新しいことをすぐにやらない子

今日は思春期コーチ養成講座の
第6日目です。
今日はいよいよ?
トラウマのリリースについての探求です 😮 

 

さて、人の言うことに

素直に耳を貸さない子どものお話です。

子どものやっている方法よりも

ずっと効率的な方法を教えているのに

子どもがあえてそれをやらない時に
その子が「効率的」よりも

大事にしていることってなんでしょう?

 

こんな時にはその子が
「自分の知らないことをする」ことに
とても抵抗を持っていることがあります。

自分の慣れ親しんだやり方の方が
たとえ効率が悪くても
知らないやり方に取り組むよりも
「安全」だから選んでしまうのですね。

その子にとっての大事な価値観が「安全」なんです。

 

このタイプの子は慎重なので
他の人がそれを実際にやって
成果をあげている姿を見てからでないと
自分では採用しないところがあります。

実際にやって見せて
効果が示せるものならば
目の前でやってみせるのが一番効き目があります。

他には、その子が今までやってきたことで
似ている事例があれば
それを例に出してみるのも効果的です。

自分がすでにやってみたことに
近いことだと
安心感が持ちやすくなります。

 

このタイプの子は、なかなか
新しいことにチャレンジしないので
少しづつ選択肢を増やしていくという
練習自体が必要ですね。

 

また、別の子は
「効率的である」という理由や仕組みを
十分に理解してからでないと
それを認めることができなかったりします。

このような子は
自分が仕組みを納得すれば
素直にそれをやり始めるのですが
充分に説明されずに
結論だけを言われることには猛烈に反発します。

このタイプの場合には
「自分の納得感」がとても大事なんですね。

 

このような子は
日頃から「なんで?」と
聞いてくることが多かったり
何かを始めるまでに
下調べをしたり説明書を読むことに
時間をかけることがよくあります。

ある意味「慎重」なのですが
ツボはあくまでも仕組みや理由を
自分で納得する、というところにあります。

 

日々忙しくしていると
このタイプの子が納得するまで
充分に説明する時間が採れないことがあるかもしれません。

それでも
「自分の納得感」を大事にすることは
この先大切なことでもあります。

世界に名だたるイノベーターは
皆このタイプです (^o^)

 

このタイプの子には
わからないことの「調べ方」を
具体的に伝えておくことがとても重要となります。

この子達は調べ方がわかると自分でコツコツ調べます 😀 

 

このように、その子なりの
「大事にしているもの」がある場合には
それを見極めながら関わることで
その子の可能性を広げるチャンスにしていけます。

「ガンコ」
「人の言うことを聞かない」と
くくってしまっては
ちともったいないかもしれませんね (^^)

 

思春期の子どもの急激な変化には要注意です」に続きます

 

合わせて読みたい記事:
素直になれない子どもにどう関わったらいいの?と悩む時には

 

追伸:
お子さんの「大事にしているもの」を
見つけたり、伸ばす関わり方について
お知りになりたい時には
お問い合わせくださいませ~

 

今週のテーマのブログです
人の言うことを聞かない子
もっと大事なものがあるから
反抗期の子どもにうまく伝える方法

思春期の子どもの急激な変化には要注意です
「やってみてもいいか」という状態

 

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