反抗期の子どもにうまく伝える方法

おはようございます。
あちこちで花が咲いてきましたね。
近くの小学校の花壇は花盛りです (^^)

 

さて、人の言うことに

素直に耳を貸さない子どものお話です。

子どものやっている方法よりも

ずっと効率的な方法を教えているのに

子どもがあえてそれをやらない

そんな時に
子どもが
「効率的」よりも
大事にしていることってなんでしょう?

 

子どもによっては、こんな時には
自分でやっていることに

「介入されたくない」

「指示命令されたくない」
と強く思っている場合もあります。

提案されたことが

より良いことだとわかっていても
「自分で考えて自分で選びたい」
という気持ちの方が勝っているんですね 😯

 

「自分で考えて自分でやる」ことに
こだわるという傾向は
もともと強く持っている子もいますし
成長期の一過程で強くなることもあります。

成長期の過程というのは

ご存知、反抗期のことです 😎 

第一次が三歳頃で、第二次が思春期ですね。

イヤのためのイヤが目立つ時期です (^^;)

 

そして思春期には
その子のもともとの気質が
色濃く出る時期でもありますから
相乗効果でこの傾向がすごく強くなる子もいます 🙄 

 

思春期ゆえのこのような態度は
大人にとっては
めんどくさいことも多々ありますが
三歳児の頃とは違う意味で

一人前に自立するために必要でもあるところです。

 

「自分で考えて決める」という
ステップがあってこそ
その結果が良かった時でも悪かった時でも
選んだ理由が自分でわかるので
次に工夫し、活かせるようになっていきます。

自分で決めることによって
「結果について責任を負う」ということを
体験しやすくなります。

論理的思考をすることで
成長中の脳の前頭葉が鍛えられるというメリットもあります。

 

もし今お子さんが、
「自分で考えて決める」に
こだわっていると思ったら
提案したい選択肢を
正面から「これ良いよ」と言うよりも
さりげなく情報としてその子の周りに
散りばめておく方が有効かもしれません。

有効な方法について書いてある記事を
目に付きやすいところに置いておいたり
他の人の話として世間話ふうに伝えてみたり・・
(比較話にしないことが大事です!)

 

また受験絡みのことなど、どうしても
ちゃんと聞いて欲しいことについては
親御さん以外の人から伝えてもらう
というのも一つのアイデアです。

思春期反抗期の真っ盛りには
「親の言うことだから」聞かない
ということもあるからです 😎

 

いずれにせよ、その子が
自分で「それいいな」と思って
自分でそれを選択した、
というスタイルにできるように
一手間かけることがオススメです。

親御さんが推奨していることが
バレバレだとしても、正面から
「これやりなさい」と言うよりも遥かに効果的です。

むしろ子どもがくすっと笑って
「しょうがないな~」と
自分から選べるようになることが
”大人”になることに向けては有効かもしれませんね (^o^)

 

追伸:
散歩してたら鈴蘭かな、と
思う花が咲いていました。
よく見たら葉っぱが水仙みたいで
スノーフレーク(鈴蘭水仙)でした

 

新しいことをすぐにやらない子」に続きます

 

合わせて読みたい記事:
素直になれない子どもにどう関わったらいいの?と悩む時には

 

今週のテーマのブログです
人の言うことを聞かない子
もっと大事なものがあるから

新しいことをすぐにやらない子
思春期の子どもの急激な変化には要注意です
「やってみてもいいか」という状態

 

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