不登校の親はしんどい!:抜け出すために一番大事なこと

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不登校の親はしんどいです

今は不登校に対する認識も徐々に改善してきてますが、まだまだ親はしんどいです。

そしてそのしんどさが、知らぬ間に不登校をこじらせたり長期化させる一因になってることも多いんです 😐 

 

お母さん
うちの子は今不登校気味です

学校に行きたい気持ちもあるようなので、なんとかしてあげたいんですが・・・

私なりに色々やってるのにらちがあかず、ほんとに毎日しんどいです 🙁

 

そうですよね 😐 

不登校が「積極的にやりたいことのためにポジティブに始まる」というケースはほとんどありません。

心身のエネルギー不足から「行けなくなる」という不自由さと不本意さを伴っていることがほぼほぼです。

なので不登校になることはお子さんにとってもショックです。

 

そして、親にとってもかなりのショックでストレスです。

そんななかでも親は子どもをケアしたり、周りと調整したりと本当に大変で、しんどいです

 

お母さん
先日も学校から「なんとか毎日来れませんか」と言われて、「できるならそうしたいです」としか返事ができませんでした・・・

 

(T_T)

はい、お気持ちがわかります・・・

「できるならとっくにやってます!」という言葉を飲み込んじゃいますね

そしてそんなものすごく頑張っているお母さんに

ぜひ気をつけていただきたいのは

様々なストレスやしんどさが親に積み重なると

知らぬ間に不登校がこじれる一因になってしまうことがあることです。

 

お母さん
えっ・・・

 

子どものためにとの思いが、知らないうちに不登校をこじらせてしまうのは、本当にもったいなくて悲しいです。

実は私自身もそんな経験がありました。

自分なりに頑張っていた分だけ、気づいた時には本当にショックで・・・

そんな思いを他の方には味あわずにいてもらいたいなと心から思います。

 

今回はご一緒に、そのようなことが起きてしまう流れと、そのパターンにはまらない・抜け出すコツをご一緒に見ていきましょう!

知っておくとハマる前やハマったとしてもすぐに気付けます。

 

お母さん
はい、それはぜひ知りたいです!

不登校の子どもはしんどい

不登校になることを喜んで積極的に選ぶ子はほぼいません。

 

誰でも「また学校だ~」「行きたくないな」「休みたい」と思うことはありますが

ずっと行けなくなる不登校というのは

何らかの理由で

「学校に行きたくない」

「行きたい気持ちはあっても行けない」

という不自由さと不本意さから始まります。

 

そこから様々な環境刺激とその子の受け止め方によって

「いまさら行けない」

「家にいるほうが快適」

「学校に行く意味がわからない」

などとこじれてしまうことはあります。

 

ただそれらは「行けない」という不自由で不本意な状態が続く中で起きていくことです。

 

不登校の子どもの不安と恐怖

不登校の始めは子どもも辛くてショックです。

 

・学校に行けなくなるほどの理由があればそれも辛いです

・自分なりにそれでも頑張ろうとしたのに行けなくなるのはショックです

・自分でも行けない理由がわからない時にはそれも不安です

・自分が思うように動けないのはショックです
(やりたいならやれるはずと思っているので)

・なぜやる気を出せないのか自分でも分からず不安です

・他の子が行けてるのに自分だけ登校できないこともショックです

・他の子達にどう思われているのかが心配です

・行事や話題など、みんなから置いていかれるように感じるのも辛いです

・行かなければ勉強が遅れることもどこかでわかっているので怖いです

・そうなると定期テストや受験、部活でのポジションなど、自分の将来も不安です

・親に心配されたりがっかりされたり、手をかけてもらっているのも辛いです

・先生や友達、親に励まされても応えられない自分も嫌です
(エネルギー量が一定以上溜まるとこれらの励ましが前向きに受け取れる状態になりますが、エネルギー量が低い時には難しいです)・・・

 

家でただダラダラしているようだったり、ポーカーフェイスだったり、ゲームばかりで楽しそうに見えたとしても、思春期の子どもは子どもなりに一人で色々考えます。

そんな時間が辛すぎるので、ゲームやYoutubeなどに現実逃避する子も多いです。

不登校で家に居ても、完全に落ち着いて休めている子は殆ど居ないと言ってもいいでしょう。

 

ぐるぐる不安と嫌なことについて考え続けてしまうと、さらに身体と心のエネルギーを消耗してしまいます

そんな状態の時には、周りから「良かれと」励まされたり、「行かないと〇〇になる」と言われるのもストレスです。

 

その消耗を超えられるくらい、身体と心が休めてエネルギーを溜められれば、その子はまた回復します。

自分の課題に向きあう勇気も、行動できる身体も戻ってきます。

 

ところがその消耗する方が強い場合には、せっかく家に居てもなかなか回復方向に進みません。

病気の時に身体の自然治癒力や体力が勝つか、熱や疾患による痛みやストレスが上回るのかと同じです。

体の状態に合わせて、休んだり、必要なエネルギーをいれることで自然治癒力がまさるので回復します。

 

初期手当が慢性疾患になるかどうかに大きく影響すると言いますが、それは不登校でも同じです。

 

子どもが不登校になったら、親や周りの大人が「学校に行く大切さを理解させようとする」ことは、初期にはほとんど必要ありません。

 

子どもは「学校に行くことが大事だと思っていないから行かない」のではないからです。

 

「なぜ行かないのか」と聞き続けたり責めたり

「今行かないと大変なことになる」と脅すのも逆効果です。

 

子どもがインフルエンザで高熱でへばっている時にはそんなこと言いませんね

むしろ親にそんなことを言われたら「自分の身体のことも気持ちも分かってもらえてない」と大事な信頼関係を損なうばかりです。

 

でも不登校の場合には身体と心のエネルギー切れなだけなのに、なぜか「本人のやる気の問題」にされたり「行けばなんとかなる」と扱われることが多いです。

残念ながら、それが不登校のこじらせにつながってしまうことが多いです。

不登校の子のしんどさはわかりにくい

不登校の身体・心のエネルギー不足は外から分かりにくいのが厄介なところです。

 

ちょっと頑張って行けたりすると「何だ、やっぱり行こうと思えば行けるんじゃないの」と扱われることも多いです。

 

子どもは自分を客観的に捉えられないので

不登校という不自由さからの抜け出しは

「不登校は心身のエネルギー切れ」と周りの大人が知っておくことから始まります。

それを専門家に相談すれば、エネルギーの不足も溜め方も具体的にわかるでしょう。

サポートは今必要なことを必要な分だけして、状態が回復するに従ってサポートの仕方を変えていくのがポイントです

 

不登校の初期には周りの大人が「今この子は心身のエネルギー不足であるということ」を受け止めて、子ども自身に「自分は今思い通りに動けない状態だけど、身体と心にエネルギーをため直せば回復できる」と安心させることが一番大事です。

そして必要なエネルギーを溜めればこじらせずに回復します。

 

逆に、不安と恐怖でぐるぐる考えることが、一番心身のエネルギーをすり減らします

不安と恐怖はとても強力なので、人はそれに飲み込まれると、簡単に「自分はだめな人間だ」「もう道を外れた」「あの友達・先輩・先生・顧問のせいで・・・」とずっとぐるぐる考え続けてしまいます。

 

思春期は感情がとても敏感な時期なので(参:脳科学で納得!イマドキの思春期には子育てにコツが必要なワケ)不安と恐怖は大人よりもかなり強力に働きます。

 

そして人は不安と恐怖に取り込まれると、「他人を排除する」「孤立する」方向に進みます。

これがまた「不登校の分かりにくさ」を作ります 😐 

 

不安と恐怖に取り込まれると、

・人の話を聞けなくなったり

・自分の意見だけにこだわったり

・他者への思いやりを失ったかのような行動をすることがあるんです。

 

更に進むと親や家族と一緒にいるのも嫌がって顔を見せなくなったり攻撃的になることもあります。

 

そして攻撃性は外だけでなく、内=自分自身にも向かいます。

自分のことが嫌いと言う子がほとんどです

 

世界中が(親を含めて)自分の敵のように思えてしまい、一人で不安と恐怖をぐるぐる考え続けているのはものすごくしんどいです。

そしてエネルギーをどんどん消耗します。

不安と恐怖は本来のその子らしさを失わせてしまうことがあるんです。

 

お母さん
うちの子も、最近イライラが強くて困っています。

前はそんな子じゃなかったのに・・と私も不安になっていましたが、不安の中一人で考えてばかりだとそんな事が起きるんですね

 

はい、不登校の子どもが攻撃的になったり、拒絶するように閉じこもるのは、不安と恐怖過多による脳バランスの乱れです。

 

また、この脳バランスの乱れは

*ものごとの優先順位がわからなくなる

*冷静に考えられなくなる

*物事を待てなくなる

=今すぐ明確な結果が得られないと恐怖

*0か100思考になる

*ちょっとした良い変化を認められず「まだ全くダメだ」とばかり思う

*人の言動をいちいち悪意にとる

*感情的になる=泣く、大声を出す、物を壊すなど

*一人で居たがる。部屋を暗くする

*嫌いなものや怖いものが増える

などなども引き起こします。

 

脳がバランスを失っている状態では、本来の知力や思考力も一時的に発揮できなくなるんです。

この状態で勉強や部活を頑張っても、要領やパフォーマンスの質がものすごく悪くなったりします 😯 

 

そうなると本人は「こんなに頑張ったのに、こんな結果だった」と強くショックを受けて考え込み、「もう努力しない」「自分は終わった」という間違った思い込みにどっぷり浸かってしまうことも起こります。

 

お母さん
あ、うちの子、まさにそんな感じです。

いつもよりも何をするのにも時間がかかってます 😯 

そういうのは、学校に行きたくないからで、勉強に時間がかかるのもやる気がないせいだと思ってました!

 

幸子さん
分かりにくいですもんね

親御さんが”脳がストレス過多になると、そんな状態になることがある”と知っているだけで、親がイライラしたり不安になることも防げます

親御さん自身も落ち着けますし、気が付かずに子どもにストレスを与えてしまうことも避けられます

脳バランスが乱れた状態の2タイプ~行動型~

ショックと不安と恐怖で脳バランスが乱れた状態になると、人には「行動型」と「ひきこもる型」の2つの傾向が見られます。

 

「行動型」はショックを受けても自分の辛い気持ちと向き合うことが苦手なので、外に対して攻撃したり、他のことをやりたがったりと、とにかく何かをしたがります。

エネルギーが外に向きがちです。

 

外に向かって何かをしているうちに、自分のショックが和らいでいくくらいのものならいいのですが

(例:部活でショックがあっても、別の友だちと遊んでいるうちに気が晴れた)

そうでない場合には、傷を抱えながら動き回り続けてしまいます。

 

自分の心=本当はこうしたいに気づけ無いので、ただ動き回るだけになってしまうんです。

 

そうなるとエネルギー不足が加速して、いつかどこかで動けなくなる状態が来るのですが、始めは無理してテンションだけで頑張ろうとします。

自分のエネルギーを何かに集中させていないと不安なので、思い込む力も強いです。

 

とにかく動いていたり、平気そうな顔をしたり、強気なことを言うので、他の人からもしんどさを理解されにくいです。

「エネルギー不足なんて無い」「困ってない」と思われて、助けてもらいずらいタイプです。

 

このタイプがエネルギー不足の状態が長くなると、自分と他者に対する思い込みを強力に作り上げ、また少し動けるようになるとその思い込みの方向に動き回る。。ということを繰り返してしまいます。

なかなか他者からは気づかれにくいのですが、なんとか身近な他者から気づいてもらって、「安心」と「思い込み」に対する必要なサポートを早くに受けられることが大事です。

 

このタイプの子は本来は、自分の身体と気持とつながって健全なセルフイメージや信念を持てればどんどん行動できるので、とても幸せに過ごせます。

「恐怖と不安」に巻き込まれたことで、特徴がマイナスに現れてしまっているだけなんです。

 

お母さん
子どもでも、明るく元気そうに見えても、心のうちはわからないこともあるんですね

 

幸子さん
はい、本人が「無理してる」ことに気づかないので、このタイプはある日パタッとエネルギーが底をつくまで動き回ってしまうんです

脳バランスが乱れた状態の2タイプ~ひきこもる型~

そしてもう一つの引きこもる型は、エネルギーが内に内にと向かうので、考えすぎたリ行動ができなくなってしまうことがあります。

 

人間には「考える力」があるので、どんなに心身がエネルギー切れになっても、一人でぐるぐる考えることはできます。

考えることで頭の整理がつけばいいのですが、一人でぐるぐる長時間考え続けているだけでは、いい案が急に出てくることはほとんどありません 🙁 

 

むしろ恐怖と不安の中で一人で考え続けていると「こうなったら嫌だな」がいつの間にか「こうなるに違いない」になりがちです。

「嫌だ」と思うことが増えるばかりですし、周りは敵だらけでどうせ分かってくれないし、自分の未来は真っ暗・・・と思い込んでしまうことも多いです。

 

お母さん
孤立と不安だらけになっちゃいますね

 

幸子さん
はい、このタイプは表に攻撃性は出ませんが、やはり他者とのつながりを断つ方向に進みます。

人が怖いと感じることも多いです

 

 

そしてこのタイプは少しエネルギーが溜まってきても、「失敗したらどうしよう」「うまく行かないかも」と考え出すので、なかなか行動ができません。

 

現実を変えるのは行動です。

行動しないままだといつまでも現実が変わらないので、結局「諦め」というフェーズに入りやすくなります。

 

「諦め」に安住してしまうと、不登校の初期にはあったはずの「学校に行きたい。自由に動きたい」という意欲も手放してしまいます。

このタイプも早めに「希望をもたせる=安心感」と「小さな行動できるような働きかけ」というサポートが得られるのが望ましいです。

 

このタイプも本来ならば、自分の本当に望む未来に繋がる道を焦らずに丁寧に進めるので幸せになります。

恐怖に巻き込まれてしまうことで、特徴が短所のように現れてしまっているだけなんです。

 

お母さん
うちの子は引きこもるタイプですけど、ママ友のところは行動型です。

同じ不登校でも、子どものやってることや言ってることが違うとよく話していましたが、それがなぜなのか今わかりました!/speech_bubble]

 

どちらのタイプも「不安と恐怖」が回復への道を逆走してしまう元凶です。

不登校の初期=ショック期には、子どもを安心させて脳を落ち着けさせて、心身を休ませる状態に持っていくことが一番大切です。

それができれば ショック期 → 安静期 → 回復期 → 再活動期 と回復へのステップに進めます。

(参考:不登校からの回復過程

不登校の親はしんどい

不登校になったショック期に、子どもを安心させて次の安静期に進むには、親の働きかけが必要です。

ショック状態についての情報も自覚もなく、どうしたらいいのかも分かっていない子どもに、全てをお任せするのでは厳しい場合がほぼほぼです。

 

もちろん家に居るだけですっと安静期に入れて、子どもが心身のエネルギーを十分に溜め直せれば、それがベストです。

 

私が2010年からこの仕事を始めた頃は、そんなお子さんたちも一定数以上いらっしゃいました。

ただ残念なことに、この「ショック期から安静期への以降」がスムーズに行かないお子さんが増えているのを、ここ最近はひしひしと感じています 🙄 

 

お子さんの状態の変化を観察して、家にいてもエネルギーダウンが見られたり、なかなか改善が見られないと思った場合には、早めに必要な分のサポートをするのがおすすめです。

不登校の親はかなりしんどい

ところがです!

子どもが不登校になったということは、親にとってもショックな事です。

そして親にはさらにいろんな不安とストレスが重なります。

 

・子どもに学校に行けなくなるほどのことがあったのが辛いです

・それでも子どもが頑張ってたのに行けなくなったのもショックです

・子どもの行けない理由がわからない時にはそれも不安です

・なぜ「行こうと思わないのか」と理解できずにショックです
(実際は子どもは行きたくないと言ってても、同時に行きたいという気持ちも持っているのですが)

・子どもが行事や話題など、周りから置いていかれるように感じるのも辛いです

・勉強が遅れることも怖いです

・定期テストや受験、部活でのポジションなど、この先のことも不安です

・受験や進路などの将来が心配です

・親の言うことを聞かない、聞こうとしないので、会話になりません

・子どもの考えていることがわからないので不安です

・「行こうかな」というので期待していると裏切られます

・子どもから「親のせいで行けなくなった」と言われるので辛いです

・子どもから「行きたいのにいけない」と言われるとどうしたら良いのか分からなくて苦しいです

・自分の育て方が悪かったのかと怖いです

・ここまで一生懸命にやってきたことは何だったのかと泣きたくなります

・相談すると「あなたが変わらなきゃ」と言われて辛いです

・「待ちましょう」で本当に大丈夫なのか不安です

・子どもの好きなようにやらせていれば、本当に良くなるのか心配です

・夫から「なんで行かさないんだ」「どうするんだ」と言われて辛いです

・他の子が行けてるのにうちの子だけ登校できないこともショックです

・他の親や先生、ご近所、親戚etc.にどう思われるのかが気になります

・他の親や親戚、ご近所から善意でも「なんで行けないの?」「こうすればいい」「ああすればいい」と言われるのが苦痛です

・「今日も休みます」と学校に連絡するのが苦痛です

・学校から「いついつまでに〇〇しないと内申が、進級が、推薦が、受験が・・」と言われるのが辛いです

・それを子どもにどう伝えれば良いのかわからないのが苦痛です

・子どもに伝えても行動しないのが理解できないです

・他の兄弟への影響が心配です

・親が笑顔で色と言われるけれど、そんな余裕がない自分を責めたくなる・・・

 

子どもを不憫に思う気持ちや理解できないイライラ

何をしたらいいのかわからない不安を抱えながら

親として学校や塾、部活などの体外的な連絡や交渉もしなくてはなりません。

 

これを毎日やり続けるのは本当にしんどいです。

いつまで続くのかもわかりません

はい、私も色々体験いたしました・・・・・

 

そんなしんどい毎日をなんとか頑張って過ごしているうちに、やがて子どもが安静期→回復期というステップに進んでくれれば報われます。

ところが最近は子どもがなかなかそのステップに行けずにショック状態で「行動型」「引きこもリ型」でとどまっているパターンが増えています 😐 

 

そうなると、お母さんも「ショック状態」からいつまでも抜け出せなかったり、いつの間にかエネルギー切れになってしまうことも多いです
(T_T)

不登校の親のショック状態の2タイプ

子どものショック状態が長引くと、親だってストレス過多になってしまいます。

 

本来の思考力が発揮できない状態の子どもと、いつまでも付き合うのは大変です。

不登校は親が自分でどんなに頑張ろうとしても、子どもの行動や考え方など、親子とは言え別の人格がからんでくるのもストレスです。

いつもより不安定な子どもは人の「言葉」を落ち着いて理解する力が半減しているので、大切な話を聞こうとしなかったり、無駄に反発してリ黙り込むことも多いです。

 

[speech_bubble type=”In-flat”subtype=”L1″icon=”mamauzu.jpg” name=”お母さん”そう、そういうのも本当にしんどいです

 

そうですよね

そしてそれに加えて自分の大切な子どもの将来を案ずる気持ちが強烈な不安や恐怖になりやすいんです・・

 

そうなると、もともとは

「愛する子どもが不自由さと不本意さから抜け出して、自由で楽しく過ごせるようになってほしい」という思い=子どもの幸せを願い愛情から「また自由に学校に行けるようになってほしい」だったはずなのに

親もしんどさから野がせばまってしまい

いつの間にか

「とにかく登校させないと始まらない」

「どうして登校しないのか」

で親の頭が一杯になってしまうことも起きたりします 😯 

 

人は不安と恐怖のストレス過多の状態になると、誰でも視野が狭くなったり「こうすれば大丈夫!」という確実な正解を今すぐに手に入れたくなるからです。

これも一つの不安と恐怖による脳バランスの乱れのしわざです。

「不安と恐怖」はとにかく強烈です。

 

 

お母さん
私も毎日不安ですよ~

はい、私もそうでした・・・・

 

しんどすぎる親~行動型~

不安定になった親が「行動型」の場合には、とにかく子どもを登校させようと、あれこれ刺激を与えます。

一つの刺激を与えても、すぐに期待通りのはっきりとした反応が得られないと、次々と刺激を加える傾向もあります。

 

そうなると、何が子どもの助けになって、何が要らないのかもわからなくなってしまいます。

何かを試しても、子どもの身体と心のエネルギーが溜まるまで待ちきれなくなってしまうんです。

 

冷静な時には「強く言ってもしょうがない」と思ったり、落ち着いて接することができる人でも、学校から「○日までに出席させてください」とプレッシャーを掛けれると、とたんに「その日に行けないと取り返しがつかないことになる」とまで思い込んで、子どもを追い詰めてしまうことも起こります。

 

そして子どもの状態に関わらず、ガンガンと「今すぐやりなさい」「やらないと~~になるよ」と発破をかけてしまいます。

まだ安定していない子どもには、それが不安と恐怖になってストレス状態を加速させてしまうんです。。。。

 

普段なら、学校からプレッシャーを掛けられても

「うちの子は頑張っているのですが、今はそれが難しいかも知れません。できるだけ間に合うように努めますが、他にレポート提出などで、代わりになることはありますか?」

などと交渉することができる人でも、ストレス過多で恐怖過多になってると、それが思いつかなくなることもあるんです。

長期間の恐怖と不安はそれくらい人の脳にダメージを与えます。

 

行動型の親x行動型の子はバトルがずっと続きます。

お互いに相手の言葉でヒートアップするので、言わなくていいことややらなくていいことをやってしまうこともあります。

それで回復への道の逆走を力いっぱい進んでしまうんです
(><)

 

行動型の親x引きこもり型の子では、親が引っ張ろうとするほど子どもがどんどん引きこもり、無感動・無関心になっていきます。

親の望みとはうらはらに、子どものやる気が失われてしまうんです
(T_T)

 

もう今では私も語れるようになりましたが、私はショック状態のままの行動型でした。

子どもはショックを受けた時に、今思えばもっとゆっくりペースで進みたかったのですが、私のほうがパキパキと担任に話を進めてしまいました。

 
それでも一応子どもの「こうしたい」を聞いて尊重したつもりでしたが、ペースが子ども主体じゃなかったんです。

それで子どもは周りがとてもサポートしてくれるようになればなるほど、「違和感」を抱えてしまいました。

ボタンの掛け違いが起きてしまったんです。

「良かれ」という愛情からの行動でも、「学校に行けないのは子どもの課題」です。

その時にはまだ子どもの身体・心・頭がメインだということがわかっていなかった私は、ある日力いっぱい逆走していた自分に気づいて。。。本当にひどいショックでした
(T_T)(T_T)(T_T)

 

行動型は行動力があるだけに、時々立ち止まることが大事ですし、他者にチェックしてもらえるとその特性も幸せに向かって使えます

しんどすぎる親~ひきこもる型~

「引きこもり型」の親も始めは子どもへの愛情から、なんとかしようと精一杯頑張って行動します。

あれこれ工夫したりするのですが、残念ながら子どもの状態が思うように回復しないと、親のぐるぐる思考が知らぬ間に強くなり、やがて親の動きが止まる方向に進みます。

もともと「引きこもり型」は行動するのが苦手な傾向があるからです。

 

そしてある日「見守るしかない」「受容が大事」「やっぱり子どもが動かないと」などと唱えだし、極端に何もしなくなることも起こります。

「諦め」と「見守る」と「受容」は全部違うものなんですが・・・

 

引きこもり型の親x行動型の子は、子どもが言いたい放題・やりたい放題になることがあります。

やりたい放題から本来のその子の状態にまで回復するためには、生活リズムや体調を整えるところから。

一度手にした快楽を手放すのは難しいので、回復までに時間と手間がかかることも多いです。

 

引きこもる型の親x引きこもる型の子は、いつまでも変わらない日常を過ごします。

やがてその状態が、「それなりに安定した日常」になってしまいます・・

 

お母さん
あら~、うちは「ひきこもる型」x「引きこもる型」です。

子どもが何を考えているのかわからないので、私も心が折れそうになってました 😐 

たしかに静かな日常にそれなりに慣れていきそうなところもありました。

今何が起きているのかが分かったので、心が落ち着いて元気がでました

親子で疲れてたたけなんですね

不登校の親は自分のしんどさに気づいて、大切に扱おう

そうなんです。

不登校からの回復は、親子で心身を元気にすることからがスタートです!

 

そのためには、まず不登校の親が自分のしんどさに気づいて、それを大切にするところから始めることから。

 

誰でも子どもが不登校になれば「なんとかしなくちゃ」と思いますし、「親がなんとかすること」を外からも、時には子どもからも求められます。

 

でも、親だってわからないこともあれば、不安も怖さも持つのも自然です。

そんな時にどうしたら良いのかなんて、分からないのがアタリマエです。

世界中で誰一人として、目の前のその子の不登校状態のサポートなんてしたことがないんですから。

 

親がまず自分の不安や怖さ・しんどさに気づいて、それを増やさないようにしたり、確実なサポートで減らしながら、子どもの心身のエネルギーも増やしていきましょう!

 

私も、もう15年以上も前のことなのに、一番初めに「頭の中の暗黒のスペースに”どうしたらいいの”が鳴り響いた」ことを、今でも簡単に思い出せます 😯 

その時は「不登校」が縁遠い存在だった私には、かなりの衝撃だったのでしょう。

 

それでも親は子どもへの愛情から、自分の不安や怖さに十分に気づいたりケアするよりも、「とにかくなんとかしなくちゃ」と頑張ろうとしてしまいます。

そしてしんどさにテンパると、どんどん「やらなくていいこと」をやってしまったり「やるべきこと」を抜かしてしまう脳になってしまうんです。

 

自分のしんどさや恐怖を大切にする間もなく頑張っているうちに、不登校をこじらせてしまうのではあまりにも悲しすぎます
(T_T)

まずは親が自分の不安や怖れ・しんどさに気づいて、それを大切にすることをおすすめします。

 

大切にする方法としては

・自分のためだけの時間を一日に少しだけでも持つ

・信頼できる人にアドバイスや励まし無しで、ただ聞いてもらう。受け取ってもらう

・泣ける歌やドラマや小説で泣く

・信頼できる専門家につながる

がシンプルにオススメです。

 

「私達って不幸ね」「見守るしか無いね」・・・という分かち合いはオススメいたしません。

0か100ではないことを思い出せる環境に身を置くのも大事です。

 

私も当時は大ショックでしたが、できるだけ冷静になろうと頑張ってました。

残念ながら自分の不安をしっかり味わう時間は持てていなかったです。
(私は行動型なので、自分の気持とのつながりがイマイチなのもありました)

 

自分がバランスを崩していると気づいたのは、自分の子どもと同じ年ごろの親子が笑顔で歩いているのを見て「なんであの人達は幸せそうなんだろう」と強く妬ましく感じている自分に気づいた時でした。

 

「平和そうでいいな~」」という単純な気持ちだけでなく、自分は「フツウの世界から切り離されている」という孤立した感覚と悲しさ、そして同時に敵対的な気持ちがあるのに気づいたんです。

いつもの私なら、関係ない親子にそんな気持ちを持つことがなかったのに。

そして何でも不登校に結びつけてフィルター越しに物事を見ている自分にも気づきました。

 

それはそれで、かなりの衝撃でした。

でもそこから、自分のマイナスな気持にも徐々に気が向くようになっていきました。

そしてそれがどんな人の気持ちにも白紙で向き合えるようになるための、大きなきっかけにもなりました。

自分はもっと強い・頑張れると思っていたけれど、人は誰でも気づかないうちにバランスを崩す時があるんだと、身を持って体験したからです。

 

人はそんなに強くない時もあります。

それは親だって同じです。

だからこそ、自分の不安や恐怖・しんどさに気づいて、それをひとつづつ手放せるようにしていきましょう。

 

先程の自分の心身のしんどさや怖さを受け入れて、リラックスする時間を持つ以外にも

しんどさを作っている各要素への具体的な対策を手に入れれば、不安と恐怖はどんどん減っていきます。

 

・なぜうちの子が今不登校なのかへの情報をもらう

・子どもの心身のエネルギーの溜め方を知る

・子どもの回復へのステップのために親ができることを知る

・子どもとのコミュニケーションをバージョンアップする方法を手に入れる

・子どもの勉強などの遅れの取り戻し方を見つける

・進路の具体的な進め方の選択肢についての情報を得る

・学校と協力チームになる方法を手に入れる

・周りの人の善意に応じる方法を知る

 

信頼できる専門家(もちろん我が思春期の生きる力コーチングカレッジも)大いに活用してくださいね

あなたが信頼できる、安心できると感じられることが大切です (^_-)

 

人は哺乳類なので、もともと一匹?でずっと孤立して頑張るようにはできてません。

 

自分の課題を人に丸投げするのは全く違う話ですが

自分の課題でも他者の手を借りることもできます。

 

そして「仲間」と力と知恵を合わせれば難しい状況も乗り越えらます
(^^)

 

親が自分の状態に気づいて、自分を癒やしたり他人の手を借りることができるようになれば、不思議に子どももそれを自分にも許せるようになっていきます

自然に「孤独」から抜け出せるようにもなっていく姿を、私も実際にいくつも見てきました。

不登校の親はしんどい!終わりに

お母さん
親として不登校をなんとかしなくちゃ、といつもいつもそればかりに私がなっていたことに気づきました。

そんな風にそばに居られたら、子どもも息が詰まっちゃいますね。

 

まずは自分も不安でしんどいんだということをそのまま受け止めようと思います。

そう思えれば「自分ひとりが頑張っている」という追い詰められた感も手放せそうです

 

素直に「助けて」とも言えそうです

 

幸子さん
私達は泣いたり、怒ったり、悲しんだり、弱音を吐いたり・・というマイナス感情を表現することを、小さい頃に止められることが多いです。

 

「もう泣きやんで」

「怒らないで」と言われた時にそんな学習をしてしまうのでしょう。

 

でも、マイナス感情も認めて受け入れてこそ、そこから始めることができる準備が整います

親が自分のマイナス感情や弱さを受け入れる姿を見ることで、子どもも自然にそれができるようになっていきます

凹んでも復活すればいいんだと思えます

しなやかな生きるチカラが育ちます

それは今までに、たくさんのお子さんと親御さんたちが見せてくださった真実です

 

 

❤❤あとがき❤❤

人は追い詰められると孤立状態になりがちです。

不登校で困っているはずなのに、人の助けを受け入れようとしない子は、ある意味かなり追い詰められているとも言えるでしょう。

 

そんな時には子どもをなんとか「説得」しようとするよりも、まず親となら安心して居られるように関わるのが一番の早道です

 

その子の「安全領域」が広がることで、やがて他者とも話せたり、繋がれるようになっていきます。

やがて、親に甘えてきたり、親のすすめる人なら大丈夫かな?と思えるようになれば、バッチリです
(^_-)

 

 

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子どもが心配で疲れる時に 知っていると役立つこと

不登校の進路について考える時:知っておきたい2つのこと

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