話を聞いてもらっているのに、すっきりしない時には

昨日は実家の父の手伝いをしてきました。
80歳、妻をなくして30年。
子ども3人も巣立ち
一人暮らし歴20年。
廊下の電球が切れたのを
新しく取り替えてきました。

 

感受性が鋭くて
エネルギーが外に向くタイプの子が
自分の内側で起きていることを
「自分でわかりたい」
「表現したい」
「今のままでは気持ち悪い」
「そこを手伝ってもらいたい!」
という状態になっていても、
それを上手に保護者に伝えることは
難しいです。
本人だって、そういうことだ、というのを
分かっていないのですから・・

特に思春期になると
とても感受性の鋭い子や
頭でも理解したいというタイプの子は
さらに葛藤が大きくなることがあります。

 

何が自分の中で起きているのかを知りたいのに
自分の中で起きていることを表現するに
十分な言葉を持っていなかったり
まとめきれなかったりします。
そういう葛藤があるときには
保護者が『話を聞く』だけでは
子どもの抱えているものが
解決しない場合があります。

 

保護者の方も一生懸命に
子どもの話に耳を傾けてくれて
本当に子どもを大切に思っている、という思いは
子どもにも伝わっています。

でも、それだけではない欲求が
子どもにはあるのです。
そこがなかなか、見つけられない。
これは、感受性の鋭い子の場合に
しばしば起きていることなのです。

子どもも、自分が話を聞いてもらっているのに
なぜすっきりしないのかわかりません。
そして、自分を『おかしな子』と感じたり
保護者の方に一生懸命してもらっているのに・・・と
罪悪感を持ったりすることがあります。

 

どちらもやれることを
一生懸命にやっているのに

事態が好転していかないのです。

 

もし、こんなケースであれば
『自分とのコミュニケーション』をとる方法を
専門家から学んでみましょう。

言葉を使う方法、
身体を使う方法、
音、色、香り・・・

今は本当に沢山の方法で
それを始めることができます。

 

そして、私のオススメは
どの方法から始めても
最後にはそれを言葉でも表現できるようなることです。

心、身体、頭
全てが繋がることで
一番すっきりしますし、
言葉にすることができるようになると
他の人とのコミュニケーションも
何倍も楽になっていくからです。

人は一人では生きていけません。
そのために、他人とのコミュニケーションが
自分なりにとれるようになることは
生きていくうえで必要な技術です。

上手でなくても大丈夫。
自分なりで大丈夫。
技術は練習すれば必ずうまくなります。

今まで多くのクライアントさん達の
見せてくれた笑顔が
それを証明してくれています。

 

他の人とのコミュニケーション能力については
よく話題にされるようになりましたが、
実は自分とのコミュニケーションが
上手になっていることが前提にある、
ということは
もっと強調されたほうがいいなあと
私は思っています。

どうやって他の人とコミュニケーションをするか、
の前に
自分がどうしたいのか、
自分は何が良くて何が嫌なのかを
知っておくことがとても大切だからです。

本当は小さい頃から
自分とのコミュニケーションをとる方法を
学ぶチャンスが沢山あるといいな、と考えています。

お勉強も大事ですが
それをどう活かすのか、は
自分がどうしたいのか、によるからです。

コミュニケーションは技術です。
技術は練習すれば必ずうまくなります。

 

追伸:
1月に一度くらい父に会いますが
80歳になったら
会うたびに小さくなっているような・・・
この父とも沢山の物語があるので
またいつか機会があれば。。

 

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