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感受性の鋭い子の、外に向けてのエネルギーを上手に出していくこと
おはようございます。
昨日の夕方、東京は雨でした。
うちの愛犬は雨に濡れるのが嫌いなので
散歩だけど、外まで連れて行ったら
すぐに帰るかな、と思っていたら
昨日は妙に張り切って
結構長時間雨の中を散歩しました。
ツボがわからん・・・
さて、感受性の鋭い子で
外に向けてのエネルギーがつよい子が
感じる生きづらさ、について
お話してきました。
最初は自分の中にある
沢山の感情・感覚を外に出したい!という
欲求からだったのが
その表現が十分できないことへの怒り、
またそれを手伝ってもらえないことへの怒りが
溜まっていってしまい
何に怒っているのか判らないけど
常に怒りを持っている状態になっていく、という
パターンについて、前回のブログで
触れてきました。
感受性の鋭い子は、身体の感覚も鋭いので
自分が感じている感覚・感情を
うまく外に出すことができずに
ずっと身体の中に抱え続けていることの
気持ち悪さを敏感に感じます。
もともと、エネルギーが外に向きやすい子は
その体の中にあるものを外に出したい
= 表現したい、という欲求が強いので
本人は、出したいのに出し方がわからない、という
気持ち悪い状態になります。
なんだかわからないけれど、気持ち悪いって
子どもにとっては結構辛いですよね。
その感覚を持ちながら大きくなって
思春期になるとさらに複雑に揺れる時期となり
また、それなりに起きていることを
思考で理解しようとするようになります。
この時期に、うまく思考で理解できたり
言葉以外でも、何かの方法で
自分を表現することができるようになってくると
内側に常に抱えていた
気持ち悪い感じ、は解消できる方向に進みます。
歌でも、楽器でも、運動でも、踊りでも
スポーツでも、書道でも
なんでも自分が
自分らしさを表現できればOKなのです。
やがて、言葉で表現する力も
育ってくれば、鬼に金棒っていう状態です!
ところが、どこかでこじれてしまう場合もあります。
小さいうちに、体感覚で気持ち悪いので
身体で気持ち悪さを表現しようとして
何かの拍子で、
ぶつ、とか投げる、という行動をして
周りの人に自分の要求(本来の要求かどうかはさておき)が
通ったという体験があったりすると
それがある種の”成功体験”になってしまい
その方法で、「ちょっとした、気持ちの良さ」を
得ることを学んでしまいます。
気持ち悪い時 → 暴れる → ちょっと気持ちよくなる
の繰り返しですが
本当の根本の欲求”自分をうまく表現する”は
見つからないままとなります。
暴れる、の中身は、暴力的なものから
泣き叫ぶ、とか
暴言や嫌味を言うなどの言葉で脅す、という
ことも含まれていきます。
建設的ではないし、不完全燃焼なのですが、
他に方法が見つからないと
どうしてもそれを繰り返すことになります。
どんどん、周りを動かし続けるために
行動もエスカレートしていきます。
また、そういう方法を誰かれなく
とっていきますから、当然
周りの子どもたちとはうまくいきません。
ここでも
[自分はわかってもらえない」
ループに入っていきます。
また、大きくなってから
自分を表現する方法として
熱中していた運動や楽器などで
挫折経験を経て
それを諦めたりすることになると
挫折したことへの悲しみと同時に
自分を表現する方法を失ったという悲しみも
自分ではわからないまま、抱えてしまうこともあります。
でも、何歳からでも
どんな状態からでも
自分の中にあるエネルギーを
出していく方法を身に付けることはできます。
それを手に入れて、
今自分が抱えている感覚・感情や
ずっと長い間抱えていた感覚・感情も
外に出していくことができます。
それらが時を得て外に出て行くことができると
その人は
「本当にすっきりした感じ」を
味わうことができるようになります。
すっきりとした表情にもなります。
本人も周りもその変化に気づくほどです。
今は、それを手伝う方法が
世界中に沢山あります!
自分にあう方法で
誰でも必ずすっきりすることができます ☆
追伸:
今日の東京は快晴です。
うちの愛犬はベランダで
ひなたぼっこです。
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