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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
最幸の親子関係を作るお手伝い
おはようございます。
このところ寝ている間に
不思議な夢を見ている気がしてます。
みなさんはの夢はいかがですか?
さて、初対面の人に緊張する子を
勇気づけるというお話です。
みどりさん
「まずは家で、しっかり
緊張を緩められたという体験を
一緒に作っておいて
現場ではそれを思い出したり
やることがわかっていればいいんですね。
なんだかやれそうな気がしてきました!」
私
「良かったです (^^)
あとは現場で練習していけば大丈夫です。
それから
もう少し年齢が上がってくると
現場でやることとして
”意識の向け方”というもの
やってみると効果があるので
おすすめすることがあります」
みどりさん
「意識の向け方ですか?」
私
「緊張している時って
”自分がどう見えているか”で
頭がいっぱいなんですね。
これは相手がどう見ているかと
考えているようで
実は”見られている自分”のイメージを
気にしている状態です。
意識が自分に向き過ぎているんです。
特に思春期には
自意識過剰になりがちって言いますよね 😀
そこで、意識を相手の方に向けてみるのです。
例えば
”この人はどういう人なんだろう”とか
”この人はどんなことが好きなのかな”
などと、相手に関心を持ってみるんです」
みどりさん
「ほほ~ 😯
”自分”が出てこなくなりますね」
私
「そうなんです!
人は一度に一つのことにしか
意識を向けられませんから
相手のことを考え始めると
自分のことを同時には考えられなくなります
相手の話に興味を持てれば
そこから話も自然に弾むので
仲良くなりやすくなりますね」
ここでちょっと解説です (^^)
人はたいてい
自分の意識の向け先に注意をはらっていません。
気が付かないうちに何かを考えているものです。
何か関係ないことをしている時でも
自分が気になっていることを
いつのまにか思い出しているものですよね 😀
「自分は緊張のあまりに
何かおかしなことをしているのでは?」
と、気にしている人は
「自分がおかしなことをしている姿」や
「相手が変だと思っているところ」を
思い浮かべながら相手と会話をしています。
そりゃ~、しんどいですね (^_^;)
なので、現場では意識的に
相手の方に関心を向けてみるのがオススメです。
自分の意識の向け先を変えるには
少し練習が必要になるかもしれませんね
でも、癖というものは
最初は抵抗が強いのですが
何度かやっていると
(たいてい5回くらいやると)
自然に新しいものの方が強くなってきます!
「考える力」が強い人には
この方法もオススメです。
みどりさん
「色々やり方ってあるんですね~」
私
「沢山ありますよ~ (^o^)
個別セッションでは
沢山のやり方のなかから
その人が”やってみたい!”と
一番強く思えるものを選んでいきます。
現場でやることは一つ、二つにして
集中してやってみることも大事です。
今回ご紹介したものは
多くの方に好評だったものなので
まず試してみてください 😀 」
みどりさん
「ええ、これだったら
うちでもできそうなのでやってみます」
追伸:
私は夢を覚えていない方なので
なんだか「夢を見たらしい」と
思えるだけでちょっと嬉しいです 😀
今週のテーマのブログです
① 初対面が苦手な子を勇気づける方法
② 緊張を緩めるには「意志」よりも「身体」からが簡単!
③ 「それでも乗り越えてきた」ということを思い出してみよう
④ 緊張した時に何をするのかを決めておこう
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