自分で考える子になるための、一番大事な土台とは
自分で考える子に なって欲しい
子どもにもっと自信を持ってほしい
子どもが感じてる
不安な気持ちを受け止めたら
もっとグラグラしちゃうんでしょうか
幸子コーチ
子どもの不安だという気持ちを受け止めることは
ただ「今不安なんだね」と
子どもの気持ちをそのまま受けとめることなんです。
マイナスな感情でも
ニュートラルに扱ってみせることです。
色々な感情があってアタリマエ。
その子は「今は不安を感じている」と
落ち着いて受け止めてみせることです。
一方不安を受け入れる、というのは
「不安だから大変」
「不安だから守らなくちゃ」と
その感情を前提にその子を扱うことです。
かつての私のように
マイナス感情を否定するのも
「感情に大騒ぎ」している、ということでは同じですね。
子どもも感情に過剰に反応してしまうでしょう。
お母さん
なるほど、違いがありますね 😯
幸子コーチ
不安という気持ちを受け止められたら
子どもは安心します。
そうなると自分の感情や状況に
落ち着いて向き合うことができるようになりますね
自分が何に困っていて
本当はどうしたいのか、を
落ち着いて見つけられる土台ができるんです。
子どもにその土台ができた時にこそ
「自分で考えてごらん、きっとできるよ」
という勇気づけがヒットします。
お母さん
自立の土台って安心感だったんですね
( ゚д゚)!!
これまで子どもから
『どうすればいいの?』って言われてた時
子どもの気持ちには
ほとんど注意してませんでした。
ただ問題解決をしたり
勇気づけてましたわ~
だから結局、子どもが何度も
戻ってきてたんですね
幸子コーチ
ただ「やればできる」と言うのは精神論なんです。
子どもの不安がそれほど大きくない時は
とにかく行動することで
上手く行けばそれが自信になることもあるでしょう。
でも、何度か親のところに来るような時には
何かの不安がありそうです。
「解決」よりも「子どもの気持ち」に
意識を向けてみるのがオススメです。
思春期の子どもは自分の気持ちを
わかりやすく表現しないことも多いものです。
そんな時でも
”話を聞くよ”とか”もっと教えて”と
お母さんが短い時間でも
全身で子どもに向き合うことで
「子どもを受け止める」ことになります。
そこから子どもは
安心感を受け取って
感情の扱い方を学べます 😀
今は誰もが忙しい時代ですよね。
私もつい仕事のメールを見ながら
家族の話を聞いてしまうことがあるんです。
この4月に日本で行われた
中高生への調査によると
25%の子どもが
「親は会話中にスマホに気を取られている」と
感じているようです。
そして「時々、親が自分よりも
スマホを大切にしてると感じることがある」
と答えた子も20%になるそうです。
親からすれば
『何をバカなことを!』と
言いそうになりますが
思春期の子どもは不安定な分
不安を持ちやすいものです。
時にはしっかり
『ちゃんとあなたを見てるよ
感じてるよ♡』と伝える時間が
必要なのかもしれませんね 😉
お母さん
うふふ (^o^)
幸子コーチ
何度か「見てもらってる」と安心したら
だんだん戻って来なくなりますね
お母さん
それはそれで寂しいような
(^_^;)
幸子コーチ
人生100年時代です。
お母さんの自分時間を楽しみましょう
(^o^)/
合わせて読みたい記事:
アドバイスはいらない:思春期の子どもの「相談」6つのパターン
来週は
「勉強したいのにできない」です。
追伸:
愛犬の手術後の定期検診に行きました。
おかげさまで順調な回復です。
病院に行く時には震えていた愛犬も
帰りはルンルンして電車に乗りました 😀
今週のテーマのブログです
① 『どうすればいいの?』と子どもがいつも頼ってくる。思春期なのにと心配です
② 自分で考える子になって欲しいのは?思春期の子どもに望むこと
③ 子どもが不安そうに何度も頼ってくる時:チェックする4つのポイントとは
④ 思春期の不安な気持ちと言葉のわかりにくさ:勇気づけてもヒットしない時
⑤ 子どもの不安な気持ちに気づいたら:安心させる一番大事な関わりとは