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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
  お気軽にこちらから教えてください
おはようございます。
 大学入試センター試験の後継お
 「大学入学希望者学力評価テスト」の
 設計図が発表になりましたね。
 

さて、この季節に緊張しやすい子への
 勇気づけについてのお話しです。
みどりさん
  「なるほど 😀 
家でも子どもの緊張を
  ゆるめてあげられることってあるんですね」
私
  「そうですね。
身体と意識を変えてみると
  緊張状態から抜け出せることって多いです
おうちで「自分で抜け出せた体験」を
 しておくことはとても強力です。
緊張状態から自分で抜け出す方法を
 知っているということが
 安心感につながっていきます  😀 」
みどりさん
  「ほー (^^)
とは言え、うちの子は
  家では”そうか”って思っても
  学校でいざ友だちに会ったら
  緊張したりしないでしょうか」
私
  「身体の反応の癖が
  始めは残っているかもしれませんね。
”緊張してる”と気づいた時には
  またその場で深呼吸をしてみたり
  ”5月になれば大丈夫”とか
  自分を落ち着かせる
 自分なりの合言葉を作っておくと
  効果がありますよ 😀 
おうちでしっかり緊張から
 抜け出せた体験をしておくことと
 学校で緊張しても
 ただの身体の癖が残っているだけだし
 必ずそのうち自然になくなるということを
  知っておくのも安心材料になりますよ
その子が小さい頃には持っていたけれど
 今はもうなくなっている癖の話などを
 してあげるといいですね」
 
  みどりさん
  「ああ、そういう話なら
 家でゆっくりできますね」
私
  「あとは、その子が緊張する場面で
  どんなことが気になっているのかを
 チェックしておいて
 それに対して
 具体的にやることを決めておく
 のも良いと思います」
みどりさん
  「うちの子は緊張すると
  自分の目線をどうしたら良いのかが
  わからなくなるので
  目が泳いでしまうって言ってました。
だから変な子だって絶対に思われるって」
私
  「自分の目線のやり場を気にする人は
  大人でも多いようです 😀 
そんな時には相手の方の
  鼻あたりをぼんやりみると良いよって
  伝えてみてください。
お母さんがお子さんに
 目をじっと見た時と
 鼻をぼんやり見たときを
 やって見せて違いをわかってもらうといいですよ
私がちょっと見る方をやってみますね
こっちが目で ・・・実演中・・・
こっちが鼻です ・・実演中・・・」
みどりさん
 「ああ、確かに
 受ける印象が違いますね 😀 」
私
 「こんなふうに相手から見えるんだ~
 ”変じゃない”って感じだなって
 やってみるとわかるので
 安心できると思います」
ここでちょっと解説です (^^)
こんな風に現場?で
 やることを決めておくと
 ”どうしよう ~(^_^;)~”って
 ならなくなります。
始めから気持ちも楽になってきます。
必要な場合には、現場で
 その子なりの「やること」を
 見つけてみてくださいね。
もしいいアイデアをお探しの時には
 たっくさんありますのでご相談ください。
また、身体の一部を触ると
 自分のいい状態をすぐに思い出せるようになる
 「アンカリング」という技術もあります。
たとえば「堂々としている状態」や
 「リラックスしている状態」などを
 自分の手首を触ったら
 自然に身体が思い出せるようにすることもできるんです。
スポーツ選手が
 「闘志あるリラックス状態」を、
 ビジネスマンがプレゼン前に
 「自信があり信頼できる状態」を
 自分の体にアンカリングすることもあります。
より詳しくはお問い合わせくださいね
 (^^)/
追伸: 
 新しい入試テストでは
 記述式が多いようです。
 普段から自分の思いを言葉にする練習が
 できるといいですね♡ 
今週のテーマのブログです
  ① 初対面が苦手な子を勇気づける方法
 ② 緊張を緩めるには「意志」よりも「身体」からが簡単!
 ③ 「それでも乗り越えてきた」ということを思い出してみよう   
 
⑤ 人見知りで緊張する時には相手に興味を持ってみよう
 ⑥ 思春期は伝え方の工夫が必要
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