思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
気分の浮き沈みが激しい理由とは?思春期に起きやすいこと
気分の浮き沈みが激しい ことが
思春期にはあります。
それはホルモンの影響が
大きいのですが、他にも
心配事や不自由なものの見方から
起きてることもよくあります。
思春期はまだ成長中で
ものの見方が狭く
不自由なところもあります。
試行錯誤しながら
ものの見方も広げていく時期ですものね 😉
今週はその
「ものの見方の不自由さ」の一つ
「自分の価値を外の要因で測る」について
お話しています 😀
幸子コーチ
思春期になると「自分」が
気になリ始めます。
「家族の一員としての自分」から
「一人の個人としての自分」に
なっていく時期ですからね 😉
とっても自然なことなんです。
それで
自分ってどんな人?
家族とどう違うの?
周りの友達と同じ?違う?
と意識するようになります。
その時に外見や成績など
外から見て分かりやすいものに
まず意識が向きやすいんですね。
特に思春期の始めには
自分の価値や自分らしさを
「外見」や「成績」「何かの結果」
「人の評価」という
分かりやすいもので
理解しようとします。
でもそういうものをイチイチ
自分の価値だと思ってしまうと
しんどいですね。
ひとつひとつの結果や他人の言葉は
自分では変えられないですから🙁
またこの時期は友だちとの
小さな違いも気になるので
なおさら気分が上下しやすくなります。
中学生のしんどさは
そのあたりにもあるんですね 🙁
やがて成長していくに連れて
「考え方」や「大事にしていること」
「努力の仕方」など
もっと内面的なものや
結果を作ってるものにも
意識が向くようになっていきます。
こちらの方は
変えたり工夫したり
自分でできることがたくさんあります。
嫌な結果がでた時でも
「この先は自分で変えることもできる」
と思えれば落ち着けます 😀
ただ、外見や成績などの結果だけに
ずっとこだわっていると
なかなかこちらの発想に
シフトしにくくなってしまうんです 🙁
お母さん
たしかに、大人でも
そういうことがあるかも〜 😯
幸子コーチ
そうですね。
思春期の頃に外的なもので
「自分は満たされなかった」
という思いがとても強いと
大人になってもそれを得ることに
執着することもあります。
また反対に、自分がそれで
「すごくいい気分」だったので
ずっとそれを追い求めることもあるんです。
例えば子どもの頃に
外見を褒められすぎたあまり
大人になってもずっとそれに
執着してしまうこともあります。
お母さん
へえ〜 😯
ちょっと羨ましい?
幸子コーチ
ふふ、そうですね
(⌒▽⌒)
どちらにしても自分の価値が
ひとつひとつの結果次第だと
気分も不安定になりますよね。
いつも何かの結果で
最高ばかりにはならないです 🙄
でも、自分の努力とか工夫とか
自分で変えられるものや
変えられる未来に意識が向くと
もっと落ち着いた気分でいられるようになります。
ひとつの結果で
喜んだり落ち込んだりしても
やがて「次も頑張ろう!」とか
「次はもっと工夫すればいいや」と
気持ちを切り替えられますからね
(^_-)
お母さん
そういうことですか〜 😯
確かにうちの子は
「結果」にとてもこだわってます。
友達同士で競争してるみたいです。
幸子コーチ
周りに影響されやすい年頃ですものね。
誰だって、いくつになっても
いい結果には嬉しくなるし
良くないとがっかりします。
ただ、ものの見方が広がって
自分ができることもあるってわかると
もっと心安らかでいられます。
お母さん
そうですね〜
そういう風に子どもが
思ってくれたら嬉しいです。
それを引き出せるような
関わり方ってありますか?
はい、明日の
「結果に一喜一憂しなくなる3つのポイント」
に続きますね〜
追伸:
酒田は美味しいラーメン屋さんが
沢山あります。
昨日は魚介ベースの醤油味
をいただきました。
海の恵みも山の恵も豊富なので
食べものはどれもかなり美味しいです♡
空港も「おいしい庄内空港」
っていうんですよ~ (^_-)
今週のテーマのブログです
① 気分の浮き沈みが激しい子:ちょっとしたことで気分が大きく変わります
③ ものの見方を広げてみよう!結果に一喜一憂しなくなる3つのポイント
④ 結果と努力について考えてみよう!これからの時代に大事な力とは?
⑤ 自分の未来を少し先まで考えてみよう!眼の前のことにとらわれない技術
⑥ 思春期の気分の浮き沈みは「性格だから」ではもったいない!
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