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中学生のスマホ!ルール設定を子どもの成長につなげよう
中学生にスマホの使用ルールを決めてますか?
スマホを持つととてつもなく世界が広がります。
誰でも瞬時に「世界中の人・情報」とつながることができるんです。
すごいですね!!
そのパワーは中学生がその全てを自分で使いこなすのは難しいほど強大です。
部活などであちこちに行くようになったので、スマホを持たせようと思っています。
今使い方についてのルールを決めているんですが、ママ友にきいても、家ごとにルールは様々なようです。
ルール決めのヒントはありますか?
スマホを持つということは、できることが驚くほど拡大することです。
そのものすごいパワーと、「中学生」がどのように付き合っていくのかがポイントになります。
スマホがあればできることはものすごく広がります。
ただ、今の親世代にとってスマホは「自分が中学生の頃には使ってなかったもの」です。
なので「中学生としてスマホとどう付き合うか」をイメージしにくいところですね。
ある程度成長してからスマホを使い始めた人のスマホとのつきあい方は、中学生からスマホを手にする時とは異なります。
それはものすごくよく切れる大きな包丁を、小学生になってから使い始めるのと、2歳の子どもが使うのが違うようなものです。
その年令にあった使わせ方も必要になります。
中学生にスマホを使わせる時には、一度そのイメージをしてみるのが大事です。
ではご一緒に、中学生がスマホを使うことのリスクと、使用させる時のルールのポイントについて見ていきましょう!
目次
イマドキの中学生のスマホ事情
スマホを持つとできることが急激に拡大するので、中学生に全て管理させるのは難しいと、親御さんも感じていらっしゃると思います。
2018年2月から施行されている「青少年インターネット環境整備法」によって、スマホを18歳以下の子どもに使用させる時にはそれを回線提供業者に申告することと、それを受けた回線提供事業者はフィルタリングについて説明して有功にすることが義務付けられています。
スマホ・ネットの使用には、中学生が自分だけでは管理できない大きなリスクもあるということが広く知られるようになってきています 🙂
また、そもそもスマホの使用にはお金もかかります。
それを支払っているのが親御さんの場合には、「そのスマホは親御さんのもので、お子さんに貸し与えている」「だから親御さんの管理のもとに使用する」ことを親子ともに忘れないようにしたいですね。
中学生のスマホ使用率・使用時間と目的は?
内閣府が平成31年3月付で発表した「平成30年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」の調査結果によると、中学生のスマホ利用率は70.6%です。
そのたった4年前は39.8%ですから、急激に中学生で持つ率が上がってきてますね。
そしてその使用状況は
1 コミュニケーション
2 動画視聴
3 ゲーム
4 音楽視聴
5 情報検索
がその他のニュースや勉強、電子書籍に比べてダントツに多いです。
使用時間は平均163.9分です。
中学生にスマホのルールを決めている?
ルールについてはちょっと不思議な調査結果が出ています。
「ネットの使用ルールを家庭で決めているか」という質問に対して、親は79.5%が決めていると答えているのに、子どもの方はそう思っている割合が62.3%しか無いんです。
つまり親はルールだと思っていても、子どもは「ただの注意」くらいにしか思ってないこともあるんですね 😯
中学生のスマホ使用については、管理している親御さんが90.6%です。
主な管理の仕方
・大人の目の届く範囲で使わせている
・フィルタリングを使っている
・利用する時間や場所を指定している
・子どものネット利用状況を把握している
ただ、フィルタリングで全てのスマホのリスクが防げるわけでもないようです。
次は中学生のスマホ使用のリスクを見てきましょう。
それがわかると必要なルールのポイントもわかってきます。
中学生のスマホ使用のリスク
ではここからは、中学生のスマホ使用のリスクについて見てみましょう。
中学生が実際にスマホを使っている目的は①コミュニケーション②娯楽③情報検索だったので、その流れで進めましょう。
(1)中学生のコミュニケーションツールとしてのスマホの使用リスク
イマドキではコミュニケーションツールとしては、電話とLINEを使っている中学生がほとんどです。
部活の連絡がLINE経由ということもけっこうあります。
TwitterやFacebookなどのSNS機能は、使わせないようにしているご家庭が多いようです。
どんな機能もうまく使えばとても便利で楽しいものですね。
私も自分なりに使っています (^^)
でも中学生については、特にSNSでのトラブルについてよくご相談をいただきます。
よくご相談いただくトラブルの事例をご紹介します。
コミュニケーションツールについてのご相談
①生活が乱れてしまう
・SNSの使用時間が多すぎる
・食事や勉強の時にもSNSを使ってしまう
・風呂やトイレでSNSをする
・夜自分の部屋で遅くまでSNSをして夜更かしをする
②ながらスマホで事故にあった
③SNSでの友達や先輩とコミュニケーショントラブル
④面識のない人とも交流してしまう
⑤個人情報やプライバシーの流出
⑥家族からの電話やメッセージに反応しない
①生活が乱れてしまう
SNSは電話よりも気軽なので、送る方も自分の都合の良い時にさっと送ってしまいます。
しかし、イマドキでは即レスをしたがるので、結局お互いがいつまでもスマホを離さずにチェックし続けてしまうことになりやすいんです。
ついつい簡単にやりとりする手軽さと面白さで、いつまでもやり取りをしてしまうこともよくあります。
そうなるチリも積もれば・・で自分の生活の時間をたくさん使ってしまったり、勉強や食事などのリアルな眼の前のことに時間を使えなくなってしまうことも起きやすいです。
思春期の脳は「心地よいもの」を強く求めるようにできています。
そして大人よりも「今やっていることをやめること」が難しいシステムになっています。
脳の前頭葉という「長期的に計画する」機能がまだ発達途中なので、今ここにある楽しいことに没頭しやすいんです。
また、ただでさえ思春期は夜更かし朝寝坊になりやすいので、面白くて夜中までSNSをやってしまいがちです。
そこから体調が崩れて不登校になったという事例もあるので注意したいところですね。
(参考:脳科学で納得!イマドキの思春期には子育てにコツが必要なワケ)
SNSのやりとりは手軽で面白いだけに、使用時間や使う場所などについてもルールで決めておくといいですね。
②ながらスマホで事故にあった
この事例は案外多いです。
歩きながら、自転車に乗りながらスマホをいじっていたことで、事故にあってしまったというお話もよく聞きます。
③SNSでの友達や先輩とコミュニケーショントラブル
これは本当に多いです。
不登校や友達関係のこじれなどの原因になることもよくあります 🙁
そもそも顔が見えず声も聞こえないコミュニケーションでは、伝えたいことが10分の一ほどしか伝わらなくなります。
メラビアンの法則というのがあって、人はコミュニケーションをする時に、相手の態度(見た目や表情など)から55%、声(話し方や声のトーンなど)から38%の情報を受け取って、相手からのメッセージを受け取っていると言われています。
言葉だけだと、55+38=93%も情報量が少なくなるんですから、そりゃあニュアンスも伝わらなくなって、コミュニケーションのすれ違いも起きやすくなるというものです (・o・)
また、本当は顔を見ていたら言えないようなことも、眼の前にその人が居ないことでメッセージにしてしまうこともあるでしょう。
それに「即レス」もすれ違いを生みやすいものです。
ちょっと言葉を選べばいいのに、すぐにメッセージを送ってしまったら「言い足りないこと」「そんなつもりじゃなかったこと」も起こりやすくなります。
中学生がよく使うLINEは一度送ったらメッセージを消せないこともありますし、既読無視やグループに入れないというトラブルも起こりやすいところです。
また、中学生は”共感力”や”結果についての想像力”に個人差がとてもある時期です。
自分が注意して使っていても、相手が未熟なためにふりかかってくるトラブルも少なくありません。
子どもが友達とのコミュニケーションでうまくいかなくなったら、何をどうしたら良いのかを早めに相談できる人がいるといいですね。
④面識のない人とも交流してしまう
TwitterやFacebookなどは交流するためのツールなので、知らない人とも簡単につながってやり取りを楽しめるようにできています。
使う方が自分で安全につながれる範囲を決められるのならばいいのですが、まだ中学生だとそれは難しいのがほとんどです。
TwitterとInstagramは匿名でも使えるので、やりとりする時にはより注意が必要です。
それで中学生のうちは使わないようにしているご家族が多いです。
そこは使わないようにするなどのルールを決めておくのもいいでしょう。
「お友達になるのは、実際にすぐに何度も会える人だけにする」というルールにしているご家庭も多いです。
SNSで知り合った人に、勝手に会いに行かないというルールも必要ですね
⑤個人情報やプライバシーの流出
SNSではメッセージや画像などを特定の人だけに送ったつもりでも、相手から他の人に流れる可能性があります。
特に画像や動画はそれだけが拡散されてしまうこともよくあります。
自分の情報を気軽にSNSで流さないようにするのはもちろん、他の人の情報も流さないことも大事です。
また、一緒に撮った写真をSNSやネットにアップする時には、毎回許可をとってからにしてほしいと友達にも言っておきましょう。
直接会って、相手の反応を見ながら話す方が安全です。
⑥家族からの電話やメッセージに反応しない
友達からのSNSには反応するのに、家族のには反応しないというご相談をいただくことがあります。
そもそもスマホは親が購入して、「家族間の連絡を取りやすくするため」も、その使用目的に入っているはずです。
うっかり気が付かない場合はしょうがないですが、意図的に反応しない場合には「本来の使用目的に合っていない」ということで、持たせる意味がなくなるので、取り上げることもあるとルールに入れておくのもいいですね。
SNSの面白さと中学生の自制力や文章力のバランスに注意が必要なんですね。
(2)中学生の娯楽ツールとしてのスマホ使用のリスク
スマホでは、動画や、ゲーム、音楽視聴などをネット経由やアプリ経由で楽しむことができます。
それはとっても素敵な機能ですが、中学生の使用についてのご相談も寄せられています。
娯楽ツールについてのご相談
①生活が乱れてしまう
②課金トラブル
③ゲーム依存
①生活が乱れてしまう
スマホは個人で持ち運びできるので、親御さんの目の届かないところでも使えて、面白さのあまり使いすぎてしまうことがあります。
スマホ一つで、いろんな娯楽が楽しめますから、ついつい大人でも、ちょっと始めた娯楽がやめられずにハマってしまうことが有るくらい魅力的です。
特に思春期は快楽にハマりやすい時期です。
それで勉強時間や睡眠時間を削ってしまっては、学力にも体力にも響きます。
本末転倒になっちゃいますね。
また、バーチャルな娯楽ではいつも脳の後頭葉だけが活性化した状態になります。
本来思春期は色々な体験をしてみて、五感(見る・聞く・味・匂い・触感)などを使って、自分の本当に心がワクワクするものを見つける時期です。
それで前頭葉も育ちます。
またこれからの時代にますます必要になるコミュニケーション能力も、リアルな人とのやり取りがあってこそ育ちます。
今のゲームや動画では、コミュニケーション力の発達にはあまり役立たないことがほぼほぼです。
②課金トラブル
ゲームや娯楽のアプリには、有料のサービスもあります。
何をどこまで使うのがその子にとって適切なのかは、ご家庭ごとに考えがあるでしょう。
ただ全て子どもの望みのままにするよりも、一定のルールを決めておくのがおすすめです。
③ゲーム依存
思春期の子どものゲーム依存について話題になっています。
思春期は快楽にハマりやすい脳の状態なので、そのリスクは大人よりは高くなります。
もちろん、ゲームに没頭しても「依存状態」にはならない場合も多いので、「ゲームは依存というリスクがあるからやらせないようにしよう」という話ではありません。
「依存」になるかどうかはその子の状態と環境要因で決まります。
ただ、思春期には脳の状態が「依存」になりやすいことがあることを親御さんが知っておくことは大切です。
ゲームやネットを中断すると暴れる
他の楽しみに目を向けない
そんな状態が見られたら、早めに専門家に相談してみるといいでしょう。
(3)中学生の情報検索ツールとしてのスマホ使用のリスク
検索機能はどんどん充実しています。
それで私達は、今いる場所や年齢・資産状況に関係なく、知りたい情報を手に入れることができるようになりました。
それは素晴らしいことで、私も恩恵に預かっています
(*^-゜)v
ただ、簡単に見つけられる情報の中身は玉石混交です。
かつては役立っていた情報で今はもう古くなっているものもあります。
また、本当に誠意を持って出されている情報も、変な意図で出されている情報もあります。
検索の上位にあるからといって、「誠意ある情報」で今の自分に適切な情報なのかは、自分で見極めるしかないんです。
中学生のうちは、それが難しいことが多いでしょう。
それでネットで調べ物をする時には親の目の届くところで使うルールにしているご家庭が多いです。
また特に、中学生の時期に興味のある「性愛」や「お金」についての情報は学校でも家庭でも詳しく教えないことなので、どうしても子どもはネットから情報をとろうとします。
家でコントロールしようとしても、結局どこからかそういう情報を手に入れるのは、昔のエロ本?と同じです 🙁
なので本当はどこかできちんとした情報を先に渡しておくのがおすすめです。
信頼できるサイトもいくつかありますので、そちらをプリントアウトして渡しておくのもいいでしょう。
また、LINEに関するフィルタリングについては、機種と回線提供事業者によって設定の仕方が異なります。
何もしなければ、友達から送られてきたURLは、どんなものでも子どもが開けることも知っておきましょう。
スマホには大人だって使いこなせないほどの機能があります。
ただ大人は自分がスマホを使う目的がはっきりしているので、それに必要がないところはあまりいじらないという傾向があります。
でも、思春期の子どもは好奇心が旺盛なので、どんどん新しい使い方を見つけますし、友達同士でシェアしあいます。
以前私のスマホで画像編集をしようと思った時があったんですが、子どもにやらせてみたら、直感的にササッと色々なことをやってました。
特に思春期の子どもは大人の視点とは違う使い方をすることを忘れないようにしたいですね 🙂
中学生のスマホ使用のルールを決める時のポイント
では、中学生のスマホの使用ルールを決める時に、押さえておきたいポイントをまとめましょう
中学生のスマホ使用ルールを決める時のポイント
①スマホは親のもので、何のために渡されているのかを明確にする
②使い方についてのルール
③壊れた時、なくした時のルール
④ルールを守れなかった場合のルール
⑤ルールの見直しについてのルール
①スマホは親のもので、何のために渡されているのかを明確にする
ここが一番の基本ですね。
スマホはとても高価で機能が高いものです。
だからこそ、スマホは本来親のもので、子どもにはそれをある目的のために貸し出されているんだと確認しておきましょう。
そしてお子さんに使用させる目的もはっきりさせておきましょう。
「家族との連絡のため」「友達や学校と情報をやり取りするため」「世界を広げるため」など、ご家庭にごとにいくつかの目的をはっきりさせて子どもに渡すのがおすすめです。
子ども目線からすれば「面白いものでみんなが持っているから自分もほしい」「使いたい」だけのことですが、「みんなが持っているから渡す」というだけだと、この基本的なところがぶれてしまいます。
そうなると「なんで私のものに親が制限かけるの?」「どう使おうと自分の勝手」という流れになってしまいます。
スマホでできることが膨大であるからこそ、使いこなせる力量とのバランスが大事になることも伝えたいですね。
②使い方についてのルール
『中学生のスマホ使用のリスク』でご紹介したリスクを、ご家庭で必要なルールとフィルターのかけ方を決める時の参考にしてください。
お子さんの生活スタイルや学校への持参の可・不可などに合わせて、使用時間や使用場所のルールとフィルターを決めましょう。
・SNSでのコミュニケーションの特徴と具体的なルール、関わる範囲
・個人情報の管理
・課金トラブル
・ネット情報との付き合い方
は、子どもがイメージしにくいですし、特に大きなトラブルになりやすいところです。
ルールとフィルターを設定するだけでなく、お子さんにもリスクと、具体的にどうしてほしいのかを説明しておくのがおすすめです。
特に「これからスマホが使える!」とワクワクしてる時には、あまり覚えないかもしれませんね 🙁
紙に書いたりして、みんなが見えるところに貼っておくと効果的です。
何度かそれについて話してみてください。
③壊れた時、なくした時のルール
スマホを壊したときやなくした時のルールは、始めから決めておくのがおすすめです。
壊したらお子さんのお小遣いから修理代などを返済するように決めているご家族も多いです。
このルールを決めてから、子どもがスマホを大切に扱うようになったという事例もあります。
また、スマホを落とした場合には、拾ってくれた人があまり知らない人の場合には子どもだけで会いに行かないようにというルールを決めておくのもおすすめです。
世の中にはいろいろな人も居ますので、ちょっと注意も必要です。
④ルールを守れなかった場合のルール
子どもが明らかにルール違反をした時にはどういうことになるかを、はっきりと決めておきましょう。
「一定期間の没収」というのが一番多いようです。
そして決めたルールは必ず実行しましょう。
子どもは「没収」には抵抗するのが当たり前です。
子どもの言い分には耳を傾けつつ、ルール違反の場合には、きっちり決めたとおりのことを実行しましょう。
また、食事中にスマホをしないというルールなどは、親ごさんも同じように守りましょう❤
⑤ルールの見直しについてのルール
これもとても大事なルールです。
実際にスマホを日常で使ってみると、ルールがうまく守れないことがあるかもしれません。
しばらく使ってみた後に、見直すタイミングを設定しましょう。
また、お子さんの成長に従って、お子さんが自分で判断できることも増えていきます。
なので、半年や1年毎にはルールの見直しをするのがおすすめです。
ルール見直しのポイントはお子さんの使いこなせる能力と機能のバランスです。
また、お子さんからルールの見直しが提案された時には、とりあえず話を聞いてみてください。
そしてその時のお子さんに、今のルールが必要なのかと考えてみてください。
なぜならイマドキの社会では、やがてお子さんがスマホの全機能を、親のコントロールのない状態で使いこなしていくことが必要だからです。
いつまでも「危険だから」と制限し続けていたら、お子さんは自分でリスクに向かうことができなくなってしまいます。
中学生のうちに親御さんがルールを決めるのは、まだスマホの機能とリスクに対して、お子さんの能力がみあってないからです。
徐々にお子さんがリスクについてしっかりと理解して扱えるようになることが最終目標です。
・自分で使用する場所や時間をコントロールできる
・自分と他の人の両方が楽しくコミュニケーションできる
・自分と他人のプライバシーに配慮できる
・ネット情報やネットで出会った人を鵜呑みにせずに行動できる
・やってはいけない行為やリスクについてしっかり理解して行動できる
そんな力が育ってきたら、だんだんルールが不要になっていきます。
また、お子さんにとってもスマホは大事なものです。
もし使い方をもっと自由にしたい場合には、自分なりに主張をするでしょう
それもプレゼン力・コミュニケーション力のトレーニングにもなりますから、ぜひ頭ごなしに否定せずに、「お母さんとお父さんを納得させるように説明できたらね」と話を聞いてみてくださいね
中学生のスマホ!ルール設定を子どもの成長につなげようの終わりに
いかがでしたでしょうか
イマドキの中学生のスマホの使用状況とリスク、そしてルール設定のポイントをご紹介しました。
具体的なルールは、まず親同士で話し合って決めたいと思います。
それから、やがては自分で使いこなせるようになっていくことが大事なんだと改めて思いました。
リスクから子どもを守るのが最終目的じゃないんですね。
スマホ・ネットとうまく付き合う力は、今どきの子どもにとってはとても必要な生きる力の一つです。
ご家庭ごとのスマホをもたせる目的と、お子さんの現状に合わせてルールを決めてください。
お子さんの生きる力が育ちます 😀
♡♡編集後記♡♡
スマホの機能も、アプリもどんどん進化してますね。
今の親世代の方々がスマホを使い始めたのは、中学生よりも成長していた頃でしたし、今のようにこんなにSNSを使い合う状態ではなく、機能ももっとシンプルでした。
なので、中学生にスマホを自由に使わせると、どんなことが起こりうるのか・・というイメージがしにくかもしれません。
それで「よくわからないから友達と一緒でいいね」とルールを子どもに任せてしまったり、リスクを恐れすぎてギシギシにルールを決めてしまうこともあるようです。
それでもイマドキの子どもたちがリアルに生きていく時代では、進化し続けるスマホやネットとの付き合い方を身につけることが大事です。
子どもとルールを見直すタイミングで、サクッとその時のスマホ事情を調べてみてください。
お母さん・お父さんにも役立つ機能が見つかって、一緒に楽しめることもありそうです
\(^o^)/
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