バックナンバーはこちらから
思春期の子どもについてもっと知りたいことを
  お気軽にこちらから教えてください
おはようございます。
  今朝の東京はとても暖かいです。
  布団干しマニアの私としては
  嬉しい限りです (^o^)

さて、思春期の子どもの将来についてのお話しです。
すでに「建築家になりたい」
  「会計士になりたい」といった
  自分がワクワクする目標がある子は
  学校を選ぶ時にも
  その目標に沿って選んでいくことができますね。
「あら大変、うちの子は何もないみたい」
  とおっしゃるお母さん
是非、子どもの興味を育ててみませんか?
え、興味?
目標を見つけるのではなくて?
そうなんです。
目標というのは達成するまでに
  たいてい「嫌だな」「やめたいな」と
  思うようなことがあったりしますよね。
地道な作業の繰り返しだったり
  時には自分が好きでなくても
  やらなくてはならない事もあるかもしれません。
自分が「私とても努力したわ~」と
  思えた場合でも
  成果が見える時もあれば
 見えにくい時もあるでしょう。
そのような時にも、目標を諦めずに
  歩むことを続けられるのは
  周りの人の勇気づけが
  大事なのはもちろんですが
  一番重要なのは、本人が
  「あの目標まで行きたい!」という気持ち
  =モチベーションを持ち続けられるかどうかですね 😀
そのようなモチベーションがあれば
  多少の困難や凹み体験も乗り越えていけますね。
強いモチベーションは
  外から与えられるものではありません。
何かを自分の目標にするきっかけは
  外からの情報だったとしても
  やっぱり本人の自分の感情としての
  「あれが欲しい!」
  「あそこまで行きたい!」という
  思いがエネルギーとなっていきます。
そして、その強いモチベーションの
  タネが「興味」なんです。
思い出してみてください。
今まで誰かを好きになった時に
  ひと目見た瞬間から
  恋に落ちることもあったかもしれません♡
でも、
  最初はなんとも思ってなかったのに
  だんだんある人が気になるようになって
  ついにはその人のことが大好きになった
  なんてことはありませんでしたか?
この「気になる」というのが
  興味を持つことです。
その「興味」は、
 外からつけられたものではなくて
  何らかの刺激を受けた時に
  自分の内側からうまれてきたものだったですよね。
それが順調に?育っていって
 「恋」という強い感情になっていきました。
子どもの将来の目標も同じなんです。
何かを知った途端に
  夢中にになることもあれば
  色々な体験をしているうちに
  だんだん興味が強く深まっていき
  やがて、少々のことではあきらめない
  自分の大事な目標に育っていくこともあるのです。
大事なのはその子の最初の”興味”です。
というわけで
  今お子さんの将来の方向性が
  見えていなくても
  お子さんの”興味”を育てていくことで
  その子の行きたい方向が見えてくるようになってきます。
  そして、その子の興味を育てることは
 いつもそばにいるお母さんだからこそ
  できることでもあるのです。
追伸:
 愛犬も窓辺で絶賛日向ぼっこ中です。
 私は今日は暖かいといえども
 じっと座っているとまだ寒いので
 窓を閉められない現在
 カイロを背中にあててしのいでおります
 でも、ちと寒い (^o^)
今週のテーマのブログです
  ①No.1 将来何になりたい?
 ②No.2 学校選びには自分の基準が大事です
④No.4 興味を持ったらやってみよう
 ⑤No.5 障害物でも「その先に進みたい」
 ⑥No.6 楽しんでいる人には誰も勝てない
無料メールマガジンのご登録はこちらから