子どもの「失敗と向き合う力」を育てよう!叱る時の言葉の選び方のコツ
子どもの「失敗と向き合う力」を育てるコツ のお話です 🙂
コツの4番目は
「子どもの価値と失敗を分けること」です。
ここが一番のキモですね!
子どもが失敗した時に
ガッカリと怒りで、つい
「あなたってダメよね」などど
子ども自身を主語にして
語ってしまうことってありませんか?
いや~、私はしょっちゅうありました
(><)>
残念なことに、これだと
「失敗を話題にしている」のじゃなくて
「子どもの価値を話題にしている」
になってしまいますね。
失敗したら、自分には価値がなくなる
そんなメッセージになってしまいます
Σ(゚口゚;
言ってる人からすれば
ちょっとした言葉の選び方の違いのようですが
子どもへの影響が決定的に違います。
気をつけたい、大重要ポイントなんです!
「叱る」時の話題はいつも
「失敗」という「行動の結果」についてです。
それを主語にして話すのがコツになります 😉
お次のコツ、第5番目は
「今の失敗だけにフォーカスすること」です。
怒りの感情に巻き込まれると
あの時もそうだった
そういえば、あの時も・・・と
記憶が芋づる式に蘇ってくることってありますよね。
でも、その記憶からのメッセージは
「こんなに大変だったから
これ以上、同じ失敗を繰り返さないように」
ということです。
過去の出来事を蒸し返して
責めるためではありません 😉
つい芋づる式にそのまま
過去の失敗を語ってしまうと・・
「一度失敗したらずっと責められる」
そんなメッセージになってしまいます 😯
これでは、子どもが失敗を恐れたり
隠そうとするようになってしまいますね~
これも、想定外に影響が大きいです 😯
ここで大事なのは
「同じような失敗を防ぐためには?」と
子どもに考えてもらうことですよね。
今の失敗についてだけ話題にして
そこにフォーカスしてみましょう
(^^)
そして6番目のコツは
「叱った後に
子どもがちゃんと理解したか確認する」ことです。
ついつい、こちらの言いたいことを
全部言い切ったら
満足してしまうことってありませんか?
は~い、それは子育て時代の私です
(*>_<*)ノ
叱った後に、子どもの言葉で
「今度同じようなことがあったら
どのようにして防げると思っているのかか?」
を、話してもらうのがおすすめです。
人の話を聞いているだけだと
ぼんやりしか理解できていないことはよくあります。
そんな時にも
自分の言葉で話してみると
はっきりと分かるだけでなく
ストンとハラまで落ちていきます。
ちょっとひと手間かかりますが
学習効果は倍倍増なのでオススメです
(^^)/
1から6までのコツを使って叱ると
子どもは
「今の自分の行動の結果だけが課題」であることと
「失敗しても次からリカバリーすればいいこと」
「次からのリカバリーの仕方」がわかります。
失敗することで
過剰に責められるないと分かれば
失敗を恐れて臆病になったり
隠そうと必死になることも起こらなくなります。
「失敗と向き合う力」が育ちます
\(^o^)/
「怒られても成長する」に続きます 🙂
合わせて読みたい記事:
「怒られるのが怖い」を絶対にそのままにしてはいけないワケと抜け出し方
追伸:
今朝のお天気は良さそうで
絶好のドライブ日和です。
今回はどこでアイスクリームを食べようかな~
今週のテーマのブログです
① 「叱って伸ばす子育て」はいかがでしょう?思春期に生きる力を育てよう
② 「叱られる力」は、社会に出る前の思春期のうちに育てよう
③ 「叱られても成長する力」が育つ、一番の土台とは?
④ 子どもの失敗を減らすための近道は?子どもを育てる叱り方のコツ
⑥ 怒られても成長する!子どもの「叱られる力」を育ててみませんか