甘えさせると自立する?思春期の子どもに甘えは必要!
甘えさせると自立の邪魔にならないかしら
もう思春期だったら
子どもが甘えてきた時でも
いつも受け入れちゃうのはまずいのかな?
思春期の子育てをしていると
そう迷うこともありますよね~
でも、ご安心くださいね 😉
実は子どもをしっかり甘えさせることは
子どもの自立につながるんです!
えっ、そうなの?
はい (^^)
ではここでちょっと
お子さんが3歳位の第一次反抗期の頃を
思い出してみてくださいね~ 😉
お母さんのそばから離れて
一人で積み木をしたり友達と遊んでいた時に
ふいに顔を上げてお母さんを探し出した・・
なんてことが、何度かありませんでしたか?
そしてお母さんと目があって
にっこり笑顔をもらったり
時には一度そばに来て触ってもらうことで
また離れて遊びに戻ったりってこと、ありましたよね
これは「お母さん」という「自分の安全基地の確認」です。
自分にはいつも帰れる安全なところがある。
そう思えるからこそ
またお母さんから離れて冒険を続けられるんですね。
カワイイですね~ 😀
そう、これと似たようなことが思春期にも起こるんです。
それが思春期の甘えなんですね (^^)
思春期になると家族から友達や社会へと
自分の世界をどんどん広げていきます。
自立への準備ですね 😀
色々なタイプの人とやりとりしたり
勉強や部活、趣味などで新しいことに挑戦して
自分の可能性をどんどん広げていきます。
そうやって「遠くまで一人で行けるようになる」ために
親から距離をとろうとして反抗的態度
(時には不必要なくらい 🙄 )になったり
かと思うと急に自分から甘えてきたりするんですね。
子どもが自分から甘えに来る時には
「安全基地の確認」です。
この時にしっかり受けて止めてあげることで
子どもは自分には安心して帰るところがあるとわかります。
外で疲れたり傷ついても、
戻るところがあると思えます。
だからまた、自分から離れていけるようになるんですね
(^^)/
子どもが自分から甘えてきた時には
しっかり甘えさせて大丈夫です!
そして、ここがポイントなのですが
思春期の甘えは小さい頃よりも
わかりにくいことがよくあります。
素直にピトッてくっついてくるようならば
すぐに分かるしカワイイんですが
無表情でボソッと
わざと聞きにくいように弱音を吐いたり
(↑ 聞き返すと怒ります)
無理難題を言ってきたり
(↑ 上手にかまわないと怒ります)
わざと怒らせるようなことをする
(↑ 弟妹をいじめる、物を壊す、盗む
自傷行為をする
・・・こっちが泣いたり怒ったりすることになりがちです)
わかりにくい行動のなかにある
子どもの甘えを上手に見極めて
「あなたには安全基地がある」ことを
しっかり伝えていきたいですね 😀
そして、もっと素直な行動がとれるようにサポートしていきましょう!
なるほど、上手に甘えさせるのって自立に必要なんですね。
でも、甘やかしは子どもの自立を妨げるって言いますよね。
「甘えさせる」と「甘やかす」はどう違うんでしょう?
はい、大事なことですね!
違いを押さえておきましょう。
明日はその「甘えさせる」についてです
(^^)/
合わせて読みたい記事:
『不登校は甘えなの?』と思った時に知っておくといいこと
子どもの「認められたい」心理とは:そのまま受け止めても大丈夫?
追伸:
散歩をしていたら早咲きの白椿を見つけました。
お日様に揺れながらとてもかわいかったです。
今週のテーマのブログです
① 思春期の甘えにはどうつきあったらいいのかな?甘えさせても大丈夫?
③ 「甘えさせる」と「甘やかす」?似てるようでも大違い!
④ 甘やかすと子どもが自立できなくなる!「甘えさせる」との違いとは
⑤ 甘えさせ方がわからない?思春期の子どもの甘えさせ方