子どもがネガティブになっている時こそ、「乗り越え力」を育てよう!
子どもがネガティブばかり言う時には
そのネガティブな気持を
「本当はどうしたいのか」と
気づいてもらうところから始めましょう
(^_-)
この嫌な状況から脱したい
解決したいと思ってる
そんな気持に気がつけば
「具体的に望む未来」まで
「どうやったら行けるのか」に
意識が向けられます。
ネがティブなままで止まっている場合の
パターン2の状態になるんです。
そして、このパターン2の
『どうやったらいいのかわからない 』
で止まっている子の場合には
『一緒にアイデア出してしてみようか?』と
助け舟を出すこともできます
子どもはこの質問をされることで
「望む未来までの道を見つければいいだけ」
ということや
「そのためには
他の人のアイデアを借りる、など
いろいろな方法がある」
ことにも気づけるようになります。
そうなると、ここからは
素直に『手伝って』と
言う子もいますし
「自分でネットで調べよう!」と
動き始める子など
みんな色々な行動を始めます。
自分が主人公になって
解決に向かって動き始められるようになるんです
\(^o^)/
ここでの大事なポイントは
「アイデア出しを
手伝ってほしいのかどうか」と
子どもに尋ねてみることです。
もちろん
どうしたらいいのか分からないので
悩んでいる、という場合もあります。
そんな場合には、アイデア出しを
手伝ってもらえるとわかると
ホッとできるかもしれません。
そして、その他にも
「自分が今ネガティブな中でも
頑張っていることを
認めてもらえば勇気が出る」子もいたりします。
また、具体的にアイデアをもらわなくても
今のネガティブな状況について
話しているだけで
自分の頭と心が整理されて
一人で動き出せるようになる子もいます
自分でネットなどで調べて
自分で答えを見つけることに
喜びを感じる子もいます。
思春期は
「自分で考えて行動する」という体験を
繰り返すことで成長する時期です。
なるべくなら手助けは
必要最小限にしたいものですね。
思春期の子育てのゴールは
子どもがこれから先に
課題に出会ったら
ひらりと乗り越えていく力が育つことです。
そのためには子どもが
自分で試行錯誤することが必要です。
どんなにステキな人生でも
必ず自分の課題には出会います。
それを乗り越える力と方法を
(人の力を借りるもアリ)は
自分で持っていることが大事です。
でも、時には一人では
感情に囚われたり
乗り越え方が分からずに
立ち止まってしまうこともありますよね。
そんな時こそ親として
ちょっとだけ手を貸して
抜け出すチャンスを
あげられればバッチリです!
子どもが抜け出す練習にもなります。
(^o^)
子どもが困っているから助けよう
「助けること」がゴールだと
親がさっさと
全部やってしまう方が早くて確実です。
でも、「子どもの乗り越え力を育てる」
のがゴールなら
最小限のお手伝いがベストです。
そのために、ちょっとめんどうでも
『今何をしてほしいのか』を
子どもに聞いてみるのがオススメです。
子どもがして欲しいことを
言葉で人にお願いできる練習にもなりますね
(^o^)/
「自分からネガティブとおさらば」に続きます
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受験生にかける言葉の3つのコツ:親子で新学期を楽しく迎えるために
アドバイスはいらない:思春期の子どもの「相談」6つのパターン
追伸:
昨日はあまりに忙しかったので
大井町の駅から目的地まで
昼食のサンドイッチを食べながら
小走りしてしまいました。
とってもお行儀が悪かったです
今週のテーマのブログです
① 子どものネガティブをなんとかしたい!と思った時には
② ネガティブな言葉も子どもからのメッセージ!?
③ ネガティブをやめて欲しい!と思っている時こそ、やってみるといいこと
④ ネガティブで動けない状態から、子どもを抜け出させる方法
⑥ ネガティブな子どもが、自分からネガティブとおさらばしちゃう言葉がけ