親は正しい総司令官

おはようございます。
昨日はランチに鹿児島名物
「鶏飯」をいただきました。
「けいはん」って読む奄美大島が
有名なお料理です。

 

 

さて、子どもから「あなたメッセージ」で
手痛いお返しがあった場合に
もやもやして凹む、というお話です。

 

『お母さんって私の良いところは
 言ってくれないで、いつも
 できないところばかり言ってくる』

正直、言われた時の私の気持ちは
「あ、確かにそうかも」でした。

それから
「でも認めたくない。親だし」
という、気持ちもありました
その時には 🙄 

 

2つの気持ちは繋がって
私の心を流れて行きました。

 

「あ、そうかも」
というのは、私は子どもをいつも
公平に見ているつもりだったけれど
知らないうちに、つい
「できていないところ探し」
に力が入っていた、ということに
自分ですぐに思い当たったわけです。
(それくらいはっきりしていた?)

 

どうしても子どものマイナスを
埋めることに
意識が行っていました。

うまく行っていることは
そのまま流しても大丈夫。

でも、マイナスなところは
埋めないとならないから
そこには注意をしていよう。。
そんな意識でした。

 

困ったことは
そこにばかり意識が行き過ぎていて
子どものできていることや
成長していることはさらっと
OK判子を(心のなかで勝手に)押して
流していたんでした。

自分でも多少軽く扱っていたし
子どもに言葉や態度で
できていることや成長したことを
『見てるよ』『いいね』って
伝えてた数はとても少なかったと
すぐに思い当たりました。

 

それじゃ、子どもも
つまらないですよね〜

人はだれでも大好きな家族に
認めてもらえれれば嬉しいし
またやろう☆ と思えます。

できたり、成長しても
なんの反応もないより
やっぱり誰かに『いいね』と
言ってもらえたら嬉しさ倍増
モチベーションアップですよね。

 

特に大騒ぎするまではないけれど
自分では見つけてはいても
子どもに伝わるようにはしていなかったなと。。

確かに、子どもの言ってることも
あたっている、という気持ちがありました。

 

それから次に流れてきたのは
「でも認めたくない。親だし・・」
という気持ちでした。

 

”認めたくない”のは
伝えていなかったとしても
ちゃんと良いところも見てるもん 👿 
っていう反抗的な(?)気持ちです。

あとは、”だって忙しいから
いちいち言わないわよ”もありました。

 

まあ、自分の痛いところをつかれたので
反発したわけです。

 

それから、”親だし・・・”っていうのは
ちょっと困り者ですね。

でも、私はその頃
”親はいつも正しくあらねば”と
頑張っていた時期だったので
そう頑張っているはずの自分に
未熟な子どもから指摘されるような
ことがあってはならない、とか
子どもが目上の人に対して
自分が言われたことの腹いせに
楯突くのを許しちゃダメ!
とか
思っておりました、はい。

 

今思えば、自分が母をなくしていて
『ひとりでも良い母になる!』と
ちょっと違う方向に頑張りすぎていたことや
学生時代にバリバリの体育会で
上下関係あっての世界で生きていたので
そもそもの子育ての羅針盤がずれていた、
というところがあったのですわ。

今は「良い母」と「完璧な人」の違いや
上下でない「横の関係」を知って
随分楽になりました。

 

まあ、当時の私は私なりに
頑張っていたんだわね。
でも子どもたち色々ごめんねって
今は思っています。

 

今でも、誰かにそして自分でも
自分がうまくやれていないところを
見つけられたら
そんなところがあったことには
ちょっとショックです。

でも、いつになっても大人だって
親だって、誰にでも

できていないところはあるものだ
とも今は思っています。

そう思えるまでは
色々ありましたが・・・
(知りたい方はお問い合わせください 😆 )

 

そして今では、できていないところを
見つけられたら

それをリフォームできるチャンスだし
リフォームできたら
もっと快適になれることも知っています。

 

できてないところを見つけたら
「やれやれ」と凹み

「ほんじゃ、手入れしますか」と
自分のその部分をじっくり見て
良いと思う形にリフォームします。

 

「お母さんって私の良いところは
 言ってくれないで、いつも
 できないところばかり言ってくる」が
あたっている、
やっぱりそれはリフォームしましょと思ったら
今度からは良いところ見つけたら
子どもに伝えることをしようと決めます。

 

そして
『ごめん。意識してなかったけど 確かにそうかも。
 見つけてはいたんだよ。
 良いなあと思ってた。

 でも言ってなかったね。
 今度からは、良いところを見つけたら
 ちゃんと言うわ。』
と、子どもにも伝えるでしょう。

 

自分から
『親だから宇宙の正しい司令官である』
という看板を下ろすと
随分楽になるもんだ、と
今は思っています。

できないところに気づいたら
認めて変える
ただそれだけをやってみせることの方が
ずっと関係性も良くなるし
子どもにも完璧を要求しなくなるし
お互いとても楽になりますよね (^^)

 

追伸:
鶏飯はお茶漬けみたいに
具沢山のご飯に
出し汁をかけます。
そのだし汁が絶妙でした ^_^

 

今週のテーマのブログです
①  思春期の子どもの言葉に凹まされる

大人はしたたかに続ける
喧嘩をするなら『あなたメッセージ』
私メッセージに言い換える

コミュニケーションは出だしで変わる

 

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