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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください。
最幸の親子関係を作るお手伝い
こんにちは。
昨日は山形で
JPMI認定リセットセラピスト同期の
リセット講習会に参加してきました 🙂
さて、思春期の子どもへの
関わり方についてのお話です。
みどりさん
『なるほど〜
子どもの気持ちや意見を尊重しつつも
親も質問や意見を言っていくのですね。
口を出すのか出さないのか、とは
ちょっと違うんですね 🙂 』
私
『そうですね。
「子どもに正しい答えをわからせるかどうか」
ではなくて
子どもが自分で良い選択をできるように
考える力を育てよう、と
関わることが大事だと思うのです。
子どもが今関心を持っていることに
大人が関心を持って会話をする
というところがポイントですね。
何にどういう意見や気持ちを
今子どもが持っているのか
何を考えているから
今そういう行動をしているんだろう
それを知りたいな〜と
興味を持って一緒に話していきます』
みどりさん
『なんだか私は
子どもの行動を
「合ってるか間違っているか」で
ハラハラ見ていた気がします』
私
『子どもには子どもなりの
「そうしている理由」があるはずだと思うのです。
それをまず知りたいな〜と』
みどりさん
『親からそこを聞かれて話しているうちに
子ども自身が自分の理由に
だんだん気づいていくんですね』
私
『そうなると
子ども自身の気持ちや考えが
整理されていくことになると思います。
話しているうちに
「あれ、これはちょっと変だな」とか
「そういう理由で頑張っていたんだ」と
自分のことがわかってきます。
こういう関わり方をされると
正しいかどうかで判断されないので
子どもも安心な気持ちでいられます。
安心で落ち着いた気持ちの時には
かえって親の出した選択肢や考えを
冷静に受け取ることもできるようになります』
みどりさん
『たしかにそうですね。
対話型ってそういうことなんですね 😯
では、その対話型の関わり方をするのに
特別な技術って必要ですか?』
私
『子どもの話を最後まで聞く、とか
うなずきをうまくする、とか
うまい意見の言い方など
色々あることはあります。
知っていればコミュニケーションが
スムーズになることはいっぱいあります。
それでも
そのようなコミュニケーション技術を
使いさえすれば
子どもの力を育ててくことになるのか?
というのはどうでしょう?
子どもに「正しい行動」をさせようと
それらの技術を使おうとするのと
同じ技術でも
子どもが自分で考える力を育てようと
使うのでは
きっと子どもに与える影響も違ってくると思います。
何のために、どうなりたいから
今子どもと話しているのか
そこからぶれずに居られたら良いですね』
追伸:
自分が知っていることでも
他の人のやり方で体験すると
楽しいし、また沢山の気付きがありますね。
あ〜ちゃん、ありがとう♡♡
今週のテーマのブログです
① 思春期の子どもとの関わり方に迷います
② つい心配で口出しをする
③ 思春期はもう大人だから?
④ 子どもにどう関わったら良いのかわからない
⑤ 子どもを伸ばす話の聞き方
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