「勉強する意味がわからない」と言われたら:3つのNG対応にご用心!

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子どもに「勉強する意味が分からない!」と言われたら、どんな対応をしていますか?

「勉強する意味」はわかっているようで、うまく言葉にするのが難しいですね

 

お母さん
うちの子も最近「勉強する意味が分からない」と言い始めました。

夫は「今は黙って勉強すればいいんだ。。学生の仕事は勉強だ」と言うんですが、子どもには響かないみたいです。

私も「将来に役立つよ」とか「学歴は大事」くらいしか言えないので、これ以上突っ込まれたらどう返したら良いのかヒヤヒヤです :mrgreen: 

 

子どもにとっては勉強は毎日向かい合う大事なものですね。

でもその勉強をする意味については、ちゃんと説明されることもないですし、まだ社会について経験も少ない子どもには社会に出た時にどう役立つのか・・をイメージするのも難しいものです。

 

そして「なぜ勉強が必要なのか」とか「勉強する意味とは?」と、自分のやっていることについて考えるのはとても大事です。

いつまでも・何でも受け身では、主体性も育たないので困ります。

「勉強する意味がわからない」という子どもの言葉は、ある意味子どもの主体性を育てるチャンスでもあるんです!

 

ただ、今の親世代の頃までは「とにかく勉強して、偏差値を上げれば良い学校に入れて、その先も安泰」という図式がある程度社会的に通っていたので、そう言われて「そんなものなんだ」と受け入れてきたものでした。

ところが今では「とにかく勉強していればその先も安泰」という図式が通らなくなってきています。

もちろん、子どもも思春期になればそのような情報はどこかから得ていますから、そんな言葉だけでは納得しないでしょう。

親もそんな言葉を言おうとしても、どこかで自信なさも感じてしまいます。

 

うまく説明できないからと焦って、せっかくのチャンスを潰してしまってはもったいないですね。

そんな時にありがちな3つのNG対応と、チャンスを育てるコツをご一緒に見ていきましょう

 

お母さん
はい、知りたいです!

「勉強する意味がわからない」と言われた時に気をつけたい3つのNG対応

勉強する意味がわからないと言われた時の3つのNG対応

(1)すぐに勉強について話し始める

(2)子どもの納得感を無視して勉強させようとする

(3)学校の勉強は役に立たない・・という前提で話す

 

お母さん
なんとなく、(2)(3)はやっちゃってます 🙄 

でも、(1)ってどういうことですか?

幸子さん
はい、次に見ていきましょう

 

「勉強する意味がわからない、意味なんてない」と言われたらチェックすること

子どもに「勉強する意味がわからない」「勉強する意味なんてない」と言われたら、親としては焦りますね。

このままでは勉強しなくなったら大変!やっぱり子どもには勉強してほしい!・・思うからです 🙂 

 

そこでつい、すぐに勉強の意味について話し始めてしまったり、『意味なんていいから、とにかく勉強しなさい』などと言いがちです。

 

ただ、子どもが「勉強する意味がわからない」などと言う時には、大きく二つのパターンがあります。

一つが本気で「意味」について考えているパターンで、もう一つは勉強する意味がメインの話題ではなく、それをうまくやれない・やる気が出ない・他の不安がある・・などが本テーマであるパターンです。

 

本気で「勉強の意味」がテーマの場合には、それについて話をすすめればコミュニケーションが噛み合います。

 

でも「勉強がうまく進まないので嫌になっている」、「やる気が出ない」、「他の不安がある」場合には、そちらを扱っていかないとコミュニケーションが噛み合わなくなります。

どれもある意味子どもからのSOSサインなのですが、そこを見誤ってしまうと、「わかってくれない」と子どもはSOSを出すのを諦めてしまうこともあるんです。

 

もちろん、始めから子どもが本当に言いたいことをわかりやすく言葉にしてくれれば良いのですが、うまく言えないこともあるものです。

子どもと会話しながら、まずどちらのパターンなのかを見極めるのがオススメです。

 

お母さん
言われる方としては、「ちゃんと言って!」と思いますけど、たしかに私も本当に言いたいことをうまくストレートに言葉にできないこともありますね 🙄 

う~ん、でもどうやって見極められますか?

 

まず子どもが『勉強の意味がわからない』などと言ってきたら、その時に「勉強の意味」について親が話を始めるのではなく、ひとまず「そうなんだ」と受け取ってみて下さい。

そして「なぜそう思うようになったのか?」と穏やかに尋ねてみて下さい。

そうすると子どもは「だって〇〇をやっても全然わからなくて嫌になる」「なんかやる気が出ない」「いま他に気になっていて、それどころではない」などと、次の言葉を言うようになります。

本当に関心があるところまで話を丁寧に聞いていくと、今その子に必要なことも見えてきます。

 

お母さん
たしかに、「勉強がわからない」「やる気が出ない」「心配事がある」が子どもの本当のテーマなら、どれにも「勉強する意味」を説いても響かないですね。

それにそれぞれで必要なことも違います。

 

そうなんです。

勉強がわからない → 具体的にそう思ったことを聞く

やる気が出ない → 身体のチェックから

心配事がある → それについて話を聞く

などと、本当に必要なことに話の方向が進んでいきます。

子どものSOSを拾えるので、この先も子どもがサポートしてほしいと思った時に声にしやすくもなっていきます

 

お母さん
まず慌てずに、子どもの話を聞いてみることは大事ですね

勉強する意味を見いだせないと、やる気の出ないイマドキの思春期の子どもたち

ではここからは子どもが本気で「勉強する意味」について話している場合について見ていきましょう!

大事なのは「子ども自身の納得感」です。

 

つい大人は(2)子どもの納得感を無視して勉強させようとしてしまいがちですが、イマドキではそれではうまく進みません。

 

思春期になると自分のやっていることに、どんな意味があるのかということを意識するようになります。

小さい頃はとにかく親や先生など、周りの大人に言われたことをやっていれば安全だと、受け身でいることも多いものです。

大人からすれば「言うことを素直にやる子」は手がかからないので助かりますね
(^^)

 

ただ、思春期には自立に向けて、「自分」という意識が強くなります。

今まではアタリマエだと思っていたことにも「なぜこれが必要なのか」と意味を探すようになります。

これは受動的な立場から、主体的に自分を生きようとする、大事な意欲の現れでもあります。

 

大人からすれば「言うことにいちいち意味や納得感を求めてくるのでめんどくさい」と思うこともありますね
(^^;)

でも、この意欲がなくいつまでも受動的なままなでは、子育てのゴール=子どもの自立には向かわないので、ちょっと手間なんですが、ここはその芽を大事にしたいところです。

 

親世代もその前の親世代も、思春期になれば勉強の意味に意識が向いたことはあったはずです。

でもその頃には「勉強を頑張ればよい学校に進めて、その先には良い仕事が出る環境=良い会社に入れる。そうなれば一生安泰」という図式がある程度社会的に通っていたので、子どもも漠然とそこに意味を感じられていました。

 

ところが今では「良い学校」ならば必ず「良い仕事」や「一生安泰」が手に入る・・という社会ではなくなってきています。

またイマドキの子どもには「安全」「稼げる」にあまり響かないこともありますし、「良い」と感じるものが多様になっています。

 

小さい頃から様々な刺激をコマーシャルや動画からも受けているので、「多くの中から自分に響くものを選ぶ」ことに慣れています。

 

また、最近は子育てでも「子どもの思いを尊重しましょう」と言われているので、子どもも小さい頃から「何が欲しい?」「どうしたい?」と聞かれることも増えています。

小さい頃はまだ脳の前頭葉が発達していないので、遠い未来を予測して物を選ぶ・・ということはできないので、今の好き嫌いなどで自分なりに選ぶという体験は、親世代よりずっと多く重ねてきています。

 

人は前頭葉の成長とともに、より遠い未来をイメージして物事を選べるようにもなるのですが、小さい頃からシンプルに今の好き嫌いで通ってきた子は、思春期になっても自分の好き嫌いで通そうとすることもあります。

前頭葉は使うことで刺激を受けて成長するので、ここはイマドキの子育てでは、ちょっと気をつけたいところです。

好き嫌い以外の理由を考えられるように、子どもに言葉をかけるのもオススメです。

 

お母さん
そうですね。

ランドセルの色なども子どもに選ばせてきました。

私の頃は「女子は赤」だったので、選ぶという発想もなかったです。

 

なので、イマドキの思春期の子は「自分なりに意味や納得感がないと動かないことがある」傾向は強いです。

そんな子どもたちに「とにかく勉強しなさい」「大人になったら分かる」と言うだけでは、納得感も持てないので響きません。

子どもがそのまま勉強をしたとしても、それは自分で選んだことではないので、「親にやらされている」感覚になります。

 

お母さん
その子が自分なりに納得するような意味を見つけることが大事なんですね

勉強する意味とは?

次は(3)学校の勉強は役に立たない・・という前提で話すというNG対応についてです。

 

「勉強する意味がわからない」と言う子は「だって学校の勉強なんて実際の社会では役立たないんでしょ」と畳み掛けてくることもよくあります。

そんな時にうまく言葉を繋げずに「そうだけど・・・」と話が流れてしまったら、子どもはどんどん「勉強する意味なんてない」と思い込んでしまいます 😯 

 

ではここで、実際に勉強することに、どんな意味が見つけられるのかをご一緒に見ていきましょう!

 

 

1)知識を得られる

学校で様々な学科を勉強することで、幅広い知識を得られます。

 

よく、「学校で学ぶことは社会に出たら役立たない」といいますが、実は中学生までの義務教育で学ぶことは、生活に密着したことや社会に出ても役立つことが多いです。

 

国語は日常のコミュニケーションで相手の意図を読み取ったり、自分の思いを伝わるように表現する練習です。

数学は日常で使う計算や、論理的思考力を育てます。

理科は物事の成り立ちや動きのワケなどを知り、仮設を立てて試す練習になります。

社会は歴史も含めて、世の中の仕組みを知るための知識です。

英語はより世界を広げるコミュニケーションツールになったり、多文化を知る切っ掛けにもなります。

 

ただ残念ながら、そのつながりまで授業で学ぶことが少ないので、子どもたちには「自分に関係ないこれを勉強する意味がわからない」となってしまうことも多いです。

「言われたことを覚えているかどうか」のテストや受験に意識が向きすぎるて、本来の「自分に役立つ知識を学ぶ」という感覚が持てないと、ただ点数を上げるための暗記になりがちです。

生きている自分とのつながりが分からないと、意味がない・・と思うのも無理もないところです。

 

学校で習った知識が、お母さん・お父さんの日常のなかで役立っているちょっとした実例などを話してあげるのもオススメです。

 

一つ一つの知識については、自分の将来に何が直接役に立つのかは、学んでいる段階ではわからないことも多いですが、思いがけずに将来役立つこともいっぱいあります。

日常の生活や仕事の上で実際に役立っていることなどあれば、それについて具体的に子どもに話してみると、子どももイメージしやすくなります。

 

幸子さん
私は理科で習う「結露」について、子どもたちに冬にガラス窓を掃除しながら話したことがあります。

子どもたちは「結露」と自分の家のガラス窓を結びつけて、「そういうことだったんだ!」と目を丸くしていました。

急に理科が身近になったようでした:-)

 

学校のカリキュラムは自分の好き嫌いで選ばないからこそ自分だけでは手をつけない、学べない内容になっています。
(今のカリキュラムがベスト・・というわけではありませんが  😎 )

腕のいい学校や塾・家庭教師の先生は、「ただ覚えよう」ではなく、先ずその子の日常とどうつながるか・・・というところから話を始めて、子どもに勉強する意味づけとモチベーションを上げてから話をされるようです
(^^)

 

2)視野を広げられる

自分では選ばない内容だからこそ、義務教育は多様な世界があることを知るチャンスになります。

 

また、これからは多様性の社会です。

多様性を受け入れられないのは「知らないから」「身近じゃないから」「わからないから」が理由です。

偏見やこり固まった価値観「~~しかない」は、視野が狭いところから生まれます。

 

これからの多様性の社会で生きていく子どもたちには、広い視野を持つことは幸せに生きる力の一つです。

 

3)仮説を立てる力を育てられる

知識を得たら、それをもとに「仮説を立てる」ことができるようになります。

歴史からの学びをもとに人の動きを予測することもできますし、理科の法則から運動の予測も立てられます。

先生の癖から、テストに出る問題も予測できるかもしれませんね;-)

 

本当の勉強は「知識を得る」だけでなく、それをどう使うか、役立てるかです。

そのためには、知識を実際の生活にどう役立てるか・・という仮説を、自分なりにイメージする力が大事です。

 

せっかく得た知識も、役立てる方法がわからなければ意味がなくなります。

一つ一つの知識をバラバラに覚えるだけでなく、組み合わせて新しい考えを見つけるのも大事です。

自分なりに考えることで脳の前頭葉が刺激されて、どんどん考える力がさらに育ちます。

 

これからは入試も記憶を問われるだけでなく、それについての考えを問われる傾向が増えていきます。

すでに就活では、学生時代の体験をどうこの会社で活かしたいのか・・というところを何度も問われるようになっています。

飛び抜けて素晴らしい体験をしていなくてもかまいませんし、実際にそのとおりできなくても良いんです。

まず本人が学んだことから仮説を立てられるか・・が大事なんです。

 

テレビでおなじみの林修先生も「考える力を勉強で育てよう!」と繰り返し言われてます。

 

4)実験する力を育てられる

知識を得て仮設を立てたら、次は「やってみる」のが大事です。

 

数学のこの公式は、どんな場面で役立つのか?

生地を買う時に役立つかも。

コロナの統計を見るのに役立つかも。

思いついたらやってみると、より勉強する意味がわかります。

 

思春期のうちにこそ、いっぱい「実験」して失敗も成功も体験してみるのがオススメです。

早めに「失敗」を経験しておけば、「成功」の確率も上がりますし、「失敗」した時の対応も身につきます。

 

5)自律力を育てられる(難しい、嫌なことにも向きあう力を育てる)

義務教育で勉強することは自分の好き嫌いで選んだものではないので、「面白くない」「興味がわかずにやる気が出ない」科目もあれば、テスト勉強のように作業として辛さを伴うものもあります。

それでもそれにどう対応するか・・・は自分で選べます

 

*苦手な作業をどう少なくできるか

*モチベーションがわかないことに、どうやってモチベーションをわかせるか

 

そんな工夫をすることができます

 

ただ、「嫌だからやりたくない」で手を付けないと、社会に出てからも、何をするにも困ります。

逃げる・引きこもる癖がついてしまうのは一番もったいないですね。

 

「嫌なこと」「辛いこと」「苦手なこと」にどう乗り越えたのか・・は就活でもよく聞かれるところです。

どんな生活をしていても(好きなことを追求していても)、そのなかには「嫌なこと」「やりたくないこと」もあるからです。

そんな時にそれから逃げずに、工夫をしながら取り組めるのはとても大事な生きる力です。

 

幸子さん
最幸家族講座でも「嫌なこと、苦手なことにラクに取り組む方法」をお伝えしています。

「嫌なこと」を楽しめるまでにできたら最高です!

 

6)計画を建てる力を育てられる

中学生になると定期テストが始まります。

定期テストでは小学校までとは違って、計画的に勉強する力が必要になります。

 

いくつかの教科をテスト日までに効率よく学んでアウトプットができるようになるには、目標から逆算して計画を建てる力が大事です。

 

思春期にはまだ脳の前頭葉が発達中なので、中1ではテスト計画がうまく立てられないこともあります。

本来の学習能力は高いのに、計画の立て方がわからないために、成績が思うように取れずに、そこから勉強嫌いになったり「自分は勉強ができない」と思いこむ・・という残念な事例も結構あるんです
(T_T)

 

脳は使えば力がつきます!

せっかく定期テストという計画を建てる機会があるのですから、それを活かして勉強計画を上手に建てられるといいですね。

今までにも数多くのお子さんたちが、定期テストの計画を建てる練習を通して、日常の様々な場面でも自分なりに計画を建てられるようになりました!

 

計画を建てる力は、自分のやりたいことをするためにも必要です。

定期テストを「計画を建てる練習」だと捉えれば、勉強する意味も一つ増えますね
(^_-)-☆

 

7)人の力を借りれる力を育てられる

勉強をしていくと、途中で自分ではわからないことも出てきます。

そのような時には、先生や友達に尋ねて、力を借りることもとても大事です。

 

人に尋ねて教えてもらうには、「教えてと頼む」ことも「わかるまで説明してもらう」「お礼を言う」ことも必要です。

そのようなことができる力は、これからはとても大事です。

 

もちろん自分なりに工夫することは大事なんですが、「人の力を借りてはいけない」と思いすぎると、自分ひとりでは先に進めなくなった時に、立ち尽くすか、人が気づいてくれるのを待つだけになってしまいます。

それでは他人頼みなので、いつまでも身動きが取れずに苦しいです 😐 

 

これからの専門性が何についけても高くなる社会では、自分で工夫する力と人の力を借りることの両方が必要です。

「自分でやらないのは恥ずかしい」と思っていると、他者を手伝う時にも迷うか、変な「教えてあげる意識」を持つことに繋がります。

自分が人から自然に学べれば、自分が学んだことも、自然に人に与えられるようになります。

力の循環が起こります。

 

お母さん
なるほど!

 

8)自分の好き・得意を見つけるチャンスになる

自分の好きで選んだ内容でないからこそ、勉強では自分の知らないことに出会えます。

ちょっとした出会いから、今までは気づかなかった自分の興味が湧くことや好きなこと、得意なことに出会うチャンスでもあるんです。

自分が好きなことをする選択肢が広がります。

 

また、逆に今やっている勉強から、すでにある「自分の好き・得意」のタネを見つけることもできるんです。

 

例えば国語は苦手・・・と思っていても、国語の中にもすごく苦手なことと、それほど苦手ではないこともあります。

国語の文章題は苦手だけど、漢字を覚えるのは苦手でない、たんたんとできる・・なんて場合もあります。

それをさらに深堀りしていくと、漢字をきれいに書くことにはモチベーションを感じたり、さまざまにバリエーションのある漢字に触れるのが好きだったりすることもあるんです。

そうなると、さらにそのモチベーションを感じることを増やしたり、他の方法で応用することもできます。

 

幸子さん
自分の好きや得意なことがわからない・・というお子さんは多いですが、探せば必ずその子なりに心が動くことが見つかります。

漢字が好きだからダイレクトにだから漢字博士になろう❢というのではなく、他からも多数モチベーションのわくものを引き出して、それらを組み合わせて、将来を考えるヒントにもできます。

そんな「好きのタネ」の見つけ方や育て方は最幸家族講座でもお伝えしています。

ピンときた方はご活用ください

 

高校や大学、その先はより自分で「選択」して進む段階になります。

今は同じ偏差値でも、学校によってカラーもその先の進路も大きく異なります。

自分の「好き」「得意」を活かす未来を選びたいですね。

日常の勉強からも、進路選択の大事な要素をいくつも見つけて役立てましょう!
(^^)

 

9)学歴が手に入る

勉強して良い学校に入って卒業すれば、良い学歴が手に入ります。

 

学歴は、昔ほど「良いものを持っていれば一生安泰」でもなくなっていますが、初対面の人に自分のことを推測してもらうための資料にはなります。

 

良い学校を卒業していれば

*そこに入れるだけの勉強はしてきた=知識と努力、自分を律する力などがあると受け取られやすい

*そこで付き合ってきた人たちも似たような人たちだろう

と、想像してもらうことができます。

 

学歴は自分をよく知らない人に出す「名刺」みたいなものなので、「良さそう」だと思われば印象は良くなります。

 

しかし、今は就活でも「良い学校だからいくらでも採用される」という傾向ではなく、「良い学校だと始めのエントリーが通りやすい」という状況になってきています。

エントリーが通った後には、自分の考える力などの「出来事から勉強して活かす力」を実際にどう持っているのかが問われます。

 

実際に当カレッジの就活サポートでも、高学歴でも面接が通らなくて困っている子に多く出会ってきました。

でもその子達にはすでに「知識を学ぶ力」などはあるので、新しい情報を活用できるように学んでもらえば、ぐんぐんと変わります。

思春期のうちに、勉強する意味については、「知識を学ぶため」だけではなく幅広く捉えておくことのがオススメです。

 

もちろん学歴以外でも、何かで自分が頑張ってきたことがわかりやすく示せるならばOKです。

まだそのようなものがない場合には、学歴があったほうが初対面の人に有利な印象を持ってもらえれるので、つながりを作る出だしが有利になります。

 

お母さん
なるほど~

勉強する意味ってたくさんあるんですね。

そうなると「学校の勉強は社会に出てから役立たない」なんて言えないですね。

 

そうですね 🙂 

「今の勉強は実際には役立たないよ」なんて言われたら、子どももやる気もなくなるので、気をつけたいところです。

 

そして勉強の意味は知識を得ることだけでなく、さきほどのように様々あることも伝えておくと良いですね
(^^)

 

勉強する意味がわからない子どもと話すコツ

実際に子どもから「勉強する意味がわからない」と言われた時には、その子が「自分にとって意味がある」と思えるように話せると伝わりやすくなります。

イマドキの子どもには「みんながそうしている」とか「いつか役立つ」では響かないものです。

なんとか奮起させようと勉強すれば「トップになれる」とか「お金持ちになれる」と言ったとしても、「自分らしく生活できればいい」と返ってくることもよくあります。

その子が納得する「自分にとっての意味」が大事です。

 

子どもに「やりたいこと」や「好きなこと」がある場合には、それを追求していく上でも勉強がどう役立つか・・と話すと、子どもも自分ごとになるのでイメージしやすくなります。

 

お母さん
うちの子はテニスが好きなので、テニスをやる上で勉強の知識で役立つものをイメージさせてみます。

勝つために戦略を立てる力とか、諦めない力とか、そんな風に結びつけたらわかりやすそうです。

 

幸子さん
何か自分なりの目標があると、勉強する意味もぐんと身近でわかりやすくなります。

知識や「~~する力」は目的ではなく手段です。

手段に意味を与えるのが目的です。

自分のやりたいことが目的で、そのために役立つとなると勉強にも「自分が納得する意味」を見出せますね。

 

まだ「やりたいこと」が見つかっていない子には、小さい頃や今の体験の中から「好き」「得意」のタネを見つけてみるのもオススメです。

人に誇れることやうまくやれることでないちょっとしたことでも、本人が好きだと思えたり、ラクにできることはタネになります。

どんな子にも必ず「好き」「得意」のタネはいっぱいあります。

 

そのタネをたくさん見つけてどんどんやってみたり、逆に勉強の中にそれらを活かす方法を見つけるのもオススメです。

自分のやりたい目的のために勉強する意味を見つけるのもいいですし、自分の「好き」「得意」を活かせて勉強ができるならば、そこに「勉強するのが楽しい」という意味が生まれるのもアリです。

 

勉強する意味がわからないと言われたら:まとめ

お母さん
子どもに勉強する意味がわからないと言われたら、つい親として「勉強しなくなったらどうしよう」と焦ってしまって、3つのNG対応をすべてやっていました。

慌てずに子どもの言葉の意味を確かめることも大事ですね。

 

そして「勉強は子どもがやりたいことを手に入れるために、ダイレクトに役立つこともあるし、基礎的な力を育てるのにも役立つ」ということがスッキリわかりました。

子どもにも言葉で伝えられるでしょうから、これからは落ち着いて対応できそうです

 

幸子さん
お役に立ててよかったです (^^)

思春期は一生でも最も学習能力が高い時期です。

この時期に意欲を持って勉強したことは、必ずその後に活きてきます。

お子さんなりの意味をしっかり掴んでくれるといいですね

 

 

❤❤あとがき❤❤

小学校から大学まで行くと、全部ストレートでも16年間になります。

その間ずっと勉強しながらの日々ですから、ただ評価されるための勉強ではなく、自分なりの勉強する意味を掴んでもらいたいですね。

 

もちろん、大人になっても「勉強」はずっと続きます。

大人になってからの勉強は、「目的」と「内容」と「ペース」を自分で決められます。

目的は役立つことでも、楽しいだけのことでもいいんです。

自分がワクワクすることに向かって学ぶのは、子どもの頃の勉強よりずっと面白いはずです。

 

お母さん・お父さんが楽しく勉強していたら、子どももいつの間にかリビングで一緒に勉強していた・・なんてお話もよく聞きます
(^^)

 

 

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