「不登校からの復帰後にまた休む」を繰り返さないために親のできること

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不登校からの復帰後にまた休むことになる率は、70~80%だと言われています。

「復帰後にまた休む」を繰り返してしまうことで、子どもの「登校しよう」という意欲がしぼんでしまうのが、一番避けたいところです 😐  

 

お母さん
不登校から復帰後にまた休むパターンって、そんなによくあることなんですね!

うちの子もついこの前から不登校から再登校を始めたんですが、このところ『休みたい』と口にすることが増えてます。

まだ、朝そう言うだけで登校はしているんですが、この先また不登校になったらどうしよう!と心配です

 

子どもが不登校になれば親は心配ですし、「不登校は親の責任だ!」などと言う声もまだ皆無ではありません。

そんな中で、子どもがやっと復帰してもまた休むのを繰り返すという状態では、親もますますどうしたらいいのかと不安になってしまいます。

もちろん子どもにとっても、とても辛い状態です 😐 

 

ただ、子どもが不登校からの復帰後にまた休むことを繰り返すのにもワケがあります。

それがわかると、そうならないために何をしていけば良いのかもわかります
(^^)

ご一緒に「不登校の復帰後にまた休む」を繰り返さないために、お母さん・お父さんのできることを見てみましょう!

 

お母さん
はい、それはぜひりたいです

「不登校からの復帰後にまた休む」は起きやすい

不登校からの復帰後にまた休む率が70~80%というのはかなり高い数字ですね

このことも、『一度不登校になったら大変!』と子どもも親御さんも不安になる一つの要因にもなっています 😐 

 

実際に、不登校から復帰する時には、子どもはまざまなことにストレスを抱えます。

子どもが再登校する時に感じるストレス

*友達や周りの人が、休んでいた自分にどう反応するかが気になる

*休んでいた間の周りの人間関係の変化に適応することが必要になる

*勉強の遅れを取り戻す必要がある

*部活などでの遅れを取り戻す必要がある

*登校を継続するという生活リズムや体力不足を整えていく必要がある

 

特に思春期には「周りに自分がどう思われているか」をとても気にする時期です。

久しぶりに登校した時の周りの反応によっては、次の日からまた行きづらくなることも珍しくはありません。

 

他にも、例えば担任やスクールカウンセラーが優しく見守ってくれるスタンスでも、他の教科の先生や部活の顧問などが「不登校になるのは意志が弱いから」などという価値観を押し付けてくる・・というケースもあります 😥 

 

授業やテストに参加してみて、自分が思っていた以上に遅れがあるのを実感して凹んでしまうこともあります。

 

また、以前はアタリマエにできていた「朝から毎日登校する・部活をする」という生活に、自分の身体がついていけなくて、気力も出なくなってしまうこともあります。

 

不登校からの復帰後は、不登校の頃とは「環境が変わり」「勉強や部活の遅れ」が明確になります。

それなりに乗り越えるストレスがあるのはどうしても避けられない現実です。

なので、不登校かなんです。

「復帰後にまた休む」を繰り返すパターンから抜け出そう!

今までがどうだったかに関わらず、今から「復帰後にまた休むを繰り返すパターン」から抜け出すことはできますし、それを目指すことはとても大事です。

「また休む」を繰り返すパターンがダラダラと続いてしまうと、子どもが「頑張ったのにダメだった」「努力しても無駄」という、とても残念な思い込みを作ってしまうことがあるからです。

誰でも自分なりに3回やってみて、望ましい結果が出ないと「もうだめだ」と思いこんでしまう・・という心理学の実験結果もあります 😯 

 

思春期に作られた強烈な思い込みは、その後の人生にも大きく影響します。

せっかく不登校になったのであれば?、その後の人生を楽しく自分らしく生きられるような思い込み「困難に思えたことも乗り越えられる」「何かいい方法がある」などを手に入れてほしいものです 🙂 

 

お母さん
なるほど。。

うちの子は半年くらい、不登校期間があります。

それでもその後休むことのない復帰ができるようになるでしょうか

 

幸子さん
はい、不登校の期間が短ければ短いほど、「環境の差」が少なくなるので、復帰計画もシンプルなものですみます。

でも、何年間もの不登校だとしても、心身のエネルギーを溜め直しながらその子に合う復帰計画が進めば、必ずもう逆戻りのない回復ができますので、ご安心くださいね 🙂

 

お母さん
ああ、良かった!

不登校期間が長くなったら復帰も難しいのかと、実はそれも心配のタネでした

「復帰後にまた休む」を繰り返してしまう時のチェックポイント

心身のエネルギー量や、その子が無理なくできる復帰計画の何かが不十分だと、せっかく不登校から復帰しても、また休むことが必要になってしまいます。

 

不登校は、何らかの理由で
その子の心身のエネルギーが、受けているストレスの総和を乗り越えられない状態」になった時に
一度心身のエネルギーを溜め直すために休みを求めている状態」です。

これ以上自分にとって過剰なストレスに向かって、心身のエネルギーを更にすり減らさないようにと、自分の命を守るために無意識(脳や自律神経など)がそう判断した時になる状態です。

 

お母さん
不登校がくりかえされるのは、嫌なことから逃げる癖がついてるのかと思ってました!

 

「不登校になってしまう状態」についてよくわからないとそう思ってしまうかもしれませんね。

ただ、自分の意志で、長期的な影響まで考え抜いて不登校になっている子はほぼいません。

 

思春期にもなると、不登校の理由として子どもなりに理屈や言い分はつけます。

ただ、それが本心とも限りませんし、子どもも自分の心身のエネルギー量やストレスの総和までわかっているわけではないものです。

 

むしろ、どんなに口や態度では強がっていても、不登校の子はほとんどが「他の子ができていること=登校が自分にはできない」ことに罪悪感や悲しみを抱えています。

 

ここでその子の心身のエネルギー量やストレス量のバランスを整えられるように導いていくのは大人の役目です。

復帰後にまた休むを繰り返すパターンになっている時には、その子の今の心身のエネルギー量とストレス量のバランスを見ていきましょう!

 

次は「復帰後にまた休む」が繰り返されている時にありがちなパターンをご紹介します。

誰でも気が付かないうちにハマっていることはよくあります 😉 

 

 

①とにかく登校させることをゴールにしている

不登校は特別で恥ずかしいことで、周りと同じでないと大問題だと親が思い込んでいると、「とにかく登校するかどうか」ばかりを親が気にしてしまいます。

そうなると、子どもも安心して家で休んでエネルギーをため直すことも十分にできないまま、だらだらと過ごすことになります。

十分なエネルギーがなくまたもとに戻っても、復帰後のストレスに耐えかねてまたエネルギー切れになることが起こります。

 

また、親がそう思い込んでいると、逆に子どもが「~~してくれないと登校しない」と言うことで親をコントロールするパターンにもハマります。

そうなると、たとえ子どもが登校したとしても、「登校は子どもの課題」ではなくなって、親を動かす道具になります。

そして子どもは親を脅かすために、気に入らないこと=ゲームの制限などを理由に時々休みます。

 

これでは子育てのゴール=子どもの自立が遠のくばかりです。

「勉強は自分の課題」になっていないと一番困るのは子ども自身で、高校以降はどこにも「自分の課題をだしにして他人を動かす」が通用しなくなります。

実際に、なんとか大学に入ったとしても、留年か退学になる子や就活で動けなくなる子が今増えています 😐 

 

不登校からの「復帰」は、子どもの本来持っている生きる力が育つ状態を取り戻すことです。

今の学校に戻ることが最終ゴールではなく、別の学校や居場所の方が、その子にとって良い環境だというケースもあります。

 

幸子さん
人は誰でも、ストレスがかかると視野が狭くなるようにできています。

ストレスフルだと感じる時ほど落ち着く時間を作ったり、信頼できる人の手を借りて、広い視野をキープしていきましょう!

 

②恐怖で子どもを動かそうとしている

『このままじゃ皆に置いていかれるよ』『登校しないと受験に響く』などと
「恐怖で子どもを動かして」登校させても、子どもは継続的に登校するのが難しくなります。

恐怖のエネルギーは前向きでないので、使えば使うほど自分が苦しくなるからです。

 

『~~しないと☓☓になるよ』という口癖は、『~~すると〇〇になるよ』という前向きな言い方に変えてみるのがおすすめです。

 

お母さん
あ、私も『いつまでも登校しないと受験に響くんじゃない?』はついつい言ってます。

 

幸子さん
ちょっとしたことなんですが、そうなると「いつまでも勉強しない」「受験に響く」イメージが子どもに浮かんでしまいます。

それを、例えば『少しずつ勉強すれば受験のときに楽だよ』って言い換えてみると、たとえ子どもがすぐに勉強をしなくても、脳内には「少しずつ勉強する」「受験の時に楽」というイメージが浮かびます。

 

また、言われた人に対するイメージもその言葉からのイメージとリンクします。

嫌なイメージを浮かばせてくる人の話は本能的に聞きたくなくなりますし、いいイメージを浮かばせてくれる人の言葉は耳に入れようと思います

どちらもちょっとしたことですが、その影響の違いは、積もっていくと見逃せないものです
(^^)

 

そしてさらに、子どもの心身のエネルギーをしっかりため直しつつ、登校の先に子ども自身が求める楽しさがあるゴールが作れれば、ぐんと前向きなエネルギーを手に入れることができます 🙂 

 

③「~~べき」「努力」「やる気だせ」で子どもを動かす

「学校には毎日行くべき」

「嫌なことがあっても我慢すべき。嫌なことなんて誰にでもある」

「やる気がないから行けないだけ」

などと、子どもの頭に向かって理屈で働きかけて登校させようとしても、継続的な登校は難しくなることが多いです。

 

心身のエネルギー不足は、「学校には行くべき」とわかったから解消するものではないですし、そもそもそれくらいはどの子だってわかっています。

わかっていても自由に行けないから辛いんです。

 

また、どのくらいのストレス量に耐えられるのかはかなり個人差があります。

その子の心や身体のエネルギー不足や耐ストレス量は、その子の努力不足だけで決まりません。

DNAやこれまでの体験とそこから学んだ思い込み、環境(社会環境、家庭、学校、習い事、塾etc.)の全ての複合の結果です。

 

本人の努力もやる気も大事なんですが、それを生み出せる状態かどうかが大事です。

やる気は重要性の理解だけでなく、そもそもある程度以上動ける身体になっていないと出てきません。

単純に、なんても努力不足と心=やる気の問題にしていては、整えるべきところがいつまでも置き去りになってしまいます 😐 

不登校の原因探しをいつまでも続けるのが意味がないのも同じ理由です。

 

お母さん
不登校は休ませるのが大事とわかっていたはずなんですが、時間が立つにつれて不安になってきて、つい①②③のどれにもハマってました

 

そうですよね。

お母さん・お父さんが『早く登校させないと・・』と焦ったり、②③の言葉をかけてしまうのも、経験者としてわかります!

まだまだ「不登校は弱い子がなるもので、恥ずかしい」という価値観を親が周りからグイグイ押し付けられることもありますし、学校からも早々と「不登校ならうちに来るより、フリースクールか通信へどうぞ」と言われてしまうこともありますから 😡  

 

不登校が何で、この本来の状態ではない子どもをどうすれば回復にサポートできるかわからないのに、あれこれ言われすぎれば混乱するのもアタリマエです。

 

「不登校とはどのような状態で、うちの子では何が大きな理由なのか」と「この子には何があれば希望と自信が回復するのか」を見つけるのを具体的にサポートしてくれる専門家と、できるだけ早くにつながることをおすすめします!

「不登校の復帰後にまた休む」を月単位、年単位で繰り返すことで、子どもが希望と自信を見失ってしまうことが一番もったいないですね

「不登校の復帰後にまた休む」にハマらない・抜け出すために親のできること

「不登校からの復帰後にまた休む」を繰り返していた状態にはまらない、抜け出すために、役立つことをご紹介します

 

 

(1)親子で不登校は心身のエネルギー切れだと共有する

一番良いのは不登校になった時すぐにこの共有をすることですが、途中からでも大丈夫です。

 

この共有によるメリットはたくさんあります!

メリット1:子どもも親も「不登校特別な恥ずかしいこと」から「病気や怪我と同じ休みが必要な状態」と捉えることができるようになります

そうすれば、「とにかく登校」ではなく「心身の回復と環境整備」が今やるべきことに自然と位置づけられます。

 

幸子さん
当カレッジでは、これを「子どもに”病者の役割”を与える」と呼んでいます。

 

病人は通常の登校・勉強などの義務を免除されますし、一方では回復に努める義務も背負います。

回復に努めるというのは、身体と心のエネルギーを自分でも溜める努力をすることです。

不登校だから深夜までゲームやネット中継を見ていいというのはおすすめしていません

ゲームが良くないからではなく、生活リズムが狂うことによって、身体のエネルギーが整わないからです

 

メリット2:子どもの心身の回復状態によって、親の接し方も変わってくることもわかります

病気や怪我の場合と同じように、その子の回復度合いに応じてのリハビリが必要なこともわかります

不登校でも段階に応じて必要な接し方があります。

 

メリット3とにかく登校だ!と、あちこちのお医者さんやカウンセラーを訪ね回ったり、知人友人の言うことに振り回されることもなくなります

 

幸子さん
本来必要なサポートがあれば短期間で回復したはずの子が、親が不安で子どもへの接し方を短期間でくるくる変えたり、薬や漢方をアレもコレもと飲ませていた事例もありました。

そこからでも、必要なことだけに削ったらそこからぐんぐんと回復しました

 

メリット4世間の目が全く気にならない人は居ないものですが、それでも不必要な罪悪感や恥、劣等感、不安感などに子どもも親も流されることはなくなります。

周りの雑音が気になる時には「大丈夫!」と勇気づけてくれる専門家がいるといいですね

 

子どもと親の自己肯定感も下がらずに過ごせます。

不必要なぐるぐる思考や自分や他人を責めることもなくなります。

 

むしろ、しっかり復帰ができれば、不登校という体験が「何があってもなんとかなる」という自信にもなりえます。

 

メリット5:何より大事な親子関係が安定します

子どもの状態を無視した登校刺激も必要ないとわかりますし、登校させようと「傾聴」「共感」しても見透かされて反発される・・という不必要な出来事もなくなります。

 

(2)復帰先を元の学校だと決めつけない

子どもの心身のエネルギーを回復させながら、ストレスの総和を減らすことも大事です。

子どもにかかる過剰なストレスが部活の顧問や先生や友達関係から来ていることもあります。

 

子どもの身体・心・頭を整えて、元の場でうまくやれるように工夫することも大事です。

ただ環境のありようによっては、その子がその学校に通う間に、環境を好転させられるかが大きな鍵になります。

 

子どもが本当に何を大事にしたいのかと親の目から見た、子どもの未来にとっても大事なことの両方をもとにして、元の学校に戻るのが一番いいのかどうかを一度は振り返ってみるのもおすすめです。

 

安易に他の場所に行けばなんとかなる・・と考えるのもリスクが大きいですが、元の場所に戻ることだけしか眼中にないのもリスクになります

 

不登校の間に、子どもが「元の学校には戻りたくないけれど、勉強は自分には必要だと思うようになった」と、まず勉強から始めるというパターンもあります。

そのような時には、まずその子が自分なりに勉強が必要だと思ったワケから話を進めていくのがおすすめです
(^^)

その子が未来に向かって持っている希望も見えてきます。

それを応援していくことで、その先にどう社会とつながることを求めているのかも見えてきます。

 

元の学校の環境やその子の学齢によっては、転校したり通信制に行くという選択が、その子のその先の未来の夢を実現するために役立つプランだということもあります。

先を見据えて視野を広げましょう!

 

(3)復帰のステップを踏む

不登校等のショックからの回復は、ショック期→安静期→回復期→再活動期というステップを踏んでいきます。

(参考:不登校への親の対応:回復段階別・年代別のポイント

 

子どもが不登校になったらまず休ませて、プレッシャーを全く掛けないように・・
と言われることもありますが、それはショック期→安静期に最も重要なことです。

「病者の役割」の共有ができて、ショック期と安静期がしっかり過ごせると、回復期に入って作戦が立てられるようになってきて、再活動期で、逆戻りのない回復ができるようになります。

 

回復期以降になったら、徐々に子どもにもリハビリが必要です。

それは身体のリハビリと同じように、その子の今の状態に必要な分だけ動かすことと十分な休息・安心がセットで行われることで効果が出ます。

 

いつまでもずっとその子の好きなように眠り、食べ、遊びで、親が快適な環境つくりばかりしていると、その世界から外に行くことを子どもが望まなくなってしまうこともあります。

 

「ずっとこのまま自由に過ごしたい」

「通信でいい」

そんなことを言い出すこともあります。

 

誰でも長くある環境にいてしまうと、そこから変わるのにはエネルギーが必要です。

もともと「引きこもる型」の子は、特に変化するのが苦手なので、このパターンにハマりやすくなりますのでご注意です

(参考:不登校の親はしんどい!:抜け出すために一番大事なこと

 

また、反対に「行動型」の子は、十分に身体のエネルギーが溜まらないうちに、完璧な登校をしようとすることもあります。

(身体のエネルギーの方が、心のエネルギーよりも溜まるのに時間がかかることもあります)

自分の体力や気力の不足に注意を払わないままで、朝から晩まで毎日登校することをいきなり目指そうとすると、どこかでまたパタッと朝起きられないなどが起きてしまうこともあります。

そうなると「頑張ったのに!」とせっかくの思いがしぼんでしまうこともありますので、気をつけたいところです。

どうしても途中から登校したくない!という場合には、1日行ったら1日休むなどの、始めは計画的に「休む」を入れていくのがおすすめです。

 

幸子さん
少しずつ学校に慣らしていくのが効果的な子もいれば、さっさと普通の生活に戻りたがる子もいます。

アクセルとブレーキの両方を、その子に合わせて上手に使っていけるといいですね

 

回復期以降はその子によって、必要な親の接し方のコツが違ってきます。

 

それでも

・ゲームやスマホの仕様のルール作りとその更新

・生活リズムを整える

・お手伝いを頼む

・子どもの話を興味を持って聞く(3分でもOK)

・子どもの言葉を引き出す

・勇気づける

・学校と連絡をして、必要な情報を数字レベルで把握する

・勉強の遅れを具体的に解決する方法の情報を集める

・相談できる人と細かく相談しながら進める

・段階的に子どものやれること・やることを増やしていく

などが回復期以降の大事なポイントになります。

不登校からの再登校を始めた時の親のサポートのコツ

不登校から復帰して、子どもが再登校を始めたら、親としてはとてもホッとします。

まずは一歩進んだ感じです 🙂 

 

ただ、ここで「もう終わり~」と子どもから目を離してしまうのはNGです 😯 

どんなにしっかりと回復期以降を過ごしたとしても、子どもの方は前の章で触れたような「再登校する時に感じるストレス」が色々あります。

それを子どもが今乗り越えられるかどうかを見極めていくことが大事です。

 

子どもが一人で頑張って力尽きて休むのではなく、子どもの状態を見ながら、上手に「休み」を取り入れられるようにサポートしていきましょう

特に思春期の子は自分の身体の疲れに鈍いところがありますので、生活リズムや食と睡眠の質と量は気をつけたいところです。

 

あとはどっしりと見守っているのが一番大事です。

 

あれこれ細かく学校の様子を聞き出そうとするのは、いっぱいいっぱいな子どもにとっては負担になることもあります。

 

逆に子どもが不安を口にした時には、「とにかく解決」しようとせずに、まずはその話を黙って最後まで聞き切るのがおすすめです。

話の途中であわてて励まそうとしたり、子どもの不安に巻き込まれてお母さんまで不安になってしまうことがないように、どっしりと構えて話しをまず最後まで聞くようにしてみてください

 

子どもが自分の言いたいことを言い切ったり、言っているうちになにかに気づいたりして、それだけで気持ちが落ち着くこともよくあります。

 

「相談」されたら、「どうなりたいのか」を必ず先に聞いて、そのためにできることをいくつか、一緒に考えてみます。

その時にいいアイデアをどちらも思いつかない場合には、「専門家に聞いてみるね」が一番です 😉 

(参考:アドバイスはいらない⁉:思春期の子どもの「相談」6つのパターン

 

もし、お母さんが「また休むことにならないかしら」と不安になった時には、専門家とコンタクトをとって安心をたっぷり補給してもらって下さい

状況がわかれば、何か具体的なサポートが必要かどうかも判断してもらえます
(^_-)

「不登校からの復帰後にまた休む」を繰り返さないために親のできること:おわりに

お母さん
せっかく不登校から復帰したのに、また休んだらどうしようと、そればかり考えてました。

でも、心身のエネルギーを十分溜めたり、環境を整えたりなどができれば、いつからでも安定的に復帰できるとわかってとても安心しました。

具体的に何か自分でもできることがわかると、気持ちが明るくなります!

 

幸子さん
そう言っていただけて嬉しいです♡

子どもに一番影響を与えられるのはやはりご家庭です

つまり、家族だからこそできることっていっぱいあるんです 🙂 

それは今までたくさんのお子さんとお母さん・お父さんが見せてくださった事実です

 

お母さん
それを聞いて、私もますます元気になりました!

 

 

♡♡あとがき♡♡

不登校や子どもがなぜ休むのかがよくわからないと、その出来事をとても怖いものだと思うのも自然です

人は「わからないもの」が一番怖いですから。。

 

そうなると、怖いので、ただ元の状態に戻すことに気持ちが行ってしまいます。

 

それでも、どんな状態からでも、不登校がどのような状態なのかがわかってくると、そこから今何をしたら回復につながるのかがわかってきます 🙂 

 

ただひたすらに「登校」だけを目指していると、「復帰後にまた休む」を繰り返してしまうことも起こります。

一度希望が生まれたように思えてから、またそれを失ったように感じるのは、子どもにとっても、お母さん・お父さんにとってもとても辛いです。。

 

そんな残念なできごとは少なくなって、笑顔がどんどん増えますうに♡
(^o^)/

 

 

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