思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
気分の浮き沈みが激しい理由とは?思春期に起きやすいこと
気分の浮き沈みが激しい ことが
思春期にはあります。
それはホルモンの影響が
大きいのですが、他にも
心配事や不自由なものの見方から
起きてることもよくあります。
思春期はまだ成長中で
ものの見方が狭く
不自由なところもあります。
試行錯誤しながら
ものの見方も広げていく時期ですものね
今週はその
「ものの見方の不自由さ」の一つ
「自分の価値を外の要因で測る」について
お話しています
幸子コーチ
思春期になると「自分」が
気になリ始めます。
「家族の一員としての自分」から
「一人の個人としての自分」に
なっていく時期ですからね
とっても自然なことなんです。
それで
自分ってどんな人?
家族とどう違うの?
周りの友達と同じ?違う?
と意識するようになります。
その時に外見や成績など
外から見て分かりやすいものに
まず意識が向きやすいんですね。
特に思春期の始めには
自分の価値や自分らしさを
「外見」や「成績」「何かの結果」
「人の評価」という
分かりやすいもので
理解しようとします。
でもそういうものをイチイチ
自分の価値だと思ってしまうと
しんどいですね。
ひとつひとつの結果や他人の言葉は
自分では変えられないですから
またこの時期は友だちとの
小さな違いも気になるので
なおさら気分が上下しやすくなります。
中学生のしんどさは
そのあたりにもあるんですね
やがて成長していくに連れて
「考え方」や「大事にしていること」
「努力の仕方」など
もっと内面的なものや
結果を作ってるものにも
意識が向くようになっていきます。
こちらの方は
変えたり工夫したり
自分でできることがたくさんあります。
嫌な結果がでた時でも
「この先は自分で変えることもできる」
と思えれば落ち着けます
ただ、外見や成績などの結果だけに
ずっとこだわっていると
なかなかこちらの発想に
シフトしにくくなってしまうんです
お母さん
たしかに、大人でも
そういうことがあるかも〜
幸子コーチ
そうですね。
思春期の頃に外的なもので
「自分は満たされなかった」
という思いがとても強いと
大人になってもそれを得ることに
執着することもあります。
また反対に、自分がそれで
「すごくいい気分」だったので
ずっとそれを追い求めることもあるんです。
例えば子どもの頃に
外見を褒められすぎたあまり
大人になってもずっとそれに
執着してしまうこともあります。
お母さん
へえ〜
ちょっと羨ましい?
幸子コーチ
ふふ、そうですね
(⌒▽⌒)
どちらにしても自分の価値が
ひとつひとつの結果次第だと
気分も不安定になりますよね。
いつも何かの結果で
最高ばかりにはならないです
でも、自分の努力とか工夫とか
自分で変えられるものや
変えられる未来に意識が向くと
もっと落ち着いた気分でいられるようになります。
ひとつの結果で
喜んだり落ち込んだりしても
やがて「次も頑張ろう!」とか
「次はもっと工夫すればいいや」と
気持ちを切り替えられますからね
(^_-)
お母さん
そういうことですか〜
確かにうちの子は
「結果」にとてもこだわってます。
友達同士で競争してるみたいです。
幸子コーチ
周りに影響されやすい年頃ですものね。
誰だって、いくつになっても
いい結果には嬉しくなるし
良くないとがっかりします。
ただ、ものの見方が広がって
自分ができることもあるってわかると
もっと心安らかでいられます。
お母さん
そうですね〜
そういう風に子どもが
思ってくれたら嬉しいです。
それを引き出せるような
関わり方ってありますか?
はい、明日の
「結果に一喜一憂しなくなる3つのポイント」
に続きますね〜
追伸:
酒田は美味しいラーメン屋さんが
沢山あります。
昨日は魚介ベースの醤油味
をいただきました。
海の恵みも山の恵も豊富なので
食べものはどれもかなり美味しいです♡
空港も「おいしい庄内空港」
っていうんですよ~ (^_-)
今週のテーマのブログです
① 気分の浮き沈みが激しい子:ちょっとしたことで気分が大きく変わります
③ ものの見方を広げてみよう!結果に一喜一憂しなくなる3つのポイント
④ 結果と努力について考えてみよう!これからの時代に大事な力とは?
⑤ 自分の未来を少し先まで考えてみよう!眼の前のことにとらわれない技術
⑥ 思春期の気分の浮き沈みは「性格だから」ではもったいない!
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