中学生に「ストレスだ」と言われたら:不登校にも必要な時がある?

中学生に「もう、ストレス!」と言われたら
言いたいことも言えなくなっていませんか?
子どもにストレスをかけてはいけない・・
もちろん、それは間違いではないのですが
それで親として言いたいことも
言えないのでは
それもお母さんのストレスですね
今回はそんな時の対応のコツのご紹介です。
と声をかけただけなのに
中2の娘から返ってきたのは
「…それがストレスなんだけど」という一言です。
スマホの時間を気にしても
生活リズムを整えようとしても
返ってくるのはいつも同じ言葉なんです。
そんな毎日が続くうちに
「もう何も言わない方がいいのかな…」と
声を掛けられなくなっています💦
それはお母さんもお辛いですね。
何を言ってもストレスだと言われてしまって
声をかけにくくなったしまったのですね。
実は、中学生からそんな風に
「ストレスだ」と言われて
「私が悪いのかな」
「これ以上言って、関係が悪化したらどうしよう」
と自信をなくしているお母さんは案外多いのです。
はい、そうなんです。
では子どもに「ストレスだ」と言われた時の
対応のコツをご一緒に見てみましょう。
目次
「ストレスは悪いもの」?
何を言っても『ストレス』って返されて
どうしたらいいかと悩んでしまう。
そんな毎日はつらいです。
毎日顔を合わせる相手だからこそ
余計に苦しいですね。
そこで、その苦しさの根っこについて
一緒にもう一度見てみましょう。
"ストレス"って、悪いものだと思っていますか?
だって子どもがつらいって言ってるわけですし
ストレスを与えないようにするのが
親の役目だと思ってました
そう思いますよね。
多くのお母さんがそうおっしゃいます。
でも実は、その思い込みが
お母さん自身を追い詰めている
原因かもしれません
ストレスは子どもの「成長」に必要不可欠なもの?!
ストレスには2つの種類があります。
子どもを潰してしまうストレスと
成長を促すストレス。
これは筋トレと同じ原理です。
筋肉は適度な負荷がかかるからこそ強くなります。
もし負荷がゼロなら、筋肉は育てないのです。
思春期の子どもの身体も心も頭も、同じです。
子どもの成長のチャンスを
失っていたということですか?
はい、そういう側面もあるのです。
心や頭の成長も筋肉の成長と同じなのです。
思春期の子どもたちは
親の意見と自分の意見のぶつかり合いや
日常の小さな摩擦という
「適度なストレス」を経験することで
社会に出たときの耐性や
自分の感情をコントロールする力を養っていきます。
つまり、ストレスは
「成長のために必要な栄養素」でもあるのです。
今そこに気づけたことが
とても大事です!
お母さんが黙ってしまえば
確かに、一時的に衝突は減ります。
でも、お子さんが"乗り越える力"を
育てる機会も一緒に減ってしまうんです。
もったいないですね。
子どもが不登校でも「ストレス」が必要な時がある
実は、これは不登校のケースでも
同じことが言えるのです。
「好きなようにさせてあげましょう」
「ストレスを減らしてあげましょう」と言われて
ずっとその通りにしていたのに
何年経っても状況が変わらない・・・
そんなお母さんの声が
当カレッジにはたくさん届いています。
ある講座参加者のAさんは
まさにその状態でした。
言われるがまま自由にさせていたけれど
わがまま放題になるだけで
昼夜逆転もするし
登校する気配は全くない。。
「これで本当にいいの?」
という疑問がずっとあったそうです。
そのお母さんが変わったのは
「必要なことは親として伝えていい」
と腑に落ちた時でした。
そして伝え方を具体的に学んだことで
少しずつ親子の会話が変わりました。
やがて子どもも自分から動き始めて
ついに自分から登校するようになったのです。
はい、そのお母さんは
本当に明るくなられて
私もとても嬉しかったです:-)
不登校では
心身が疲れ切っている初期の休養は必要です。
ただ、少しでも回復してきた段階では
親として「必要な負荷(ストレス)」を
適度にかけることで
子どもの心身の耐性を育てるべき時期が必ず来ます。
ルールを教えたり
社会の枠組みを伝えたりすることは
子どもの自立のために避けては通れない道なのです。
不登校でなくても
今まさに「ストレスだ」と言われて
黙ってしまっているなら
この話から得られることがあります
中学生に「ストレスだ」と言われた時の具体的な対応
ちゃんと伝えていいんだとわかりました。
でも、具体的にどう言うといいでしょうか?
今まで通りに言ったら
また「ストレス」って返されるだけになりそうです 😐
そうですね 😉
大事なのは"何を言うか"よりも
"どう言うか"の方なんです。
たとえば、お子さんに
『勉強しなさい』と言う代わりに
まず『今度のテスト範囲が広そうね。
どんな準備をしているの?』と
子どもも自分なりに考えているだろう・・
という前提で軽く声をかけるのはオススメです。
「どうせやってないでしょう」
という前提のない言葉なので
たったこれだけで
お子さんの反応は変わることが多いんです 😉
頭からやってない」と決めつけないで
「どうしているの?」と
軽く聞くのならできそうです。
私も「早くご飯作って」と言われるよりも
「今日は何?」と言われた方が
ずっとやる気になりますもの 🙂
その例えは、とってもいいですね!
そして、もう一つの大事なコツは
「声をかけるタイミング」です。
例えばお子さんが
学校や塾、部活で疲れて帰ってきた時に
家でもお母さんから矢継ぎ早に言われると
子どもには
"外のストレス"と"家のストレス"が
重なってしまいます。
特に外でストレスを抱えている時は
まず家が安全基地になる。
そして、落ち着いたタイミングで
親として伝えるべきことは伝える。
この"子どもが受け入れやすいタイミング"
というポイントもとても大切です。
そして、もし大事なことを伝えたいし
タイミングも見て言ったのに
娘さんから
「ストレスだ!」と言われた時には
どう対応すればいいのでしょうか。
大切なのは、「ひるまないこと」です。
そして「親としてのアプローチに自信を持つこと」です。
お子さんが「ストレスだ」と言う時には
単に「図星を突かれて痛い」
「自分の思い通りにならなくて不快だ」
という感情の反射であることもあります。
思春期には感情が動きやすいですから。
ただ、ここで親が黙り込んでしまうと
子どもは「ストレスと言えば親は黙る」
と学習してしまいます。
親が感情的に言い返す必要は
全くありませんが
「あなたはそう感じるのね。
でも、これはあなたの将来に大切なことなので伝えているよ」
と、やさしくでも毅然とした態度で
穏やかに伝えることが大事です。
言葉選びのコツを少し変えるだけで
感情的な対立は減って
家族全体の雰囲気が和らいでいきます。
もし、より詳しくうちの場合の
言葉がけの仕方を知りたい!と思われたら
講座やコーチングセッションをご活用くださいね
お子さんとお母さんに合う
コミュニケーションのコツを
沢山お伝えします!
学校や塾、部活でストレスを抱えている時のサポートのコツ
子どもが外の世界(学校、塾、部活など)で
ストレスを抱えてイライラしている時でも
残念ながら
お母さんが代わりに
子どもの課題を解決してあげることはできません。
親にできる最大のサポートは
子どもが自分自身で
ストレスを乗り越えられるように
見守るための「土台」を作ってあげることです。
それは単なる精神論ではなくて
毎日の生活の中で
お子さんの「身体・心・頭」の
バランスを具体的整えてあげることなんです。
この3つが連動して整うことで
子どもは本来持っている力を発揮して
自分のストレスに対しても
自分から前に進み始めます。
もちろん
それができる余裕を持つためには
お母さんの心身のバランスが整うことも大事ですね。
今すぐできなくても大丈夫!
お母さんの心身のバランスを整えながら
お子さんのサポートができる方法も
当カレッジにはたくさんあります。
もう一つの改善パターンのご紹介
実はもう一つ、興味深い実際の事例があります。
先ほどとは逆で
口うるさく言いすぎてしまうことに
悩んでいたお母さんがいらっしゃいました。
そのお母さんは
どうしてもお子さんの言動に
あれこれ言いたくなってしまうのです。
それにご自身でも気づいていらしたので
ご自身のパターンを変えたいと講座に参加されました。
講座で
「子どものことは子どもに任せる部分もある」
と思えるようになったことで
気持ちが楽になられて
結果的に大きく親子関係も改善したのです 🙂
黙りすぎでも、言いすぎてもなく
大切なのは、自分のお子さんの
身体と心と頭の状態に合わせて
"今この子に必要な関わり"を
選べるようになることですね
中学生に「ストレスだ」と言われたら:おわりに
必要なストレスはあえて起こすことも大事!
…なんだか方向がはっきりして
希望が見えてきました!
もっと具体的に知りたいので
ご相談させてくださいね
一人ひとり違うので
より詳しくご状況とご希望を伺って
さらに笑顔を増やしていきましょう!
♡♡あとがき♡♡
子どもに「ストレスだ」と言われるたびに
胸がチクッとして
関係を壊したくなくて
言いたい言葉をグッと飲み込んでしまう……。
そんな風に、毎日お子さんのために悩みまれて
一人で正解を探して抱え込んできたお母さん。
私も以前、子どもが不登校になった時にはその一人でした。
「子どもに極力ストレスを与えてはいけない」
この言葉に縛られて
頑張っていたつもりでしたが
ある日子どもから
「私の顔色ばかり見ている。
本当は導いてほしいのに。。
頼れない」
と言われたことがあったんです。
その時の本当に
情けなくて辛い気持ち。
もしあなたも
そんな気持ちを感じたことがあるならば
今日まで、本当によく頑張ってこられました!
もう、ご自身を責める必要はありません 🙂
お子さんの
「ストレスだ」という言葉の裏にある
身体・心・頭の仕組みを知れば
もう必要以上にひるむことはなくなります💕
「ストレスだ」と言われるたびに
自信を失っていた毎日から
伝え方を変えるだけで、
親子の対話が変わり、
家族全体の空気がふっと和らいでいきいます。
そしてその入り口は
意外と小さな一歩から始まります。
ぜひ今回のブログもお役立てください
(^^)/
あわせて読みたい記事:
「聞く」と「聴く」の違いとは?子どもに「話を聞いてくれない」と言われた時
生きる力を育む為に必要なこと(1):これからの社会を幸せに生きるための思春期子育て
期待する心理とどう付き合う?親が不登校や受験生にプレッシャーを与えないコツ

