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子どもの気持ちがわからない⁉反発と続かない会話で困ってます
思春期になってから、子どもの気持ちがわからないと思うことが増えました。
そんなお悩みをよくいただきます。
最近、子どもの気持ちがわからないことがよくあります。
何度注意しても同じことをしでかすので、何を考えてるのかさっぱりわかりません。
そうですね〜
思春期になると子どもも「自分なりにやってみる」ことにこだわりますので、大人からの注意やアドバイスを素直に受け入れないこともありますね。
それに反抗期もあったりして、コミュニケーションがスムーズに行かないことも増えてきます。
子どもが「何を考えているのか」「何をやっているのか」が見えにくくなる時期ですね。
夜更かしで遅刻を繰り返してたりすると、もうちょっとなんとかすればいいのに、とイライラします。
だからつい「〜〜すれば?」と言っちゃうんですが・・
本当は本人がちゃんとやろうという気持ちなるのが一番なんですよね。
でもそれをわかってもらおうとしても、会話もなかなか難しいんです。
すぐに喧嘩になっちゃって:-(
何かいい方法はありませんか
はい、そのお気持ちとてもよくわかります。
私も子育て中にはしょっちゅうモヤモヤしてました 🙁
多くの方からも頂いています「子どもの気持ちがわからない」というご相談で多いケースと、そのためのコツをご紹介いたしますね。
目次
子どもの気持ちがわからない時の2パターンとは?
『思春期の子どもの気持ちがわからない』と、お母さん・お父さんがおっしゃる時には、大きく2パターンがあります。
ピンときた方からお読みください。
1つ目は『注意やアドバイスをしても反発するだけで改善しない』ケースです。
あきらかに自分でも困るでしょう?!ということをしていても、注意やアドバイスをすると反発するだけで改善しないというのは、大人からすると不思議ですよね。
素直に直せばいいのに、と思ってしまいます。
2つ目は『話を聞こうとしても会話が続かない』ケースです。
大人からすれば理解できない行動にも、「本人なりに理由があるのかな」と優しい気持ちで声をかけてみても、子どもからは黙りこんだり、『別に』『わからない』としか反応が返ってこないとことがあります。
それでは話がそれ以上進まないので、やっぱり子どもの気持ちはわからないままになっちゃいますね。
遅刻がとても多いのに、いくら言っても改善しないんです。
声を掛けてもすぐにケンカになってしまいます。
大人からすれば、何考えてるんだろう?と思ってちゃいますね。
では、それぞれのケースを詳しく見ていきましょう。
反発だけで改善しない子どもの気持ちがわからない
せっかく子どものためを思って声をかけてるのに、子どもが反発しかしてこないのでは、がっかり&寂しいですね。
そんなお悩みはとてもたくさんいただきます。
なぜ思春期になるとそんな事が起きるのでしょう?
反発ばかりの子どもの事情
10歳過ぎから思春期になってくると、身体・心・頭の全てで自立への準備が始まります。
身体は成人としての生殖機能も整ってきますし、頭は人生で一番学習能力が高くなる時期になり、生きるために必要なことをぐんぐん学べる時期になります。
(この時期に学校の勉強ばかりだともったいない位です (^^;))
そして心の方も「家族の一員としての自分」から「個人としての自分」を強く意識するようになってきます。
「親に指示されたことをする」のではなく、「自分で考えて決めて行動したい」気持ちがむくむくと強くなる時期です。
この自然な流れに乗ることで、子どもは自分で試行錯誤しながら成長していきます。
子どもは「自分で決めて行動する」ことから、「決め方」や「結果から学ぶこと」「結果の責任を取ること」を身につけていきます。
大人の指示に従ってばかりだと、その大事な3つの生きる力が育たなくなってしまうんです 🙁
これからの変化の早い時代には、その場その場で自分で決めて行動する力はとても大事です。
親からすれば、口を出さずに子どもに失敗を体験させるのは辛いことでもありますが、長い目で見るとそれも子どもの成長のためには必要です♡
そうなんです。
ただ、15歳位まではその「自分でやりたい」という思いが強くなり過ぎて、「親に指示されること」にかなり過敏に反発してくることもあります。
親御さんが伝えたい話の内容よりも、「指示されることへの反発」から、会話がなりたたなくなることも起きてきます。
はい、そうです。
なのでこの時期には、「子どもが指示されることに過敏になっている」ということを踏まえて接するのも子育てのコツになります。
反抗的態度にムッときて、同じようにケンカ越しになってしまうと、かつての私のようにちっとも話が進まなくなってしまうので、とってももったいないですね (^^)>
いくら”正しい””良いこと”のためでも、「子どもを変えよう」という気持ちが先立ってしまうと、子どもは「変えられたくない」と抵抗します。
本来の子どもの行動についての話になる前に、「子どもを変えよう」vs「変えられたくない」という権力バトルになってしまうんです。
そうなると子どもとの関係性が泥沼化して、反抗期がこじれて長引きます。
親の「子どもに幸せになってほしい」という思いはますます伝わらなくなってしまうんです
(T_T)
人はいくつになっても、自分で納得して「変わる」ことならできますが、「誰かから変えられようとすること」には強く抵抗するものです。
「自分でいる」ための本能的な抵抗ですね。
思春期になって自我が目覚めると、その抵抗が強くなるのも自然です。
子どもが小さいうちは親の力が圧倒的に強いので、『〜〜しなさい』という「子どもの行動を一方的な指示で変えさせる」やり方が通用することが多いです。
子どもの気持ちや自尊心への配慮がなくても、親が怒ればなんとかなっていたかもしれません。
でも思春期になってくると、子どもも「自分」に目覚めてきますから、小さい頃と同じような指示的な接し方には反発を覚えます。
なので、小さい頃と同じような接し方では、うまくいかないことが増えてくるんです。
それにかつての日本では、親ー子や先生ー生徒、上司ー部下の関係には、強い上下がありました。
上の者が言うことには、下の者は黙って従うのが美徳だったんです。
お母さん・お父さんや先生のなかには、それがアタリマエとされてる方もまだまだいらっしゃいます。
でも、イマドキで社会が大きく変わってしまいました。
「自分で考えて決める力」が入試や就活、そして生活全般で求められています。
社会の変化が早くて、多様になっているからです。
ネットなどの普及もあって、昔通用したことが今通用するのかわからなくなっている時代です。
もちろん「誰かの成功体験」は参考になるのですが、それが今の自分に当てはまるのかを、一度検証してみることが必要になっているんです。
そうなんです。
これからは日本のためにも?その力が大事だということで、今大学入試を始め、文科省などでもその力を子どもたちに育てようと動き始めています。
入試でも、記述式回答や面接で意見を聞くことが増えています。
そしてイマドキでは、子どもは小さい頃から、世の中には様々な情報や考え方があることをネットなどで知っています。
Youtubeは小学生にも大人気ですが、そこでは「昔ながらの考え方」も「それに真っ向からぶつかるような考え方」も様々見つけることができます。
ゲームも無料でも、様々なものが提供されています。
子どもたちはそのなかから、自分でオモシロイと思ったものを選ぶというスタイルに慣れているんです。
昔は大人の言うことは聞くものだと思っていたのに・・と大人世代からは時々お聞きしますが、既にそのようにイマドキは変わっています。
そうなると頭ごなしに「〜〜しなさい」と言うよりも、自分で考えさせるように接していくのが必要ですね。
でも、なんだか難しそう 🙄
子どもの反抗的態度に乗らないことも必要ですし、子どもに考えさせる時間もいりますね。
親御さんも忙しいので、サクッと言うことを聞けばいいのに!とイライラもしますよね。
ただ、ここでちょっと手間を掛けることで、子どもが自分で考えられて納得できれば、あとは毎回「〜〜しなさい」という手間はなくなります。
反発ばかりの子どもが考えるようになるには?
反発ばかりしてくる子どもが、自分で考えて行動するようになるには、どんなことが必要でしょうか?
でも、自分でも困るはずなのに、そのままやっている時には、どうしても声をかけることになっちゃいます。
そうですね。
子どもが自分の体験から自分で気づいて、改善が必要な時にはそれができると一番いいですね。
アドラー心理学では、それを「自然の体験から学ぶ」と言います。
親は子どもよりも既に様々な体験からの学びがありますから、つい子どもが自分で気づいたり改善しようとする前に、『〜〜したら?』と声をかけたくなっちゃいますね。
でも、ここでなるべく声がけを我慢することで、子どもが自分で自然の体験から学べるチャンスを得られるんです。
なぜなら成功でも失敗でも自分で実際に体験すると、必ず嬉しかった・悔しかったという気持ちが湧くからです。
気持ちと結びついた体験は記憶に残ります。
その時に学んだことが、ずっとその子の財産になるんです。
だから多少の失敗なら、子どもに体験させたほうがいいんですね!
そうなんです。
そして子どもが気づくまでは、少し時間が必要なこともあります。
失敗を待つ、考える時間を待つ
そんなことも大事ですね。
私はかなりせっかちだったので、「待つ」ことは子育てで学びました 😳
そしておっしゃるように、ただ待っていても、なかなか子どもが改善してないように見える時もありますよね。
その時が問題です。
遅刻のような困りごとをいつまでも改善しないなんて、子どもの気持ちがわからないです 🙄
はいそんな時には、まず、わからない子どもの気持ちを聞いてみましょう!
先程話題に出ましたように、子どもの反発は「一方的な指示」や「変えようとされること」にでしたよね。
そしてその「一方的な指示」や「変えようとすること」には、「子どもは自分で何もしていない」「変えようとしていない」という前提が隠れています。
また、何も考えずに同じことをしてる 👿 と思ってました
もしかしたら、子どもも解決しようと努力している途中だったり、どうしたらいいのかわからなくて困っているのかもしれません。
実は多くのお子さんに、個人セッションなどで話を聞いてみると、お母さん・お父さんが「これはどうにかしないと」と思っていらっしゃることについては、その子自身も気にしていることがほとんどです。
でも自分なりに改良しようとしてみても、うまく行かなかった・・という体験を、ほとんどの子が話してくれます。
まずそこを認めることから始められると、ずっとスムースにコミュニケーションも進みます 😥
それから、大人が「〜〜すれば?」と言う時には、より具体的なイメージがあるんですが、子どもにはそれが細かく伝わっていないこともあるようです。
そレで自分なりにやってみたけどうまく行かない時に、また『〜〜しなさい』と言われて意地になってしまい、いまさら自分が改良しようとしていることを話さない。。。
という残念な状況は、大人が思っているより多いようです。
まずは子どもが今それについて、どう思っているかの気持ちや、何をしているかを聞いてみればいいですね
そうですね。
それを聞くということは「あなたも自分なりの考えがあるよね」と言うメッセージになります。
ちゃんと子どもの気持ちを尊重していることが伝わります。
そして、このように「一方的に変えようとされているのではない」という態度で接すれば、子どもも落ち着いて話の内容の方に意識を向けることもできるようになってきます。
「痛いところ」を話題にされても、じっくり話を聞けるようにもなってきます。
無用なバトルを回避するには、「子どもなりの考えがある」ことを尊重していると伝わればいいですね。
「あなたのやり方じゃだめなんじゃない?」というメッセージしか渡してなかったかもです!
まさに、私もそうでしたよ〜
「私が正しいことを教えてるのに、反発ばかりして!」と思ってました。
それでずいぶん遠回りしちゃいました 😳
そうですね。
急がば回れで声をかけてみましょう!
①子どもが話しやすい状態の時に声をかける
②〜〜について大事だと思うので話したいと、提案する
③あなたはどう考えているの? と意見を聞いてみる
このステップを入れることで、子どもにも「自分を尊重されている」ということが伝わります。
朝起きられなくて遅刻が多すぎる娘さんを叱ってばかりだったんですが、このステップで関わっていくうちに、娘さんも自分なりに目覚ましをいくつもかけたりしていたことを話してくれるようになったんです。
そしておだやかに話をするうちに、娘さんは「起きること」だけに頑張っていたけれど、「早く寝ること」「ぐっすり眠ること」には意識が向いていなかったこともわかってきました。
そこから一緒に「早く寝る・ぐっすり眠るためにできること」を見つけていったので、最終的には娘さんの遅刻は0になったんです。
うちも早速話してみます!!
反発ばかりの理由が他にある時
反抗的態度が急に増えた時は、家庭以外で子どもが「なにかうまく行っていないこと」がある場合もあります。
友人関係や勉強など、思春期の子どもは親にストレートに話すことも少なくなります。
親に反発することで、ストレスを発散したがることもよくあります。
また、親に甘えたいのに上手に甘えられなくて反抗的態度をとることもあります。
思春期にはまだまだ親の注目を引いて、自分の居場所を確認することも必要です。
ただ、それが上手にできない子は、反発というマイナスな行動ででも、注目を引きたいと思うことがあるんです。
でも、ご安心くださいね 😉
どちらの場合でも、先程の3ステップを繰り返していくうちに、子どもはだんだん落ち着いてきます。
「自分は尊重されている」ということが伝わるからなんです。
子どもは落ち着きと自己肯定感を取り戻していくと、自分で課題を解決したり、親に相談するようにもなっていきます。
話を聞こうとしても会話が続かない子どもの気持ちがわからない
思春期の子どもを理解しようと声をかけても、子どもの方が黙り込んだり『別に』『わからない』で終わってしまうこともありますね。
大人としては子どもの気持ちがわからなくて困ってしまいます。
そんなケースでは、先程のように、反抗期だったり、既に親子の信頼関係が崩れてしまっている状態とここともあります。
そのような場合には、先程の3ステップを活用して、子どもの気持ちを尊重していることが伝わるコミュニケーションをやってみてください。
そしてそれ以外に思春期の子どもとの会話が続かない場合には、次の2つのケースが多いようです。
①責められているように感じるので話したくない
大人が子どもの気持ちがわからないな〜と思って聞こうとする時に、ついやってしまいがちなのが
『なんで〜〜しないの』
『なんで〜〜してるの』
という言葉です。
「理由」を聞いているのですから、「なんで?」というのは文章で書いてみると、特に間違った言葉でもなさそうです。
でも残念なことにこの言葉は、言われた方には責められているように響くんです。
聞いている方は「そうしている理由があれば教えて」と言うつもりでも、聞く方には「理由があるからそうしてるんでしょ」と責められているように伝わります。
気をつけたい言葉です。
特に、自分でも『まずいな〜』と思っていることについては、強く責められているように響きます。
自分でもまずいから何とかしなくちゃとは思っていても、解決方法がわからないのでそのままになっている時には、「なんで」と言われると「自分が積極的にそうしていると思われている」と響くんです。
例えば不登校などで学校に行きたい気持ちがあっても行けないような子どもは、ただダラダラしているように見えることもありますよね。
親御さんからすれば「家では普通にしているのに、なんで学校に行けないんだろう?』と思い、ついそのままの言葉で聞いてしまうことも多いようです。
でも、不登校のお子さんは「自分で完全に納得して不登校をしている」場合はほぼ0です。
「行きたい気持ち」と「行けない気持ち」の両方があって葛藤しているか、エネルギーがなくて動けないかがほとんどなんです。
そんな時に『なんで行けないの?』と言われると、「親も登校していない自分を駄目だと思っている」と受け取ってしまいます。
自分の行きたくても行けない気持ちを理解しようとしてくれないと感じるので、せっかくの親子の信頼関係が、ここでこじれてしまうことも多いんです
(T_T)
そんな時にはどうしたらいいでしょう?
シンプルに聞いてみます 😉
不登校の場合には、「理由」がわからないために親御さんが『なぜ行けないの?』と繰り返してしまうこともあります。
でも、ご安心ください。
「理由」がわからなくてもその子らしさを取り戻すことができます。
詳しくは個別にご相談ください。
②自分でもどう表現したらいいのかわらかないので言葉にできない
もう一つのケースは、子どもも自分がどう表現したらいいのかわらないので、言葉にできずに黙ったり、『別に』『わからない』しか答えない場合です。
このような時の子どもの気持ちにも様々あります。
*その状況を自分は問題だと思っていないが、それをうまく伝えられない
*自分なりに工夫して見たがうまく行っていないことを恥ずかしいと感じている
*友達が絡んでいる話なので、あまり大人に話したくない
*助けてと言えない
などなど。
気持ちがいくつがあって、自分の中で葛藤してる場合もあります。
思春期になると、小さい頃よりも急に「気持ち」が複雑になります。
「正しいことをしたいけれど、友達も裏切りたくない」
「登校したい気持ちもあるけど、あの友達に合うのが嫌だ」などなど。
繊細な子、感受性の強い子ほど様々な情報を受け取って、色んな気持ちを持つようになります。
でも、まだ思春期の始めの頃には、その気持を十分に上手く説明できるほど、言葉の力が育っていないことも多いんです。
さらに思春期になると完璧主義・理想主義も強くなります。
完璧を目指したり、理想を持つことは素晴らしいのですが、時にそれが行き過ぎると、「ちゃんとわかってもらえないなら話さなくてもいい」となってしまうこともよくあります。
子どもに話しかけても、黙り込むか『別に』『分からない』と言うときには、子どもなりの理由があると思っておくといいですね。
ムダにムッとしたり、そこで話を終わりにしてしまう事がなくなります。
そしてぜひ、引き出すコミュニケーションで子どもに関わってみてください。
言葉の力と気持ちの複雑さのバランスは、一人ひとり違います。
でも、そのバランスが悪い子でも、「引き出すコミュニケーション」で会話が進むようにもなります。
参考:
【必読!】子供のコミュニケーション能力は家庭でこそ上げられる
なぜ今の思春期の子育てにはコーチング力が必要なのか:見守るだけで大丈夫?
講座やセッションで、その子の個性に合う引き出すコミュニケーションをお伝えすると、みなさん『会話が続きます❣』などと、喜んでいただいています 😀
でもたしかに思春期の頃って、複雑な気持ちを抱えますね。
そんな子ほど、自分の気持を表現できるようになると、イキイキと輝き出します。
引き出すコミュニケーションも、最初はちょっと手間がかかりますが、やっていくうちに子どもの方も表現の仕方を学んでいきます。
だんだん親の手から離れていきますので、ご安心くださいね。
自分を表現できるコミュニケーション力は、一生の財産になります。
特に、いろいろな人とつながることが必要なイマドキでは、思春期のうちにこそ、コミュニケーション力を育てておくことは大事です。
でも、できることがわかったので、道がひらけた感じです❣
子どもの気持ちがわからない⁉時 終わりに
いかがでしたか
「思春期の子どもの気持ちがわからない」と感じるパターンと、そのためのコツをお伝えしました。
でも、できることがあるとわかったので、そこから先に進めそうだと思えたので嬉しいです 🙂
特にイマドキの子育て環境は大きく変わってきています。
♡♡おわりに♡♡
「子育てで後悔したこと」という1100人からのアンケート結果で、一位だったのは「子どもとのコミュニケーション」です。
イマドキは環境が大きく変わっている部分と、昔ながらの考え方ややり方の間で悩まれているお子さんも、お母さん・お父さんも多いです。
子育てコミュニケーションというと、子どもに合わせる技術ですか?と言われることもありますが、もちろん、そうではありません。
コミュニケーションは本来お互いの気持ちを伝えあうための技術です。
そして親から子へ一番伝えたいのは、「あなたには幸せになってほしい」と言う気持ちではないでしょうか。
幸せのカタチは時代によって、その子によって違っても、子どもの幸せを願う親心はずっと変わらない一番大事な気持ちです。
思春期という独特な成長期にこそ、その時期の子どもの特徴や個性を踏まえたコミュニケーションのコツを役立てることで、その一番大事な気持ちが子どもにも伝わっていきます。
そしてその「愛されている」という実感が得られてこそ、子どもも安心して自立の準備ができるようになります。
ちょっとしたコツを手に入れて、どんどん役立ててくださいね。
長いようで短い思春期の子育て時期を、楽しんでください♡
\(^o^)/
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