思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
「気が散りやすい」を自分の力に変えていこう
こんにちは。
昨日は小学生がセッションに来てくれました。
とても楽しかったです 😀
さて、勉強中に
どうも気が散りやすい子についてのお話です。
今回ご相談に来てくださったお子さんは
小さい頃から
「気が散りやすい子」だったそうです。
はて、気が散りやすいって
どういうことなんでしょう?
気になりますね 😛
自分の周りにあれこれ
意識が向きやすいかどうかは
人によってとても違うようです。
大人にも色々なタイプがいらっしゃいますよね。
いつでもとても周りをよく見ていて
びっくりするくらい詳しく
あれこれ覚えている方も
同じ場所にいたはずなのに
全く覚えていないタイプの方も (^^)
その時の興味の違いもありますが
もともと自分の外のことに
気が向く人と向きにくい人がいるようです。
そして
周りに気が向くタイプの中でも
まわりの「人」がどうしているのかが
気になるタイプと
まわりにある物や人という存在に
気がむくタイプがあるようです。
これらの違いは
生まれつきの気質と
これまでの環境・経験から生じると考えられています。
思春期には生まれつきの気質が
強く出やすくなる時期でもあるので
「気が散りやすい子」が
目立ってくることもよくあります。
ただ、いずれにしても
周りのことに気が向くというのも
一つの能力だと私は思っています。
うまく使えれば
人づきあいがスムースになったり
情報収集が上手になったりしますものね 😉
そして、能力というのは
自分でうまく使いこなせることが大事です。
「気が散りやすい」というのは
「気がつける」という力を
自分でうまく使えてない
意識してコントロールできない、
という状態です。
気がついたら=自分で意識しないまま
周りのことにあれこれ気を奪われてしまっています。
道草をしながら帰る小学生みたいで
そのままではなかなか「家に帰る」という
本来の目的を果たすまでに
時間がかかってしまいますね (^^)
こういう時には、もう一方の
「一つのことに集中する力」との
バランスを良くして
使い分けができるようになればいいですよね。
そして、ご安心ください 😀
「ものごとに集中する力」も力なので
練習すれば鍛えることができるのです。
そのためには、今強すぎる
「まわりに気が向く力」を
なるべくオフにすることが必要になります。
そのための第一歩は?
一番すぐできて効果が高い
「気が散らない環境づくり」から
やってみるのがオススメです。
まずは自分が気が散りやすいものを
極力遠ざけるところからです。
先日のお子さんはリビングで
勉強することが多いということでした。
そこで
*スマホの電源を切って
お母さんのいる台所に置く
*テレビの基電源を切る
*雑誌をリビングから遠ざける
まず、ついやっていることを
思い出して書き出してみました。
そして、ついやろうとしても
始めることがハードルが高くなるように工夫してみました。
『よく考えてみたら
簡単に始められることを
ついやっていたことが多かったです。
まだ、つい考え事をしたりしますけど
環境を変えてみたら
長い間勉強の手がとまってしまう
ということは随分減りました!
ちょっとでも
自分で変えられたことが嬉しいです』
少しでも変化が自分が作れたら
やる気も出るというものですね (^^)
追伸:
正式なコーチングセッションでお会いした
一番年齢の若い?お子さんは7歳です。
大人みたいに話せなくても
ちゃ〜んとHappyになってくれました
今週のテーマのブログです
① 気が散る子〜ダラダラ生活を変えていこう〜
③ 自分でスケジュールをたててみよう
④ 集中力を上げる準備
⑤ 周りの人からの影響をうけやすい力もうまく使おう
⑥ 新しい習慣をうまく作っていきましょう
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