女同士でも別の人

おはようございます。
色々なお花が咲く頃になりましたね。
散歩をしていてもあちこち
目を奪われてしまいます。
花に興味がなかった私がね~ 😯 

 

 

さて、中学生女子についてのお話しです。

 

思春期になると子どもは性的成長という
それまでには経験したことがないことを
体験しています。

その変化は子ども同士でお互い気になりながらも
見える部分と見えない部分が混ざっていて
個人差もとてもあるところです。

不安な気持ちになりやすいのに
オープンにしにくいところでもありますね。

そんな時に一番の「信頼できる先輩」
であるお母さんから
折りにふれ話しかけてもらえたら
とてもありがたいです。

 

またこの時期は感情が
特に不安定になる時期です。

自分自身の感情とのつきあい方も
よくわからないのに
同じような友達と密な関係を持つので
余計ややこしくなることがあります。

そんな時にまたお母さんから
「私はこんな感情があって
 こういう風にやってるよ」
「他の人とのコミュニケーションでは
 こんなことを意識してる」
なんて話を聞けたらとても心強いです。

 

友達関係で悩んで煮詰まった時にこそ
視野を広げてくれるように
関わってもらえたらとても助かります。

 

どれも、身近にいてくれて信頼できる
自分のことを本当に思ってくれる
お母さんならではのサポートです。

 

そんなこんなでお母さんは
中学生女子にとって
とても大事なサポーターなのですが
ここでちょっと老婆心ながらの
ご注意ポイントをお話しいたします。

【大事なのはサポーターになることで
「司令官」にならないこと】です。

 

なぜそんなことを改めて言うの?と
思われる方は大丈夫です!
そこはクリアされています!!

実はここで私がこれを追加しているのは
自分がかつて子育て中に
「司令官」だったことがあるからです。

とてもイタイ体験でした。

 

私は上が男の子だったのですが
その子が思春期になった時に
「もう男子だからわからない」
と諦めたことがありました。

「わからない」相手なので
距離ができた分じっくり見たり
子どものやり方を面白がったりしておりました。

 

ところが、です。

下の女の子の時には、どこかで
「女の子だから私わかる」と
思ってしまったんですね。

なので、自分がいいと思ったことや
自分がうまく行ったことを「正解」として
随分語ってしまったようです。

 

考えてみれば
私の遺伝子は半分しか行ってない、
という時点で私とは別の生き物だし 🙂 
時代も環境も全て違うのだから
なんで「わかる」と思ったのかが
今となっては謎なくらいです (T_T)

私が母を早くになくしていたので
よくわからずひたすら頑張っていたのかもしれません。
(まったく器用ではないので、はい)

 

違う人間、違う状況なので当然
「正解アドバイス」はいつも機能するとは限りません。

すぐに子どもの方が
「おかしい。この人の言うことは正解ではない」と
学習してくれてよかったのですが
今でも「あの頃のお母さんて”偉かった”よね」と
冷やかされます。言い返せません。

もちろん、心から娘のことを
思っていたのですが
そのやり方がまずかった (T_T)

 

色々あって自分で司令官から降りる時に
「そういうこともっと早く知りたかった。
 サポートと司令の違い知らなかった」と
悲しい気持ちになりました。

自分では良かれと一生懸命やっていたのに
子どものためにになっていなかった。

そんなショックがありました。

 

まあ、その時に
「相手のことを思いやる気持ち」が
「本当に願う結果」に結びつくためには
幾つかのポイントを踏まえた行動が大事で
コミュニケーションにはコツが有るんだな~
という学びを得たわけであります。

 

その時の体験から
「どうも特別なような思春期の子どもの
 より良いサポートとは なんだろう」
と考えるようになりました。

そして、その時の悲しい思いが
その後出会えた素晴らしい方々からの学びや
自分で試して見つけたポイントやコツを
同じように必要としている方々に
お役に立てていただきたい、となって
今の仕事に結びついていきました。

 

人生は選択の連続です。

そして時代はものすごい速さで
変化しているので
この先10年は、今までの50年以上の変化が
生まれるだろうと言われています。

かつてはうまく行っていたことが
うまくいくとは限らない事例が
数多くなっていくでしょう。

そんなこれからに向けて大事なのは
その時その時にどう判断をしていくか、です。

過去の事例は参照になっても
結局自分で決めなくてはなりません。

その「自分で決める方法」を
学んでいくことが一番大事ですね。

 

何かを学ぶに一番良い方法は
「自分でやってみること」です。

自分で失敗しても工夫することです。

お母さんの事例を選択肢の一つとして
示しながらも
「自分で決める」体験を沢山できるよう
応援してあげてくださいませ。

 

「女同士」でも他人。
別の時代を生きていく人として
面白がって応援できたら
お母さんも自分のことを
これからの時代を生きていく私として
人生が面白くなっていくかもしれませんね。

 

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追伸:
もう書ききれないくらい私の「力の入った子育ておもしろ奮闘話」
あります。
そんなので良かったらお茶会やセミナーで
いつでも訊いてくださいね。

今週のテーマのブログです
中学生女子の育て方
お母さんから声をかけてね
「選ぶ」「選ばれる」密な友人関係

感情とのつきあい方
「自分らしさ」から始めましょう

 

 

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