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「自分らしさ」から始めましょう
おはようございます。
アメリカの脳神経学者の本を読みおえました。
若くして脳卒中になって
そこから8年かけて回復したという
驚きに満ちた女性のお話しです。
さて、こちらは
中学生女子についてのお話しです。
中学生女子のお悩みの一番は
友達関係についてです。
女子の友達関係が複雑になるのは
女子がグループで群れたがったり
その中での同調圧力が強いから
ということもありますね。
女子の中には意識的、無意識的に
同調圧力をかけてしまうタイプの子が
男子より多くいますね。
(大人でもまれに・・・ 🙄 )
「みんなと同じで安心」したくても
誰でも「自分らしさ」がありますから
「みんなと全てが同じ」とは行きません。
同調圧力が強すぎたら
結局息苦しくなって
安心安全ではなくなってしまいます。
もしお子さんがそういう状態で困っていたら
具体的に「何に困っていて」
「それにどう感じているのか」
をしっかり聞いた後に
「本当はどうだったらいいのか」
について、子どもが自分でわかるように
言葉にするのを手伝ってあげてみてください。
ついグループに忠実であることに
意識が行き過ぎていて
「自分はどうなりたいのか」を
見失っていることがあります。
[選ばれる]ことに一生懸命で
自分も[選ぶ人]であることを
見失ってしまってはいませんか。
そのグループに居て
そのやりかたを続けないとダメなんだ、
と思い込んでしまっていることがあります。
「仲間と一緒」でいるために
大事な「自分らしさ」を見失ってしまっては
苦しくなってしまいます。
「本当は自分はこうしたい」を
確認することで
現状への関わり方を見つけていくことが
できるようになってきます。
困ったときには一度
「現実」と思っているものを手放して
「本当は自分はこうしたい]
から考えていくということを
是非身に着けていってほしいものです。
特に女子は[現状に適応すること]や
「周りの人に気を使うこと」を
良しとしてしまうことが多いので
この考え方ができるようになると
大人になってもずっと楽になってきます。
ゴールは[自分はこうしたい]に置いて
少しでもそちらに向かっていくために
今どんな行動を取れるかな
周りの人とも無駄にぶつからずに
自分の[こうしたい]を作っていくためには?
と考えていくことが大事です。
現状を「少し変える」ことを目標にして
簡単にあきらめないで
やれることを見つけてやっていきましょう。
少しでも現実に働きかけることを体験することで
自分の自信も育ってきます。
それから思春期にはまだ
自分のことを長い時間の流れの中で見ることや
他の場を作る、ということを
思いつかないことがあります。
どうしても大人よりも
[今]がずっと続くように思えます。
この一学期、一年がものすごく長く感じるのです。
クラスや部活、塾、習い事などで
一緒になるメンバーはたいてい自分で選べません。
大人であれば、”場”が一緒でも
その人ごとに距離を作って付き合うことも
できるようになってきますが
中学生の”場”による友達は
大人ほど自由に距離を作れないこともあるでしょう。
そんな時には
もう少し長い時間の流れを考えてみると
クラスや塾などは、ある一定の時間で
メンバーが変わることに気づきます。
”場”が変わるまでの間をどう過ごすか
と考えると楽になることもあります。
他の場があることや、作ることで
今苦しいことだけでないことも見えてきます。
煮詰まった時にこそ
色々な視点から考えてみることを
覚えてることが大事です。
また、一人で抱え込まないで
信頼できる人に相談するということも
選べるようになると
ずっとこの先も楽になってきます。
是非プロにもご相談くださいませ (^^)
お母さんの人間関係についてもOKです
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追伸:
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世にも不思議な体験が語られています。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
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ジル・ボルト・テイラー
今週のテーマのブログです
① 中学生女子の育て方
② お母さんから声をかけてね
③ 「選ぶ」「選ばれる」密な友人関係
④ 感情とのつきあい方
⑥ 女同士でも別の人