友達の言葉で傷つきやすい子:思春期の生きる力コーチング
『うちの子は繊細なのか
かなり傷つきやすいのが心配です 🙁
友達に何かを言われたと
しょっちゅう凹んでしまうんです』
今週はそんなご相談をいただきました。
『人から嫌なことを言われたら
そりゃ~、凹むのはわかります。
でも、思春期の友達同士なんて
アレコレ言い合うこともありますよね。
言葉のきつい子だって
フツウにいると思うんです。
でも、うちの子は
色んな子から言われた言葉を
すぐに一人で気にしては
しばらくウジウジしてるんです。
もっと聞き流すとかして
うまく対応すればいいのにと
思うんですけど
元気を出すように言っても
なかなか変わりません。
すぐに
「どうせ私は心が弱いから」
なんて言うんですよ~
こんなんでは
もっと色々な人がいる
社会に出れるのかって
今から心配になってしまいます 🙁 』
そうですね~
たしかに、言葉って
言った方はそんな気がなくても
言われた方は
すごく気になることもありますね。
それに、思春期は多感なお年頃です。
いろいろな刺激に
心が揺れやすいですし
相手の言葉や自分の反応に
意味を過剰に
読み取ろうともしがちです。
それでかえって
悩みこんでしまうこともよくあります 🙄
さらにこの時期は
特に友達から言われることが
気になりますしね。
思春期は
このお子さんのように
なりやすい時期かもしれません。
でも、誰かの言葉で
ずっと凹みっぱなしになるのでは
毎日が楽しくないですよね。
凹んでもちゃんと戻れる
しなやかさも育てたいですね。
(^_-)
こういう時に
まず最初に大事なのは
たとえ傷つきやすくても
自分に「心が弱い」と
レッテルを貼ってしまわないことです 😉
レッテルを貼ってしまうと
ちょっと凹んだだけの時でも
「心が弱い」からと意味づけて
自分を責めてしまうからです。
そうなると自分で別の傷を
心につけてしまいます。
誰かの言葉で傷ついてから
なかなか立ち直れないのは
「心が弱い」からじゃなくて
感情との付き合い方が
まだ上手じゃないだけです 😉
自分の「傷ついた気持ち」と
上手に付き合えるようになれば
凹み続けることも
ぐんと少なくなります~
(^^)b
「傷つかない強い心」に続きます
追伸:
東京は今日から梅雨入りだそうです。
久しぶりの雨でけっこう寒いです。
注文していた夏用のラグが
さっき届いたんですが
なんだか取り替える気分に
ならずにそのままです
(´^ω^`)>
今週のテーマのブログです
② 「傷つかない強い心」を手に入れようとしていませんか?
③ 傷ついても立ち直れる、しなやかな心を手に入れる一番最初のステップ
④ 傷ついた心に刺さっているトゲを全部抜いてしまう方法
⑤ 傷ついた心の奥にある本当の気持に気づいたらやってみること
⑥ 傷ついた時こそ心のしなやかさを育てよう!思春期の生きる力コーチング