不登校の理由探しよりも子どもの登校する喜びを見つけよう!
不登校の理由 が解決しないと
登校は難しいのでは?
不登校の理由がはっきりしないと
また登校した時に同じことが起きて
不登校に戻ってしまうのでは?
不登校の理由がわかってない場合には
そんなご相談を受けることがあります。
たしかに
不登校の理由がわかっていれば
それをクリアにしておくのは大事ですね 😉
「学校に安心して行ける」ようにしたいものです!
ただ、不登校の理由が
子どもにも周りの人にも
簡単に分からないことも
実は、珍しくないんです 🙂
思春期には心身のバランスの乱れやすく
それで一時的に
身体や気分が調子悪くなって
学校に行けなくなることがあります。
また、子どもがやりたいことが多すぎて
毎日夢中であれこれやっているうちに
ある日突然エネルギーが切れたようになって
朝起きられなくなることもあります。
そういう時には必要なケアと十分な休養で
回復していくのですが
”不調の理由がわからない”まま
学校にいけないことを
「恥ずかしいこと」「悪いこと」だと思うことで
状況がこじれてしまってることもあります。
他にも色々ありますが
このようなケースでは
子どもも自分では学校に行けない理由がわからないものです。
理由が特定できない時には
早目に専門家に尋ねてみるのがオススメです 😉
いろいろな視点からのアイデアをくれて
「学校が怖い」という気持ちがある場合には
それをリリースするのを手伝ってくれるでしょう。
わからないまま
「なんで行けないんだろう」
ってばかりずっと考えてると
行けない理由になりそうな
マイナスなことをあれこれイメージして
学校がどんどん嫌な場所になっちゃいそうです 🙁
ただ、もし
「学校に行くのが怖い」と感じなくて
学校に行くための大きなブレーキがなさそうな時には
どうしても「行けない理由」を探すよりも
「行きたい理由」「行く喜び」を
見つけることの方がずっと大事です!
学校に行けない理由があって
それをクリアにした後でも
「行く喜び」は見つけたいですね☆
しばらく休んで止まっていた状態から
動き出す時には
ちょっとしたエネルギーがいりますよね 😉
動き出すためのエネルギーやきっかけを見つけていきましょう!
そのためには
「義務教育の間は学校に行くのが子どもの義務だから」
「せっかく望んで入った学校だから」
というお堅い、渋々な理由よりも
子どもが
「学校に行けたら楽しい」と思えるような
子ども自身の行く喜びを見つけたいですね。
それは
「給食が楽しみ」
「理科の実験がしたい」
「〇〇さんが待っててくれるから」
「将来こんなふうになりたいから」
どんな喜びでもいいので
子ども自身が
「自分の楽しさのために学校に行く」と
感じられればいいんです (^O^)
小さなことでも見つかれば
学校に行くことが自分ごとになり
内側からのエネルギーも湧いてきます 😀
学校に戻るアクセルになってくれます!
子どもが「学校に行きたいな」と
思うようになってきたら
学校での楽しいことについて
話題にしてみるのもおすすめです!
明日は2)
周りの友達の反応が気になる時についてです
(^O^)/
合わせて読みたい記事:
不登校の子の新学期:子どもの幸せのために親ができること 4月編
知っておくと安心!思春期の不登校をこじらせる4つの原因と関わり方
追伸:
今日は誰も住んでない実家の様子を見に行ってきます。
台風でどうなっているのか
ホームに居る父が気にしてるんです 🙄
ヒマだとそればっかり考えちゃって・・・だそうです。
今週のテーマのブログです
① 不登校から再登校する時に気をつけたい5つのポイント
③ 不登校への友達の反応が気になる子ども。親はどう対応すればいいんだろう
④ 不登校の勉強の遅れが気になる時の対応は?
⑤ 不登校から再登校する時に、優先するのは行く回数?居る長さ?
⑥ 不登校から復帰したのに、また『行きたくない』!?