気を引くためにまずいことをしています

あけましておめでとうございます!
お一人お一人にとって
良いことが沢山有る一年になるよう
心から願っています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします
m(_ _)m

 

さて、子どもが同じ失敗を
繰り返している時のお話です。

 

子どもが自分のやっていることについて
まずいとわかっていて
「変えたい」と思っている場合には
まだ良い結果になっていなくても
自然の結末から学んでいると言えますね。

時には大人が
良い選択肢を与えたり
うまくやれるように励ますことも
勇気づけです☆)
あったとしても、基本は
子どもの思いを尊重していけばOKです。

 

ところが、子どもが
自分のやっていることを

まずいとわかっていても
「変えたくない」と思っていることもあります。

 

モチロン100%心から
子どもだって自分のまずい結果を
歓迎しているわけではないのですが
それよりも
その結果によって誰かの気を引いたり
嫌がらせをしたりができているような場合です。

 

例えばかつて
学校の担任の先生を嫌いな子が
学校に行けなくなっていたことがありました。

その子は始め、自分でも
自分の気持ちに気づいていませんでしたが
自分が学校に行けなくなることで
担任の先生が困ることを期待していたのです。

でも、自分の中にそのような気持ちが
あることに気がついたら
「あんな先生のために自分の時間を
使うのはもったいない」と言って
さっさと登校するようになりました。

 

また、姉弟が沢山いて
親が忙しかった家庭で
ある子が体調を崩すことで
親の気を引くことができていたこともありました。

本人はもちろん無意識で
そういうことをしていたのですが

親から丁寧に
自分の気持を聞いてもらったり

思いを話してもらう時間をとれたことで
体調を崩していない時でも
愛されているし
気にかけてもらっていることがわかり
そのやり方を手放すことができるようになりました。

人の気持って複雑なこともありますね 🙄 

 

もし、子どもが家族に対して
そんな思いを持っているような時には
ムキになって
子どもを説得しようとするのは逆効果になります。

子どもの挑発?には乗らないようにして
子どものまっとうな行動に
普通に反応していくのが基本となります。

 

子どもとの関係性が
ずっとこじれているような時や
具体的な接し方に迷う時には

専門家にご相談ください。

そのケースに合った関わり方を
いくつか提案してくれると思います。

 

いくら待っても変わらない時には」に続きます

 

合わせて読みたい記事
素直になれない子どもにどう関わったらいいの?と悩む時には

 

追伸:
どのようなお正月をお過ごしですか?
我が家では元旦の朝は
お餅と小豆を食べます。
私がお嫁に来た当時は砂糖なしの小豆で
砂糖を別にかけて食べていました。
今では甘く煮た小豆で食べています
(^^)

 

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今週のテーマのブログです
子どもがいつまでも同じ失敗を繰り返しているときの関わり方
子どもが自分で工夫することを待つ
「自然の結末」からの学びは放っておいてもできますか?
「論理的結末」に切り替える場合もあります

いくら待っても変わらない時には

 

 

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