ネガティブをやめて欲しい!と思っている時こそ、やってみるといいこと
子どものネガティブ感情を受け止める
ちょっと怖い気もしますが・・
大丈夫です!
ご一緒に探求してみましょう
(^^)/
子どもがネガティブなことを言う時は
「自分が何かを嫌だと思ってる」
それを伝えたい、というのが
メッセージですね。
ここで『そんなこと言わないの!』と
かつての私のように言い出すと
会話が進まなくなってしまいます
(^^;)>
まずはそのネガティブな気持を
そのままドッシリと
受け取ってみるのがオススメです。
『そうなんだ、嫌なのね』
不思議なもので
そうやって、ただ受け止めると
ようやく子ども自身も
自分のネガティブ感情に
もっとしっかり目を向けられるようになるんです。
それについて煽ることも
否定することもせず
ただ「そんな気持なんだね」と
そのまま受け止めてみるのがポイントです!
子どもが何度も繰り返し
ネガティブなことを言う時には
その裏には流れていってない
「嫌だ」という感情がありそうです。
『嫌だ』がたくさん詰まってて
溢れているのかもしれません。
まずは流す先を見つけましょう 🙂
「嫌だ」
その感情の目的は何でしょう?
その嫌な状況を
「解決するか、そこから逃げ去る」
というのがその感情の目的です。
本来は
解決に向けて動くための
エネルギーなんですね。
でも
「嫌だ」を言い続けるということは
自分では解決も逃げもできずに
ずっとそこに留まってるということです。
「どうにかしたいエネルギー」だけが
渦巻いている感じです。
それも、けっこうしんどいですね~
ここは、子どもが自分で
その感情を流せるように
ちょっとサポートしてみましょう
(^_-)
そんな時には、魔法の言葉
『で、あなたはどうなりたいの?』の出番です!
「嫌だな~」と思ってばかりで
そこにとどまり続けている時には
二つのパターンがあります。
一つは
嫌だという気持ちに囚われていて
自分で解決する(逃げるも含めて)ことを
忘れているというパターンです。
そして、もう一つは
解決したい気持ちはあるけれど
自分だけではできずにいるパターンです。
そのどちらかによって
大人のサポートのしかたも違ってきますね
(^_-)
じゃあ、どうやって見分けるの?
はい、そんな時こそ
この魔法の質問が役立ちます!
この質問への答えから
今子どもがどちらなのかを
見分けることができるんです 🙂
ただここで
とっても大事なことは
最初に子どもの
「何かを嫌だと思ってる」という気持を
しっかり受け取っておくことです。
それを抜かして
『嫌なら、どうにかしたら?』
とか言ってしまうと
「気持ちをわかってくれない!」と
大バトルになってしまうのでご用心です~
どんなに親しい間柄でも
まずは相手からのメッセージを
受け取ることをお忘れなく~
(^^)/
「ネガティブ状態から抜け出す」に続きます。
合わせて読みたい記事:
『どうすればいいの?』と子どもがいつも頼ってくる。思春期なのにと心配です
受験生にかける言葉の3つのコツ:親子で新学期を楽しく迎えるために
アドバイスはいらない:思春期の子どもの「相談」6つのパターン
追伸:
今日は愛犬が全身麻酔をかけて
歯の治療をしてもらいました。
もうすぐ14歳という高齢なので
ちょっと心配しましたが
歯も歯茎もピカピカになってホッとしました
(^^)
今週のテーマのブログです
① 子どものネガティブをなんとかしたい!と思った時には
② ネガティブな言葉も子どもからのメッセージ!?
④ ネガティブで動けない状態から、子どもを抜け出させる方法
⑤ 子どもがネガティブになっている時こそ、「乗り越え力」を育てよう!
⑥ ネガティブな子どもが、自分からネガティブとおさらばしちゃう言葉がけ