思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
子どもが嘘をつく時の4つの目的と対処法
おはようございます。
今日はある学校でのセミナーです。
楽しんできま~す 😀
さて、子どもが嘘をつく時は
その子なりの目的があるというお話です。
実際、大人だって嘘をつく時って
色々な目的がありますよね。
一つだけじゃなくて
幾つかが混ざっていることもあると思います。
きっと子どもにも
自分ではそこまでわかっていなくても
その子なりの目的があるんでしょう。
でも、その「嘘」で
結局いいことにならないなら
それは「不必要な嘘」ですね。
さっさと手放したほうが良さそうです 😉
では、子どもが嘘をつく時の
代表的な4つの目的を挙げてみますね。
1.ごまかす
2.隠す
3.話しを盛る
4.誰かをかばう
それぞれについて
少し詳しく見ていきましょう!
「1.ごまかす」のニュアンスは
「考え足らず」です。
あまり深く考えず、とっさにつく嘘です。
目的は「その場しのぎ」です 🙄
すぐにバレたり
すぐに辻褄があわなくなる嘘です。
これ、嘘をついてる方は
「ちょっとした」気軽な気持なんですけど
実は猛烈に人との関係性を悪くします。
嘘をつかれた人は
「なんでこんなバレバレの嘘をつくんだろう 👿
なめてる?
こんなに考えなしでこの人大丈夫?」と
ある意味猛烈にハラがたちますよね。
昔の私だったら見つけ次第
ガンガンに責めそうです 🙄
本人としては
その場を逃れるための
「気軽な嘘」なんでしょうが
まずいのは
人をすごく怒らせるだけでなく
やってる方の罪悪感が薄いだけに
反射的に何度もやってしまいやすいんです。
癖になってしまいやすいんですね 😯
既に癖になっていることもありそうです。
早く見つけて直ちに手放しましょう!
その場だけはなんとかやれても
結局人の信用をなくして
えらい目に合うことに
本人がしっかりと気づくことがポイントです 😉
「2.隠す」は本人がもっと深刻です。
自分の失敗や望まない状態を意図的に隠します。
目的は「知られないこと」です。
何かを知られるとまずいことが起こるのを怖れています。
例えば
失敗したらものすごく怒られたり
強く責められるような場合にはこれになります。
時には他の人のせいにしても
自分のことを守ろうとすることもあります。
また、自分がうまくやれないと
誰かがとてもがっかりしたり
すごく心配するような場合もあります。
いじめられている子が
親に心配かけたくないと
ツライと言えずにいるのもこのケースです。
子どもの嘘を見つけた時に
感情的に責めてしまうのが
一番不適切なケースですね。
ここで責めたら
子どもはどんどん孤立していってしまいます 🙁
これをやってしまう子は
それまでにどこかで
嘘をつかなかったことで
=自分のままでいたことで
自分が責められたり
人が悲しむのを見たりという
しんどい体験があったはずです。
そうじゃないと
隠したりしませんよね 🙁
子どもの「隠したくなる理由」に
丁寧に寄り添うことが必要でしょう。
ちょっと時間がかかっても
「隠さなくても大丈夫」と
子どもにちゃんと感じてもらうことが大事ですね。
明日は「3.話をもる」と「4.誰かをかばう」についてです
(^^)/
追伸:
講座を創る時には
「う~ん」と悩むこともあります。
でも、ある程度の方向性が決まれば大丈夫。
「どうやってお伝えしよう!」と
とたんにワクワクしだします 😀
コーチングするのと同じくらい大好きです♡
今週のテーマのブログです
① 嘘をつく子:思春期の子どもシリーズ
② ご存知でしたか?子どもの嘘を責めると逆効果!
③ 子どもが不必要な嘘を手放す5ステップ
⑤ 子どもが嘘をつく時の4つの目的と対処法:その2
⑥ これで完成!子どもが嘘を手放す「仕上げ」
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