「快適な身体と心」を手に入れるコツは?楽しい登校の土台作り
連休明けからの登校が
楽しくなるように
身体・心・頭を整えるコツのお話です。
まず最初は
行動する時の土台になる
身体の状態を整えましょう 🙂
「学校まで行く」とか
「勉強する」などの
実際の行動をするのは「身体」ですよね。
熱があったり
怪我していたり
疲れが溜まっていたりなど、
身体が整っていない状態だと
それだけで
登校するハードルがぐんと上がります。
それに、身体の状態は
心や頭の状態にも
かなり影響を与えます。
案外気が付かないところですが
「疲れ」はかなり心と頭に影響するんです 😯
大人だってぐっすり眠れて
爽快な身体だと
心も軽いし
「何かをしよう!」と思いますが
ぐったりな時には
「何もしたくない」ですし
いい考えも浮かばなくなりますね
(><)
それに、そういう時には
むしろマイナスなことを
思い出しやすくなってます。
身体を整えるのは
気持ち=心や考え=頭にとっても
とても大事なんです。
そして身体を整えるには
睡眠が一番効果的です。
連休中に睡眠の質と量を上げたいですね 🙂
量を増やす時のコツは
起床時間はあまりずらさずに
就眠時間を早めることです。
毎日1時間多く眠るだけでも
身体の状態はかなり良くなります
(^o^)
そして睡眠の質を上げるには
22時〜2時に眠ることです。
この時間帯は生物として
成長ホルモンがたくさん出るので
他の時間よりもお得です 😉
でも、どうしても思春期の子は
眠たくなる時間が遅くなりがちですよね。
特にストレスがたまっている時ほど
「次の日は休みだから」と
夜更かしをしたくなります。
そうなると
睡眠の質も悪くなりますし
朝の起床時間もズレますね:roll:
どうしても!という時には
休みの前半だけ昼近くまで寝るなどして
少なくとも後半の3日間は
起床時間は通常の日と
あまりずらさないのがオススメです。
身体を整えるのは
実際に動くためにも
心や頭の状態を良くするにも
かなり大事なんです。
でも、思春期の子どもは
自分の身体の状態には
無頓着なことが多いですよね。
なかなか睡眠の大切さにも気づきません。
かなり疲れが溜まっていても
気づかずに
「やりたい」という気持ちや
「やらなくちゃ」という頭だけで
ムリに進もうとすることが多いんです 🙁
それで身体がついていかなくなって
うまく行動できなくなったり
前向きな気持になれなくなってしまい
「なんでできないの?」
「自分はダメだ」と考えてしまうという
身体 → 心 → 頭という
負のループに陥ることが少くありません 😯
心と頭と身体が
それぞれ自分勝手に動き出すと
今度は負のループで繋がりやすくなるんです。
ここは大事なポイントです!
子ども自身が
「身体の状態が行動のしやすさや
心の状態に影響する」のに気づいて
自分で身体を整えるように
なってもらいたいですよね。
でも
「睡眠が大事なんだから早く寝なさい!」
と言うだけでは
反発するだけになりそうです。
さらに「学校に行くために」
早く寝るなんて
ますます反発しそうです 🙄
そういう時には一度
学校に行くこととは切り離して
自分の身体を整えると
「快適」で「気持ちいい」と
子どもに気づいてもらいましょう♡
そのためには
よく寝た時の身体や心の状態の違いに
本人が気づくことが大事ですね。
少し多めに寝たり
早く寝たような時に
その違いを聞いてあげてみてください。
大人が評価するのではなく
本人が違いに気づくことがポイントです。
頭に問いかけて動かない時には
まず身体で体感してもらいましょう!
何度かその違いを体感して
興味が向いたタイミングで
今度はその快適な状態を
自分で作れることを
頭でも分かってもらえるといいですね。
小さなことでも
自分がコントロールできることが
あるのが分かると
ちょっと自信にもなっていきます
(^^)/
「まだ未来の楽しいことに向かえない」に続きます
追伸:
親戚の人が掘りたてのタケノコを
持ってきてくれました。
毎朝4,5本掘ってくるんですって!
タケノコ掘りも面白そうですね♡
いつかやってみたいな〜
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