「学校を休みたい」と子どもが言う時に一番始めにすることは
思春期の子どもが学校を休みたがる時
お母さん・お父さんなら
びっくりして心配するのは
アタリマエですね。
ただ、そういう時こそ
その不安に
絡め取られないことが大事です
(^^)/
不安・心配という感情は
とても強いエネルギーです。
人を
『どうしよう!すぐに何とかしなくちゃ!』
という気持ちにさせるんです。
ただ、この時に
「原因探し」と「すること」に
気持ちが集中しすぎてしまうと
マズイことが起こるのは
今週のブログで
ご紹介させていただいたとおりです
<(><)>
では、どうしたら?
はい、まず一番始めにすることは
「何が起きているのか」を
しっかり見極めることです。
「理由」や「原因」という
過去の出来事を知るよりも
「今のお子さんの状態」を
見極めることが一番です
(^^)b
お子さんの身体の状態
心で感じてること
頭で考えていること
それらを見ていくと
わかっていることと
わからないことも見えてきます。
ここで、お子さんに聞いても
お母さん・お父さんが
わからないことがある時には
サクッと専門家に聞いてみましょう。
そうやっていくと
「どうなりたい」が
具体的に決まるので
「どうすればいいのか」も
おのずと決まります。
大まかな流れは
身体の不調の時と同じです。
気持ちと考え、という
測れない、目に見えづらいものが
より影響しているだけなんです
(^_-)
身体の健康
心の健康
頭の健康
それが整えばいいだけです。
思春期には身体と心と頭が
バラバラのスピードで成長します。
そのために
時々調整することが
必要になることもあります。
「恥ずかしいこと」や
「大変なこと」だと思わずに
しっかり取り組めば大丈夫です。
ここで慌てることで
かえって状況をこじらせてしまって
「自分はダメなんだ」という
間違った思い込みを
子どもが持ってしまうことこそ
一番避けたいものです!
思春期の子どもは
バランスを崩すことがあっても
まだまだとても柔軟です。
生きる力にいい刺激があれば
びっくりするくらい成長します。
その力を信じて
みんなで育てていきましょう
\(^o^)/
追伸:
今日はようやく時間を作って
前から行きたかった『人体展』に
ワクワクしながら行きました。
・・ところがなんと!!
月曜で休館!! (゚ロ゚屮)屮
一緒に行ってくれた友達と
ゆっくりランチしてきました 😉
今週のテーマのブログです
① 思春期の子どもが学校を休みたがる時に、ついやってしまいがちなことは
② 『学校を休みたい』だけしか言わない子どもに起きていること
③ なぜ『なんで学校に行けないの?』と問い続けるとマズイのか
④ 「とにかく学校に行かせないと!」だと、見落としてしまうもの
⑤ 「どうすれば学校に行くんだろう」ばかりで頭が一杯になってしまうと
次週は「友達の言葉で傷つきやすい子」です。