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子どもの様子に判断が迷う時
こんばんは。
文科省の不登校の基準は
「年間30日以上休んでいる」でした。
それに「90日以上」と「全て欠席」という
新しい調査項目も付け加えるそうです。
さて、思春期の変わりやすく掴みにくい
メンタルの状態を見る時には
子どもの様子を観察して
「変化の有る無し」と
「変化の強さと方向」で
見極めましょう、というお話です。
子どもから話しを聞くことは
ももちろん大事です。
本人の中で起きていることと
どう状況をとらえているのか、
ということがわかります。
ただ、本人も自分のことを
客観的に見れているのか、や
自分の感情に気づいていて
言葉に十分できるのか、が
わからないのが思春期です。
そこで、大人としては
子どもの話が聞けた時も聞けない時も
観察を続けることは
とても大事になってきます。
そして、観察をしていくと
特に気になる変化がなければ
OKになのですが、
子どもの様子に判断が迷う時が
出てくるかもしれません。
そこで、具体的にどんな変化が見えたら
注意信号なのか
専門家に相談するといいのかを
判断するめやすとしての
チェックリストを作ってみました。
今お子さんが『学校に行きたくない』と
言い出している方や
「なんだか元気が無い。
前より良くない方に変わっている」
「急に変わった行動をし始めたけれど
どうしたらいいのか」と
思われている方は使ってみてください。
こちらからどうぞ
↓ ↓ ↓
「子どもの変化チェックリスト」
このリストの使い方はシンプルです。
「1.子どもに急な変化がある」の
項目は、いくつか当てはまったり
急に極端に目立った変化があれば
「2. 重要チェックポイント」の
項目は、当てはまるところがあれば
大人からの働きかけを始める
目安にしてみてください。
使用上のご注意としては
当てはまる項目があったとしても
「大変なことが起きている!」と
決めてしまわずに
子どもの内外で起きていることを
見極めるきっかけとして
使っていただきたいことと
現在あまりお子さんの様子に
気になることがない場合には
さらっと見ていただきたい、ということです。
私も身体の小さな不調が気になる時に
『家庭の医学』等見ますが
読んでいるうちに
多くの病名が自分に当てはまるような気に
なってしまうことがあります 😯
ニュートラルな気分で
お役立てください (^^)
判断に迷われる場合や
詳しく個別な状況について
もっと情報を得たい場合には
ご相談くださいね。
追伸:
より深刻な不登校についての
情報を集めるために
基準を追加するそうですが
追加項目がプレッシャーに
ならないといいなと思いました。
今週のテーマのブログです
① 『学校に行きたくない』にドキッとする
② 思春期は大人と同じ、大人と違う
④ 何かあるかも?で声をかける時
⑤ 思春期の子どもに『一緒に』を伝える
⑥ 「ご自宅用コミュニケーション」にご注意