようとする「恒常性維持機能 ホメオスタシス」というものが働きます。
そのホメオスタシス(慣れた状態や馴染んでいる習慣など)に引っ張られる力を超えて「変わる」には、今までとは違う行動をすることが必要です。
そのためには「こうなったら幸せ!」「嬉しい♡」「喜んじゃう✿」と強い気持ちを感じる「なりたい未来」をイメージできるかどうかが大事なポイントになります。
繰り返しになりますが、人が行動するのには感情がエネルギーとして必要だからです 🙂
ただ、「嫌」というのは遠ざけたいエネルギーなので、嫌なイメージをしながらでは、エネルギーが前向きになりづらいんです。
それに「嫌なイメージ」を何度も思い出すのでは、自分のエネルギーもそれだけで下がってしまいます。
コーチングセッションでは、「なりたい未来」をプロのサポートで、とてもリアルに体験します。
自分だけでなく、その時の周りの人々なども感じます。
「何の制約もなかったら」という前提で、最幸のなりたい未来を描くので、心の力を最大に引き出します。
最幸のイメージなんて「自分に本当にできるのかな、できなかった悲しいし」と、自分でブレーキを踏みそうです。
はい、ちょっと不安に思うかもしれませんが、「自分が望んでいる最幸の未来」をイメージすることはとてもパワフルで大事です。
本当の最幸未来をイメージすれば、感情も最大にエネルギーとして生まれます。
そしてゴールが決まればそこまでの「行き方」も決まりますが、「最幸未来」への行き方と、「そこそこの未来」への行き方は、ゴールが違えば違ってきます。
どうせなら、「あなたの最幸未来」をイメージししちゃいましょう❣
さらに人の脳には「自分が設定したイメージに必要な情報をキャッチする」という性質があります。
始めから設定を下げてしまえば、最幸の未来に役立つはずの情報にも気づかなくなってしまうんです。
今までは「とにかく今が嫌」でいっぱいいっぱいだったので、そこから抜け出せればいいと、「そこそこの未来」をぼんやりイメージしているだけでした。
これからは、最幸に欲張ってみます!
(2)変わることへの怖さがある
ちょっと不思議なようですが、「変わりたい」という気持ちと同時に、「変わったら怖い」という気持ちも気づかずに持っていることもよくあります。
そうなると、「怖い」というのは本能的な強い気持ちなので、そちらに強く引っ張られます。
「変わったら怖い」という思いにも4パターンあります。
変わったら怖いという思いの4パターン
①変わって知らない状態になるのが怖い
今は辛いけど「何が起きるか分かっているから安心」
この状態にもそこそこ慣れた。
②自分が幸せになるなんてありえない
自分は特別な人間じゃない。
自分の親だって幸せそうじゃないのに、自分だけ幸せになることはできない
③やってみてうまく行かなかったら失敗になる
失敗はしてはいけない。
失敗したら傷つく。これ以上傷つくのは嫌。
今までだって色々やってうまく行かなかったから、次もうまくいくとは思えない
④いいやり方を教えてくれた人のおかげで変わりたくない
自分はちゃんとやれるはずなのに、人の力を借りてうまくやるのは間違っている
自分が無能だと証明するようなもの。
このような「怖さ」を無意識で持っていると「変わりたい」と思っていても、結局変わらないままになってしまうんです 😐
そうですね。
これらは今まで実際にサポートしてきた方々が無意識で思っていたことなんです。
それぞれの思いも、その人がそこまでの人生のどこかでの体験を経て、自分を守るために身につけたものなので、持っていることを恥ずかしがったり責めることは必要ありません。
「今はもう要らないな」「やっぱり変わりたい」と思ったら、優しく手放せばいいだけです。
次はそれぞれの怖さと、それを手放すのに役立つコツをご紹介しますね
(^_-)
「①知らない状態になるのが怖い」場合には、最幸未来をリアルにイメージしてみるのがオススメです。
何度もそのイメージの中の自分を感じると、そのイメージが「知っていること」になっていきます。
そしてそのイメージが馴染んだら、「最幸未来になることが決まっている自分」として、行動をするといいでしょう。
「②幸せになるのが怖い」という思いを持っている人は、意外なことに多いんです。
人は「自分はこんな人間だ」というセルフイメージを持っています。
このセルフイメージが何かで低くなってると、うまく行かないことがあっても「やっぱり私はそんなもの」とその低さに自分を合わせて落ち着こうとしてしまうんです。
セルフイメージがある程度高いと「私はこんな状況に甘んじたくない」と行動します。
また、特に母親の苦労話をよく聞いてきた人は、「自分だけ幸せになってはいけない」と自分がスイスイとうまく行くことを無意識で禁じて居ることがあります。
「自分は親よりもう~んと幸せになって良い!」と一度声に出してみると、自分がこの思いを持っているかどうかが分かります 😉
これから先もこの無意識の思いを持ち続けてしまったら、あなたのお子さんやその次の世代へと同じことが繰り返されてしまいます。
気づいた時が、そんな無意識の連鎖を断ち切るチャンスです!
誰かが思い切り幸せになろうとする姿勢は、家族のみんなが幸せになるための第一歩です♡
「③失敗が怖い」場合には、「失敗したら終わり」ではないことを思い出すのがオススメです。
「望み通りじゃない結果」からも何らかの学びが得られます。
次は「何かのを変えてみて」トライすればいいだけです。
『諦めたらそこで試合終了』になるんだと、スラムダンクで安西先生も言っています(古いけど名漫画 😳 )
どんなに失敗をしたとしても、「変わる」のをやめるかどうかは自分で決めることなんです。
また、一時中断したとしても、また始めればそれは「変われなかった」という結末にはなりません。
大事なのは失敗から何かを学んで、次には「何かを変えて」トライすることです。
そうすれば毎回違うことが起きますから、必ずどこかで成功します。
失敗が怖いについては、こちらもご参照ください
「失敗したくない子ども」と「失敗が必要な時代」
そしてもし次に失敗したら「悔しい」「悲しい」をちゃんと味わいきるのがオススメです。
原因探しに走るのではなく、ちゃんと傷ついた自分を認めて大切にすれば、不思議なことに傷もちゃんと癒えます。
一人では難しい時にはコーチにもご相談ください 🙂
また、未来は過去の延長線上にあるのではないことも、ぜひ思い出してみてください。
今東京に居る人がパリに行きたい場合には、どこから東京に来たのかは関係ないものです。
「今東京にいる」ということと「行きたいパリ」を繋げばいいだけです。
それと同じように、今までたくさんの失敗があったとしても、今の状態と行きたい未来が明確ならば、あとは「そこへの行き方」だけです。
「自分らしい行き方」が見つからない場合には、コーチがたくさんのアイデアを持ってます!
「④いいやり方を教えてくれた人のおかげで変わりたくない」という場合には、誰に対しても常に「自分が上か、相手が上か」と気にしている状態です。
こんな時には、「関係性が下になると、上の人の言うことはなんでも聞かなくてはならない」「自分は上だと証明しなくてはならない」という思い込みが隠れてます。
もし自分にそんな思いがあることに気がついたなら、人には「存在価値」「社会的役割」「特定の課題についての成熟度」という色んな尺度があることを思い出すのがオススメです。
人はどんな人でも「存在価値」は等しく同じです。
でも「社会的な役割」や「特定の課題についての成熟度」は異なります。
そしてそれぞれの尺度はお互いに影響を与えません。
それを間違って、「社会的な地位」や「特定の課題についての成熟度が高い」と「人間的にも上」だと捉えているのなら、そりゃあ「下になる」のは怖くなってしまいます。
自分には存在価値がないと思うのは恐怖です。
(T_T)
本来は誰にも備わっている「存在価値」なのに、小さい子どもの頃に、大人に強く怒られたり、他の兄弟を大人がかわいがっているの見たことから、「自分はここに居る価値があると証明しないと見捨てられる」という思い込みを持ってしまうことは良くあります。
そんな思い込みがあることに自分で気がつくだけで、その思い込みを手放すこともできますが、コーチと一緒にその思い込みを手放すことも可能です。
お互いに力を合わせることで、生き残ってきたの種族ですから、「助け合う」のは最も人間らしい行為でもあります (^_-)
アドラーも幸福の三原則に「自分が好き」「他人を信じられる」「人の役に立つ」を挙げています。
誰かの役に立つことは、人の本能として嬉しいものです。
誰かの力を借りて幸せになることは、相手に「人の役に立つ」という幸せを与えることにもなります。
(3)対立する行動への思いが強い
「こう変わりたい」と思っていても、それに対立するような行動をどうしてもとってしまう時には、「変わりたいのに変われない」になりますね。
例えば「早起きしたい」と思っているのに「夜遅くまでスマホをやってしまう」場合には、「夜遅くまでスマホをする」ことへの思いのほうが、その時には強くなっていると言えます。
そんな時には「夜遅くスマホをする」自分を責めるより、そうすることへの自分の思いを、より探求してみるのがオススメです。
そこには「寝る前に好きなことをする時間を持ちたい」→「その前まで部活と塾で忙しいのでホッとしたい」などの自分なりのワケが見つかります。
そうなれば「早起き」か「今まで通りのスマホか」という二者択一だけではなく、「早起きしたい」と「ホッとしたい」を両立させるための方法もたくさん見つかります。
やりたいことは手に入れる、欲張りを目指しましょう!
その前提で考えてみれば、スマホの時間をずらしたり、他の方法でホッとするなど様々な方法が見つかります。
今まで色んな人が試してみたアイデアをコーチからもらうのもオススメです。
(4)自分にあう方法がわからない
「変わりたい」と思っていても、「そのためのやりかた」として自分にあうものがわからないので「変われない」ということもありますね。
イマドキでは世の中には何をするにも、色んな方法が紹介されています。
もちろん、どれも誰かの役に立った事があるはずなんですが、人には「自分にとってやりやすい方法」と「やりにくい方法」があるのも事実です。
そして「自分の変わりたいイメージ」に向けて、効果的な方法もそうでもない方法もあります。
「自分がやりやすいか」と「自分の変わりたい方向に役立つか」
この2つを混同せずに、組み合わせでチェックするのがオススメです。
①効果的でないxやりやすい方法
このケースでは、やりやすいのでラクに続きますが、効果は期待できません。
例えば「見守る」を「手を出さずにただ見ているだけ」と解釈すれば、それは行動としてはやりやすいですが、「子どもの自立を促す」のが目標ならば、それには十分効果的ではなかったりします。
子どもの自立を促すには、子どもから目を離さずに、そして時には親の方から近寄って話を引き出したり、叱ったりすることも必要だからです。
(詳しくは:なぜ今の思春期の子育てにはコーチング力が必要なのか:見守るだけで大丈夫?)
②効果的でないxやりにくい方法
効果的でない上にやりにくい場合には、いくら頑張っても望む結果は出ないです 🙄
まずは、「その方法が効果的かどうか」を先にチェックしてみましょう。
その方法が「効果的かどうか」は、これまでそれをやった人の人数と、その人達の短期的な結果と長期的な結果の両方をチェックしてみるのがオススメです。
短期的な結果が良くても、繰り返し同じ問題が起きていれば、それはあまり効果的ではないと言えるでしょう。
③効果的xやりやすい方法
やりやすくて効果が高ければ、そのままスイスイ続けてみればOKですね
(^^)✿
④効果的xやりにくい方法
悩みどころは「効果的なはずなのに自分にはやりにくい方法」です。
この場合には、「この方法は自分に合わない」とすぐに諦めてしまいやすいんですが、実はその方法を少しカスタマイズすることで、ぐんとやりやすくなることが多いです。
もし先程のチェックで「効果はありそう」だとすれば、「難しそう」「自分には合わない?」と思っても、カスタマイズしてみる価値は大きいです。
カスタマイズは、やる人の「身体・心・頭の状況」と「環境」で行います。
「身体・心・頭の使い方」をちょっと工夫してみたり、環境を少し変えるだけで、ぐんとやりやすくなることはたくさんあります。
例えば子どもの叱り方でも、言葉の選び方一つだけで、とてもやりやすくなることもあるものです。
また、いつ頃から効果が出始めるかもチェックしておくと良いですね。
そこまでは「お試し期間」と割り切って、「自分に合わない」と思っても、そこまではカスタマイズを続けやすくなります。
今は何でも「押したらすぐ切り替わる」というのに慣れてしまっているので、ちょっとやってすぐに「これはダメだ」と思いがちです。
でも、本当に大きな変化や「習慣」は馴染むまで少し時間もかかります。
それも心に止めておくといいですね (^_-)
自分だけではアレンジや出てる効果の見極めが難しい場合には、その方法についてのプロに聞いてみるのが一番です!
プロならば、ブログなどでは紹介しきれないくらいの情報を持っています。
(^o^)丿
(5)環境からの影響が大きい
「変わりたい」と思っていても、周りからの影響が大きくて、なかなか変われないこともありますね。
周りの人、友達や家族から「変わろうとする」のに反対されてしまうとやりにくく感じます 😐
意外に多いのが、家族の誰かが「変わろう」とすると、他の家族メンバーが反対の立場に立つことです。
表立って「反対」と言われることや、「心配」「嫌味」「妨害?行為」をされることも良くあります。
そんなケースでは、その人から見て「変わろうとすること」があまり良い結果につながらないだろうという心配からのこともありますが、もう一つ多いのは「今までの状況を変えられること」への抵抗です。
家族は、例えしょっちゅう一緒に居なくても、そのメンバーのなかでの安定した関係性やお互いの行動というものができあがっています。
それがもし心地よいものでない場合でも、「これまでやってきたから、どうなるか分かっている」環境です。
でもそのメンバーの誰かが「変わってしまう」と、その安定した環境も変わらざるを得ません。
(2)では自分の怖さだったけど、ここでは家族がそんな怖さを感じて抵抗するというパターンですね。
そうなんです。
「変わるのが怖い」を無意識で持っている人は多いんです。
仲の良い友達からそのような抵抗を受けることもありますが、特に家庭は「安心していたい場所」なので、そこでのパターンを変えるのに抵抗が起きることは良くあります。
心配もありますが、私が変わることで自分も何か影響を受けるのも嫌みたいです。
今回子育ての相談に行くと言った時も「そんな、家のことを外の人に話すなんて大丈夫なの?」と言われちゃいました。
そう言われるとやっぱり気にはなりますね。
そうですね。
家族の場合には、世代で「幸せ感」が異なることがイマドキではよくあります。
かつては「みんなと同じ」「変わったことはしない」のが「安心安全で幸せ」だったので、今でもそれを他の家族にも、良かれとオススメする年長者もいらっしゃいます。
家族の誰かが新しいことにチャレンジしたり「変わろう」とすると、「今の安定と幸せ」が壊れてしまうようで不安になるんです。
でも、その思いに遠慮して、自分の「変わりたい」という思いを我慢してしまうのではもったいないですね。
ご自分の「変わりたい」という思いが、ご自分の幸せにつながるのであれば、一度しかない人生、やってみるのがおすすめです。
相手に遠慮して自分の思いを我慢してしまえば、いつか「あの人のせいで」と思うこともあるものです。
相手にも自分にも幸せな結末ではないですね 🙁
もしこのような家族の反対がある場合にも「自分か相手か」という二者択一ではなく、自分の変わりたい気持ちを大切にしながらも、できるだけ相手が安心できるような説明をしたり、他のことで安心してもらうように工夫してみるといいですね。
それでも相手が変わらない場合には、まず自分が望むように変わって「幸せになっている状態」を見せて安心してもらうのがオススメです
(^^)!
親に良くない顔をされると気になりますが、それで自分の「変わりたい」を諦めてもいいことは起きそうにないです。
ちょっと気配りはしながらも、やっぱり自分の「変わりたい」を大事にします
「変わりたいのに変われない」から、気持ちよく卒業する方法:おわりに
そこからどうしたらいいのかがわからずに、ずっとモヤモヤしてたんです。
でも、今回自分に響くワケがいくつも見つかりましたし、やってみることもたくさん分かったので、なんとか卒業できそうな気がします!
大事なのは「自分が変わることで手に入る未来」です。
それが「良い子育てをするため」や「ちゃんとした仕事ができるようになるため」だからという「考えレベル」で止まるのではなく、その未来を手に入れたら自分が幸せを感じられるかどうかがポイントです。
もしそうじゃないのであれば、無理に変わることもないでしょう。
そもそもそんな未来に向けてなら、変わろうと行動するエネルギーも足りませんし、変わっても幸せを感じないのではつまらないですもんね 😉
いつも応援しています!!
♡♡あとがき♡♡
「こうなりたい」
「こんな自分に変わりたい」
そう思ったら、ぜひその未来で手に入る幸せをアリアリとイメージしてみてください。
行動するエネルギーが十分に湧きますし、自分のことも好きになります。
日本ではまだまだ「謙遜文化」「周りと違うことをしない」「波風を立てない」のが大事だとされるところもありますが、それは時と場合に応じて使い分けられるように、バージョンアップする時代です。
自分の「変わりたい」という思いを大切にして、それを簡単に諦めずにトライしていきましょう。
あなたをサポートする人もたくさんいるでしょう。
そして子育てにおいても、始めからうまくやれている姿だけでなく、時にはうまく行かないながらも、「変わろうとしている姿」を子どもに見せるのは、何倍も子どもとの信頼関係を強くしますし、子どもへの勇気づけにもなります。
当カレッジの講座動画を家で真剣に見ていたら、不登校の子どもがそばで自分の勉強をそっと始めてた・・なんてお話もよく聞きます
(^^)♡
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