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この気持ちの向け先がわからない
おはようございます。
寒くなってきましたね。
そろそろコートを着たいです。
さて、思春期の子どもの
ダラダラが多すぎる、についてのお話しです。
「合理的思考力」よりも
「その場の感情・感覚」に
引っ張られやすい
イマドキの思春期の子ども達ですが
集中力が落ちている時には
さらにそちらに引っ張られやすくなります。
論理的に考えるには
集中することが必要ですからね~ 🙄
いつもより「先延ばし」が
増えているなと気がついたら
集中力が落ちているかどうかのチェクが
必要かもしれませんね。
そして、本当はすべきことがあるのに
ダラダラしてしまう時の
もうひとつ別の状態としては
「自分が情熱を持ってやりたいことが
見つかっていない」というのもあります。
このような時には
自分の中に集中力は温存されています。
そして何かに向けてそれを使いたい!
という思いがある状態です。
例えば
「ゲームをやっている」という状態でも
・ゲームを楽しんでやっている状態
・ぼ-っとしていても簡単にできるから
なんとなくやっている状態
・他に何をしたら良いのかわからないから
とりあえずゲームをしている状態
など、色々ありますね。
お母さんから見たら
「ゲームをしている」のは
全て『ダラダラしている』ように
見えるかもしれませんが
この3つの状態では
子どもの内側で起きていることが
それぞれ違います。
この最後の例のように
何かに打ち込んでみたいけれど
何をしたら良いのかわからないので
とりあえず簡単にできる何かを
やっているというのもダラダラ状態の一つですね。
そこにはゲームに対する
強いモチベーションはありません。
「何か違う」とは思いつつ
他に何をしたら良いのかわからないので
とりあえず手近なことをやっている状態です。
この場合ではゲームをしている時には
それなりにやっていても
終わった後には
「これじゃない」という思いが出てきて
焦ったり自己嫌悪を感じたりしてしまいます。
お母さんからすれば
何をしたら良いのかわからないなら
とりあえずやるべきこと=勉強を
すればいいのに、と思うところですよね。
もちろんそうする子もいるのですが
残念ながら
自分の「何かあるはず」という思いや
「早く見つけたい」という焦りが気になって
勉強という集中力を使うものには
向かわない子も少なからずいます 😉
親御さんから
『いつもダラダラしてばっかりです。
生活態度も良くないから
なんとかしてください』と言われて
お会いするお子さんに
実はよくあるパターンです。
このようなお子さんは
自分のやりたいことを見つけよう!と
セッションをしていくと
素晴らしい勢いで積極的になります。
そしてその「やりたいこと」を
実現していくために
日常生活もピシッとしてきて
自分からあれこれ
日々の時間の使い方なども
工夫するようになってきます。
自分の「本当にやりたいこと」があると
そこに向かって
日常の行動・考え・感情が
整えられていくんですね。
そういう姿に出会う度に
人のふるまい(考え、感情、行動)の
源泉はモチベーションなのだと
いつもしみじみ思います 😉
追伸:
コートを着るようになると
部屋着の上にそのまま羽織れば
コンビニに行けるのでとても楽です 😆
『でも春になるとこの楽さから
抜けるのが大変なんだよねー』と
毎年娘と話しています (^^)
今週のテーマのブログです
① ダラダラが多すぎます
② 簡単なことしかできません
③ じわじわできないことが増えてしまう
④ やりたくないし、ね。
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