「叱って伸ばす子育て」はいかがでしょう?思春期に生きる力を育てよう
『叱って伸ばす子育てはいかがでしょう?』
そんなことを言われたら
「え、そんなのあるの?」と
驚かれるかも知れません。
そうですよね~
「叱らないで褒めて育てましょう」
そんなメッセージが多いですもんね。
もちろん子どもの長所や
頑張っている姿など
お母さんが『嬉しい!』時には
子どもにそれを伝えるのは
とっても大事ですよね。
「自分のことをちゃんと見てくれてる」
そう思えたら
子どもだって嬉しいです 😳
ちゃんと注意を払ってもらってる、
愛されている自分としての
自信にもなりますね。
また一方で
「思春期の子どもを叱る」のもけっこう大変です。
子どもだって思春期にもなれば
失敗に触れられたら
屁理屈の山をこねてきたり
言い返し攻撃だってありますよね。
それがめんどくさ過ぎるので
叱りたくないこともありますね。
でも、「子どもを叱る」ということも
実はとっても大事な大人のお仕事なんです。
子どもの生きる力を育てるには
「ちゃんと叱る」のは必要です。
確かに最近は
「褒める」ばかりに偏って
「叱る」のは悪いことにみたいな
風潮もありますよね。
そして、そんな風潮にのっかってしまって・・・
困ったことも起きてるようです 🙁
つい最近の事件ですが
19歳の男性巡査が
同僚の巡査部長(41歳)を
”叱られたので”撃ったということがありました。
ご存知でしょうか?
実際に二人の間で
どんなやりとりがあったのかは
わかりませんが
「拳銃で撃つ」というのは
どう考えても過剰反応ですよね 😯
それに、ここまで過激な行動にならなくても
最近のお仕事現場では
「若い人を叱りにくい」
そんな声もよく聞きます。
ミスを指摘すると
「親にも怒られたことがないのに 👿 」
と泣いたり
パワハラだと言い出したり
はたまたド~ント落ち込んで
翌日から出社しなかったり・・・
そんな若手が増えてるようです。
もしこんな変な反応をするのなら
上司や同僚だって
「多少のことは目をつぶる方がマシ」
だと思ってしまいますよね。
そうなると結局
誰にも教わることができなくなって
成長するチャンスもなくなります。
そしてある日、ついに周りが
目をつぶれないようなことを
しでかしてしまうかも知れません。
残念すぎますね
(T_T)
リアルな日常では
どんな人でもいくつになっても
何かしらの失敗はするものですよね。
それが誰かに影響したならば
叱られるのは避けられないでしょう。
どうしたって子どもは
この先の長い人生で
「叱られること」と何度も
向き合わずにはいられないですよね 🙁
親としては誰だって
自分で撒いたタネだとしても
自分の子どもが他人から叱られたら
嫌な気分になりますね 😡
でも、それで子ども自身が
キレたり引きこもってしまうのでは
もっと困ってしまいます 🙁
どうせ失敗をするのなら
嫌なことも乗り越えて
自分の肥やしにするくらいに
なってほしいものですね。
ならば、そんな子どもの
「上手に叱られる力」を育てるには
どうすればいいでしょう?
ポイントは二つです。
一つ目は「叱られても
感情的にならずに
自分の失敗と向き合って成長する力」
2つ目は「怒られても過剰反応しない力」
この二つが思春期のうちに育てば
「叱られる力」もバッチリです!
「叱られる力」に続きます 🙂
合わせて読みたい記事:
「怒られるのが怖い」を絶対にそのままにしてはいけないワケと抜け出し方
おまけ:
愛犬が虫歯になりました。
獣医さんから改めて
歯磨き法を教わったんですが
プロはやっぱり違いました。
教わったコツでやってみたら
おとなしく磨かせてくれました 😯
なあ~~んだ
今週のテーマのブログです
② 「叱られる力」は、社会に出る前の思春期のうちに育てよう
③ 「叱られても成長する力」が育つ、一番の土台とは?
④ 子どもの失敗を減らすための近道は?子どもを育てる叱り方のコツ
⑤ 子どもの「失敗と向き合う力」を育てよう!叱る時の言葉の選び方のコツ
⑥ 怒られても成長する!子どもの「叱られる力」を育ててみませんか