『どうすれば学校に行くんだろう』ばかりで頭が一杯になってしまうと
お子さんから
『学校を休みたい』
なんて言われたら
びっくりしますよね。
そんな時にはぜひ
お母さん・お父さんが深呼吸して
落ち着くことから始めてくださいね。
ゆっくり深呼吸することで
不安に飲み込まれてしまわなくなります
(^^)b
ここで不安に飲み込まれちゃうと
頭の中が
『どうすれば行けるようになるのか』
に、占領されてしまうこともあるんです。
そうなると
自分がすること =
「学校に行かせること」ばかりに
意識が向いてしまいます。
子どもを説得しようとしたり
ご褒美で動かそうとしたり
罰で脅かしたり怖がらせたり・・・
とにかく子どもを登校するように
動かそうとするようになってしまうんです
(゚д゚)
基本、お子さんが
『学校を休みたい』という時には
「休みたい」がメッセージです。
理由はともあれ
「休みたい」と伝えているんです。
そこを受け取ることを忘れてしまって
「動かそうとする」のでは
お子さんの求めていることとは違いますね
最初からコミュニケーションが
すれ違ってしまいます 🙁
そうなると
それだけでお子さんは
「自分の言ってることを
わかろうとしてくれない」と感じてしまいます。
反発が先立って
状況を良くするために話すことさえ
できなくなってしまいますね 🙁
もし、お子さんに悩みがあるなら
さらに孤独を感じてしまうかもしれません。
せっかく「助けてサイン」を出してるのに
残念なことになってしまいます
(><)
ここはお子さんの様子を
まずニュートラルに観察して
「休みが必要なのかどうか」を
見てあげるタイミングです。
身体の不調の場合と同じように
見極めてあげてくださいね。
そして、その後の様子も
観察し続けてみるのがオススメです
(^^)/
また、しばらく休んでも
お子さんの状態が変わらないような場合には
とにかく早めに
専門家に相談するのがオススメです。
この時に
『どうすれば学校に行くのか』で
頭が一杯になってしまっていると
手近な情報をアレコレ集めては
すぐにお子さんを登校させようと
必死になってしまうことがあります。
人は不安が強いときほど
すぐに劇的な結果が欲しくなるものですよね 🙁
それで、身近な人のアイデアを
聞いてはなんでもやってみて
お子さんが動かなければ次のアイデアを、と
次から次へと
お子さんに色々な刺激を与えてしまうんです。
お子さんがなかなか登校できない時には
「休みたい」のが強い時です。
そんな時に強い刺激を連続することで
それだけでお子さんの状態が
悪化してしまうこともあります。
ぜひ、不安になった時こそ
早めに専門家に
しっかり相談してくださいね~
「一番始めにすること」に続きます。
追伸:
「不安」も行動のための感情エネルギーです。
かなり強いエネルギーなだけに
「何を目的に」「どう行動するのか」で
現実が大きく違ってきます。
今週のテーマのブログです
① 思春期の子どもが学校を休みたがる時に、ついやってしまいがちなことは
② 『学校を休みたい』だけしか言わない子どもに起きていること
③ なぜ『なんで学校に行けないの?』と問い続けるとマズイのか
④ 「とにかく学校に行かせないと!」だと、見落としてしまうもの
⑥ 「学校を休みたい」と子どもが言う時に一番始めにすることは